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時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

プチカンレキ同窓会

2025-03-17 | essay

巳年は今年還暦。
わたしは午年早生れで学年は巳年と一緒。
というわけで還暦同窓会ブーム到来。

新春、年賀状卒業を機にLINEのIDが書いてあった英語学校時代の友人に連絡してみたところ久しぶりに会おうということになり、とりあえず連絡がついた5人でプチ同窓会を敢行〜。
丸の内のイタリアン店で待ち合わせ。
わぁ〜!そりゃあ全然とは言わないけれど分からないほどには変わってないよ。互いによかった!笑

おばさん5人喋る喋る。だってほぼ20〜40年振りだもの。
オモシロイなぁ。
互いの10代を知る友だちは話せばまんま10代のわたしたちを思い出すものだ。

「ついこの前のよう」に感じるとは言え、この40年に阪神大震災、サリン事件、9.11、東日本大震災…そしてコロナ禍に能登地震。ざっと挙げるだけでもこんなにたくさんの大災害や大事件があったんだよね…と思い返す。

そしてそれぞれの上にも人生の転換期がたくさんあったわけで。
伴侶や子どもを持ったり、シゴトで苦労しながら上へと昇ったり、身内や親しいひとを亡くしたり…。

ほんとはついこの前なんかじゃないんだよね〜。と沁み沁み。

イタリアンレストランから近くのカフェへ場所を移して気づいたら日が暮れるまで喋り通し。
それでも話は尽きず、また近い内に集まろうと解散。

18歳のわたしたち。
60歳になろうとしているわたしたち。

ひととひとの出会いは摩訶不思議。
元気でまた会えてうれしいなぁ。
つくづく、友だちはタカラだ!
あったかいキモチをありがとう。
そして、ココロに年齢はない!と再認識した一日でありました。





3月の紅白饅頭

2025-03-14 | essay

職場の幼稚園の卒園式。
3年間でココロもカラダもぐ〜んと大きくなった卒園児たち。。。

舞台の上で頑張ってきちんと座るひとりひとりの顔を眺めながらいろんなことを思い出してうるっとしてしまう。

すべてがこれから!の子どもたち。
ひとりひとり、これからたくさんの楽しいことや悲しいことも経験して成長していくんだなぁ。

少しずつ時間を重ねて
これから人生をつくっていく子どもたち。。。
みんな正に原石だ。

どうか健やかに大きくなってね。と、こころから願います。
毎年いただく紅白まんじゅう。これがまた美味しいのであります〜!

あ、恐竜のおもちゃは
Macのハッピーセット!
恐竜好きの園児情報で久しぶりにわたしもゲットです。



今日、沈丁花始まりました

2025-03-10 | essay


温かな陽射しに仕事前に
いつものヨリミチ公園の沈丁花をチェック!
おお〜!ようやく綻び始めていました。
でもまだ香りは立っておらず…?

と思ったら仕事帰りの夜道で何処からともなく沈丁花の香りがふわりとわたしを追いかけてきました。

あぁなんてよい匂い。
やっぱりこの世で一番すきな香りだなぁ。

今日、沈丁花始まりました!




うっかりアガベと蜂蜜

2025-03-07 | essay

先日出会ったおばけみたいに大きな葉っぱ。
びっくりして写真に収めた。
なんだろうなと後で調べたら
アガベという植物らしい。

アガベ?どっかで聞いたような…
あー!!
コレだよコレ。
先日ハチミツと間違えて買ってしまったやつ。
コレ、アガベシロップ。
あの巨大植物と同じような絵が描いてあるし!

ハチミツと思い込んで数日間ヨーグルトにかけて食べておきながら、なんだかサラサラしてて甘いなぁと思って良く読んだらなんとハチミツではなかった!というウッカリな話。
いかんいかん。食に対する危機感が滅法薄れているようだ。

ハチミツ売場におんなじ顔して並んでいてオーガニックというとこだけ見て購入してしまった模様。
普段はじっくり裏も読んで産地を選んで買っているんだけどなぁ。
こんなウッカリは初めてだ。

「アガベ」というコトバさえ今までの人生で知らなかった上に、思い掛けずシロップの正体らしき実物にばったり対面するとは〜!
偶然とは摩訶不思議。

ひとつ勉強になりました。
思い込みにも気をつけよう〜。



わたしの団地雛

2025-03-02 | essay

時間の積もったモノって
その褪色した味わいがまたいい。
おひなさんと一緒に積年飾っているこの桃の花の飾りは、子どもの頃にひな祭り用ケーキの上に乗っていたものと記憶している。

誕生日とひな祭りが近いせいで、小学生くらいの頃誕生日ケーキはひな祭りバージョンのホールケーキだったりすることがあった。
多分その時のものか。

娘のおひなさんと一緒に
わたしの団地びなもほぼ毎年飾る。
収納小箱の母の文字が懐かしい。
子ども時代、回を重ねた引っ越しのため、ダンボールには赤いマジックで「ワレモノ」と母の大きな文字。

こうして自分のおひなさんを出すたび、母の面影をそして贈ってくれた伯母の愛を感じ、また今年もおひなさんの顔を見れたことに感謝する。
本当は屋根裏にしまい込んである母と伯母の古いお雛様も出してあげたいところなのだが…。
これがなかなかの大仕事。
この20年近く出してあげていない。近年の暑さにかなり劣化が進んでいるのでは…と心配だ。
飾れる場所を何とか確保して来年こそは屋根裏から発掘してあげよう。と今のうちからココロに決めておくとしよう!


かわいいこのこは
友人からいただいた娘のお祝い。もう23年前!?早いものだ〜。



心待ちにする

2025-03-01 | essay

今年は沈丁花の開花が遅い。
いつも2月の自分の誕生日頃にはあの清楚で芳しい香りが何処からともなくやって来てお祝いしてくれていたのだけれど。笑。

今年は長い寒波の影響で、きっと花々の蕾たちはまだうとうとと眠っているのだろう。
近年どんどんいろんな花の開花が早まり過ぎていたから、このくらいが丁度いいのかもしれないね。

この世で一番すきなあの香りをまだかなまだかなと
心待ちにしています。





鹿の木

2025-02-24 | essay
わたしのお気に入りの
鹿の木。
もう長いことそう呼んでいる。
この幹が鹿の背にみえるから。
影も鹿みたい!
と、今日初めて気付いた。
彼女の逞しく凛々しい姿にいつも惚れ惚れしちゃう。
影までうつくしい。

会うたび、木肌に手を当てて
元気でいてよと声を掛ける。
木は答えないけれど
きっと
わたしの手の温もりを覚えてくれている。ような気がしている。



不思議なリフレクション

2025-02-16 | essay
ふしぎなワンショット。

こんなん撮れてて
自分でもなんだこれ?
と思ったら…。

藤棚を真横から撮っていたわけです。
水上の藤、きっと素晴らしくうつくしいことでしょう。
暫し想像してみましょう。

藤が咲く頃にぜひまた行ってみたいものです。

浜離宮紀行
番外篇?でした〜!



江戸の時空の残るところ。

2025-02-15 | essay

江戸と東京の時空の交わるところ。
初めて足を踏み入れた浜離宮。
フシギなくらい、そこここに江戸の時空を感じて
うっかりタイムスリップしてしまうんじゃないかと。。
そんなふうに感じるのは、上野の不忍の池の畔辺り以来、2度目のこと。

知らず知らず江戸に想いを馳せてしまいます。


この水門で東京湾の海水を引入れているそうです。


なんとも気持ちの良い冬晴れの日だったので、
オオバンの潜りを眺めつつ
日向ぼっこをしながら
コンビニおにぎりをぱくぱくと。
遠くにフジテレビもみえますねぇ。

江戸の池に映り込む東京タワー。フシギな異空間。

浜離宮、素晴らしい日本庭園です。

僅か300円の楽園でありんすよ。





お花畑から。

2025-02-12 | essay

菜の花畑
こうして見ると、長閑な里山にいるよう。
でも、反対側から見ると!
大都会の花畑。

こちらの紅梅も、まるで地方に旅した気分の一枚。

振り返れば
ビル群と共に咲いている。

おもしろいなぁ。
万事、物事はみなそうなのかもしれないなぁ。

視る角度で見え方が変わる。
視点が変われば認識も変わる。
いろんな視点から視れるニンゲンでいたいものだな。

ちなみにこの素晴らしいお花畑は、東京都中央区浜離宮。
旧浜離宮恩賜庭園内。

先日の浜離宮朝日ホールでの五木寛之氏の講演のいいお話のあと、いい気分でいいお天気の浜離宮を散策。

気温はまだまだ低いのに、菜の花がもうこんなに咲いているとは驚き!
紅梅もほぼ満開。

この浜離宮、いつか行ってみようと思いつつ機会のなかった場所。
こんなに素晴らしいとは!!
長くなるので
とりあえず、お花編でありました。










五木寛之さんの講演会へ

2025-02-08 | essay

ほんの1週間ほど前、五木寛之さんの講演を聴きに行ってみたいなぁと漠然と検索したら…
やった!みっけ!

五木寛之講演会「人生の四季」
浜離宮朝日ホール

申込みに間に合い、初めて御本人の講演を生で拝聴して参りました。

杖をついて登壇されたのに、1時間立ったまま、時にホワイトボードをお使いになって講演され、今年秋には93歳になられるとはとても思えない!張りのあるお声でメモもご覧にならずにすらすらと!

時に笑いも巻き起こる
誠に素晴らしいお話でありました。

本もお人柄もだいすきです。

講演前、朝日ホールの周りをブラリとしていたら、広大な更地が!なんだろうとフシギに思って側を歩いていらした女性に尋ねてみたら、築地市場跡地とのこと!
そっかー!そういえば降りた駅は「築地市場駅」でありました。
でもまだこんな更地のまんまだとは驚きです。
そんなこんなをその方とお話していたら、やはり五木さんの講演前に同じように散策していらしたとわかり、
ハクモクレンがもう蕾をつけていましたよと教えてくださり、一緒に木を見上げ
この蕾が剥がれたものをうちの子どもたちは「オオカミの爪」と呼んでいたんですよ、なんて思い出話をしたり。
講演開場時間まで束の間のお喋りをたのしみました。
ふしぎな実もみっけ!
朝日新聞社のロビー。
初めての場所ってワクワクするなぁ。休日なのでとても静かです。


五木寛之氏がとても大切にされているという本の題名をしっかり覚えて帰り、ぜひ読んでみたくて古本をポチッ。
わたしもじっくり読んでみたいと思います。




三学期の園児たち

2025-01-22 | essay

幼稚園の預かり保育。

年度も終わりが近くなると園児たちはどの子もすっかり慣れ親しんで、いい意味で遠慮なしだ。笑

先日も膝に乗ってきて私の顔をいじくる女の子6歳。
「せんせいのヒフ、かた〜い」!
ガクッ
「どれどれRちゃんの顔はどうよ?」とほっぺをムニュ〜。
「わあーおもちだー!食べようっと!」
というと、キャッキャと逃げ出すRちゃん。

女の子はシビアでキビシイ!
この前も別の子がわたしの髪で美容師さんごっこをし始めたら…
生え際の白髪を見つけて
「わぁー!せんせい白髪があるよー」と大声で驚愕。

そりゃあ20〜30代ママと比べたらあかんよー。
子どもらが触る前提でもちろんノーメイクだし!

そんなこんなで、てんやわんやの預かり保育ももうすぐ卒業シーズン。

3年間少しずつ成長をみてきた子どもたち。毎年のことながらちょっとサミシイ季節の始まりなのである。





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