パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

Watercolor at Sansiao Gallery

2018年10月13日 | アート・文化
4人の現代アート作家による水彩画の展示です。
キム・マッカーティー、ロバート・ベクトル、バーナビー・ファーナス、ジョン・ルーリー。

現代アートなので、深く考えずに見ました。
「あー、"たらしこみ"があるなー。英語で"ウェット・オン・ウェット"と言うのかー(棒」とか。(笑)

この日本橋にある「Sansiao Gallery」は現代アートを中心に30年以上の歴史がある画廊だそうですが、自分、よく分かりません。
無料なので、気楽に鑑賞できます。
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【少女マンガ】 一条ゆかり展 at 弥生美術館

2018年10月10日 | アート・文化
自分、男なので少女マンガは、ほとんど読んだことがありません。その点を考慮しての感想です。

この展示会では、作者のコメントが掲示してあります。
それを読むと、「上昇志向の強い女子だなァ」と思いました。
結構、戦略的(どうウケるか)に制作していたようです。
少女マンガとしてはタブーな事を題材にした作品、少年マンガばりの精緻なメカ・建築物描写等。


当時としては珍しく、積極的に自身の素顔をマスコミに披露したそうです。

今は綺麗さっぱり引退したそうですが、それも「一条ゆかり」と言う名前を輝かしいままに引退したいとの事で、戦略的だなァ、と感じます。
とは言え、人気のある漫画家には変わりありません。


そういう商売っ気のあるところも含めて、一条ゆかりを知らなくても楽しめました。
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横山華山 at 東京ステーションギャラリー

2018年10月06日 | アート・文化
横山華山は、江戸時代後期の京都で活躍した絵師です。江戸の絵師までも影響を及ぼし、生前から人気の絵師でした。海外のコレクターがいるほどです。しかし、大正時代以降、忘れられた画家となってしまいました。

これは楽しい絵です。
得意の群衆シーン、輪郭線が親睦感をわかせます。昭和のギャグ漫画家を思わせるような丸みのある曲線、そして線幅の強弱が。
狩野派は角ばった武骨な武士好みの輪郭線。それと反対の描線が自分には、楽しさを喚起させてくれます。

しかし、それだけではなく、様々な技法を駆使して、いくつもの趣の異なる絵を描いています。
しかもその基盤にあるのが、奇才曽我蕭白への尊敬の念。
このパラノイアさと技術の高さにクラクラしてきます。
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イグ・ノーベル賞の世界展 at Gallery AaMo

2018年10月03日 | アート・文化
祝・12年連続日本人受賞!
イグノーベル賞:1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディー
ほぼ、パネル展示ですが、その内容が濃いです。
一読すれば、誰もが笑ってしまう内容ばかり。
しかし、学者は真面目に研究しているのです。なかには、人類の役に立つ研究もあります。
素科学を人の目で見て判断してはいけませんね。(笑)
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