パールライスのつれづれなるままに

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ラリック・エレガンス 宝飾とガラスのモダニティ at 練馬区立美術館

2019年03月30日 | アート・文化
アールデコの代表格ともいえるガラス工芸デザイナー、ルネ・ラリック。


アール・ヌーヴォーの後に続いた装飾美術。アール・ヌーヴォーが草・花などの有機物を元にしたエレガントで装飾的なデザインに対して幾何学模様的であり、装飾性は低くく機能的で合理的なデザインです。
日本では、東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)が代表的なアールデコ装飾です。
ラリックがデザインした、玄関前のレリーフ、シャンデリアが美しい。
 

ラリックは当初、アール・ヌーヴォーの宝飾デザイナーとして活躍しました。その後香水瓶のデザインと製造をきっかけに、ガラス工芸家となります。

いやぁ、優雅ですねぇ。
アールデコはシンプルデザインでありながら、やや華美なところがある、その微妙な華美さが良いです。

ガラスなので、照明の映り込み具合によってさまざまな姿を見せてくれます。
これはもう、実物を見るしかありません。
しかも練馬区で。場違いの様な(笑)失礼、お気軽に見ることができます。
練馬マダムもウットリ。

本展では、コーヒーでおなじみユニマットグループが所蔵するラリック・コレクションから成り立っています。
コメント
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