パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
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カミーユ・アンロ 蛇を踏む at 東京オペラシティアートギャラリー

2019年11月27日 | アート・文化
1978年フランス生まれのカミーユ・アンロは、映像、彫刻、ドローイング、インスタレーションなどさまざまなメディアを駆使して「知」と「創造」の新しい地平を探求する作家です(紹介ページより)


展覧会は下記の4部構成となっています。Cを除き撮影可能です。
A_革命家でありながら、花を愛することは可能か(生け花)
B_アイデンティティ・クライシス(ドローイング)
C_偉大なる疲労(短編映画)
D_青い狐(インスタレーション)

AとBを観ると、彼女が知的好奇心が旺盛であるのが分かります。それも理系・文系にまたがって。アーティストとしては珍しい立ち位置です。

Cの映画は、2013年第55回ヴェネチア・ビエンナーレの銀獅子賞を受賞し、世界的に有名なアーティストになったきかっけです。

Aの生け花は、草月流のいけばなに触発されて制作されたもので、本の題名や著者からのインスピレーションをあらわしたもので、生け花そのものは、いけばな草月流の師範によって制作されたものです。
それにしても、ゴッホの手紙がああなりますか。チャタレイ夫人は這いつくばってしまうのね(笑)
コメント
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