パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

クールベと海 展 in パナソニック汐留美術館

2021年06月09日 | アート・文化
レアリスムの巨匠ギュスターヴ・クールベ。社会に対して叛逆的なイメージしかありませんでしたが、自然を真摯に見つめる姿勢は、やはり画家なんだと。

クールベの作品数は半分くらいでした。その周辺の似通った画家の作品が半分。
ウジェーヌ・ブーダンの作品が多かったのは個人的に良かったです。青空と白雲の表現に優れ、「空の王者」と呼ばれた人。クールベの「波」に描かかれた空は、上手くパクっているなぁ、と。
 
故郷は森の中の田舎なので、地平線の無い海に感動したらしく、あの波の連作を描くようになったらしいです。

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