春休みに訪れた横浜で、改めて魅了されてしまった氷川丸。
操舵室にある計器類が、とにかくカッコイイ。
機器に明るくなくとも、これらの計器類を頼りに、こんな大きな船を動かしていたんだなあ・・・と思うと感慨深いね。
こちらは、無線室。緊迫したやり取りが行われていたのでしょう。
ひとつひとつの計器のがっちりとした頼もしい重厚感がいいねえ。
嵐の中でも、この舵を握っていたひとが確かにいたのよね。
そして、船底にある機関室。
今は、しんと音のない世界だけれど、航行していた頃には想像もできないほどの音と熱気に溢れる場所だったのだろうな。
静かに機械が整然と並ぶ様がなんだか美しい。
きれいに化粧直ししてもらって、まだ動きたそうにも見えるね。
氷川丸の底深い魅力。機会があったらぜひ乗船してみてください