パールライスのつれづれなるままに

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笠井誠一展 -形の世界- at 練馬区立美術館

2018年11月14日 | アート・文化
この展示会は分かりやすかったです。

最初期の頃は、ポール・ゴーギャンがブルターニュにいた頃の様な絵で、くすんだ色使いでした。


フランスに留学前は、まんまポール・セザンヌの様な風景画。


帰国してからは、ポール・セザンヌのリンゴの絵の様にパースを無視した卓上静物画です。


形が単純化しているところは、熊谷守一。熊谷の輪郭線がピンク色に対して笠井はぶどう色。たまに黒。


同じモチーフを再利用している所は、ジョルジョ・モランディ。山吹色(黄色系統)の色使いもモランディ。


絵画と言うより、イラストに近い。
ポップで見やすかったです。
あ、動画上の作者の苗字間違っていました。
すみません。


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