パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ロマノフ王朝展 at 東洋文庫ミュージアム

2017年01月08日 | アート・文化
ロシアと言うと、ソビエト連邦の悪のイメージしかないのですが(笑)。
ロシア革命以前のロシアは、殆ど知りませんでしたので、勉強になりました。


割と日本とは友好的な関係だった様です。 特に最後の皇帝、ニコライ2世が親日家だったとは。


その他にも、日本人初、ロシアへ漂流、その後世界一周をした若宮丸乗組員見聞録。
徳川家斉の時代に既に世界一周とは・・・
   

オスマントルコ帝国では、日本の地理について、どう紹介されたのか?
 

1669年、アムステルダムにて、日本について書かれた本です。これが日本です。
イエズス会宣教師からの聞き取り、東インド会社の記録を基に想像で描かれたものです。
ヨーロッパ人が日本をどう見ていたのか、興味深い絵です。


知的好奇心をそそられる展示会でした。

関係ないですが、三菱家ゆかりのお雛様。素晴らしい。品があります。
 

東洋文庫ミュージアムと言えば、この「モリソン書庫」が圧巻です。
オーストラリア人ジャーナリスト、G.E.モリソンの蔵書。北京駐在中に、東洋の事について書かれたヨーロッパの書籍を収集。その数2万4千冊。三菱家3代目当主岩崎久弥が一括購入したのが、東洋文庫の始まりです。


隣のタイ料理店「ZaaB(サップ)」の料理がまた美味し! これは、「煮込み鶏肉のライスヌードル」です。
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