パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

神田日勝 大地への筆触 at 東京ステーションギャラリー

2020年06月27日 | アート・文化
コロナの影響で美術館巡りのスケジュールもガタガタ。
この展示会も6月28日で終了。ぎりぎりセーフでした。
絶筆・未完の「馬」。見たかった絵が見れて幸せです。この空白に何を描き入れたかったのか?これはもう、我々個人個人の思い入れが挿入される余白としてなっています。
感情移入をしやすい(出来る)珍しい絵となってしまいました。
ブリューゲル、ミレー等農民画家は絵からエネルギーを感じます。
しかし、神田日勝は15年と言う短い画業の中で農民画家としては終わらず、様々な技法・テーマの選定に挑戦をしているとことに魅力を感じました。