パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

写真展 木村伊兵衛 パリ残像 at 日本橋三越本店

2018年11月10日 | アート・文化
もう終了してしまいましたが、ご報告まで。

木村伊兵衛
“ライカ使いの名手”と言われた写真家。スナップ撮影の巨匠にして、リアリズム写真の追求者。

1954年、開発されたばかりの国産カラーフィルムを携えてパリへ。
翌年、再びパリを訪問。パリ祭を撮影。

貴重なカラー写真です。
古さを感じさせないビビッドな写真は、リアリズムの真骨頂と言えるでしょう。

わたなべまさこ原画展(マンガ原稿編) at スパンアートギャラリー

2018年11月07日 | アート・文化
お待たせいたしました、お嬢様。
9月に引き続き、わたなべまさこ先生の展示会でございます。
第2段は「マンガ原稿編」ございます。


展示作品は以下の通りでございます。
「金瓶梅」 ミステリージュール 1993年
「聖ロザリンド」 週刊少女フレンド 1974年
「ガラスの城」 週刊マーガレット 1969~70年
「椿姫」 マンガ世界の文学6 1996年
「さくら花の宮」 すてきな主婦たち 2004~06年
「ミミとナナ」 週刊マーガレット 1964年
「花の館」 りぼん 1965~66年
「カメリア館」 りぼん 1963年

「聖ロザリンド」のみ撮影できます。ただし撮影位置が決められており、接写は禁止です。
しかし、このロザリンド、〇畜ですな。子供ながらに。
今日で言うところのシリアルキラーですな。

EDENDORDORADO(エデンドルドラド)―楽園の物音― at DIESEL ART GALLERY in 渋谷

2018年11月03日 | アート・文化
見たまんま、深く思慮する事もなく。感じた通りに。
猿は孫悟空に似ている、と思うぐらい。(笑)


もう年寄りなので、巨匠クラスでないと美術鑑賞しないワケです(コストパフォーマンスを優先する、言うのが最大の理由なのですが)。
それでも若いアーティストを微力ながら支援する事もしないと、日本のアートシーンが衰退してしまうのではないか?と言う、薄っぺらい危機感から、できる限り鑑賞して行きたいと思っています。


会場は見つかりにくかったです。
「DIESEL」と言うアパレルメーカーが催しているギャラリーです。
店内に入って、地下一階へ降りていくと、店内の一部がギャラリーとなっています。
アパレルなんて、オッサンには無縁の場所ですが、そこを通らないと鑑賞できないと言う通過儀礼があります。(笑)


以下、urlより抜粋です。
神秘的な生き物の饗宴を描く双子のアートユニット「HAMADARAKA」
夢や温度、湿度、記憶に残った図像、言葉の響き、ノイズなど、周囲の存在を五感でとらえ、サンプリングすることによって作品を制作するHAMADARAKA。
本展では、2人が共鳴した波長「434Hz」をテーマに、その振動により目覚めた生き物たちが織りなす「楽園」を描いたペインティング作品約30点と、ギャラリー空間に浮遊する立体作品からなる未発表の新作インスタレーションを公開する。