今日の昼前から車庫の屋根に上がり昨日からの問題であったマスト・ベアリング(ルーフ・タワーの天板)の取付け位置からローテーター取付け台までの距離を測ったら190cm、今度はローターの高さを測ると如何にかマストを固定出来る高さがローター取付け台から33cm位なのでルーフ・タワー内のアンテナマストは最低でも160cmは必要に成る、反してフジの伸縮ポールの長さを測ると一番太いパイプ部で約150cmなので此の時点では伸縮ポールは寸足らずである事が解った。最初に目視した段階で如何やら一寸ポールの方が短いなと感じた事が現実となった。反してパイプの直径は2インチのガス管と同じなので廃材のドブ漬けのガス管を切って此れ又、ビームアンテナの廃材であるマスト・クランプを利用してガス管とフジのポールをルーフ・タワー内で結合すれば殆ど同じ直径なのでアンテナ・マストの回転軸のブレも許容範囲に収まるだろうと一安心した。
さて中間に入れるマストの長さは如何程にすればタワー途中の足場で伸縮ポールをロック・ピンが掛かるまで楽な姿勢で持ち上げられるかを考えたら伸縮ポールの2番目に太いパイプがタワーから出た高さは(ロックピンの高さは)高くても50cm以内位がベストな感じ、此の高さだと万一伸縮ポールが引き出せない状態に陥ってもルーフ・タワーの天板に上がり重量挙げの選手がバーベルを持ち上げる感じでポールを引き出す事も出来るのでローター台の高さは(約18cm)だが実際のクランプ部が掴む長さ(マストが入る高さは約20cm)プラス、ローター回転部の先の高さと連結部材が(マスト・クランプ)当らない様に10cmの間隔をあける長さと連結部に入る必要な長さ20cmを加えた合計50cm長に2インチ・パイプを切断すれば保々前記の長さがルーフ・タワーの天板から飛び出す計算に成る。
3番目の写真は第一タワーのステー線の張力を調整するターン・バックル、貧乏人なのでステンレス製は高くて手が出せず。タワーを立てた30数年前から此のターン・バックルを使用しているがメンテが悪いので赤錆状態で今回も何時も通りハンマーで叩き捲くりステー線を外すのに5分以上掛かり汗が出たHi 最後の写真は今回ルーフ・タワーに上げる予定の430MHz帯の15エレスタック八木(貰い物)と長いエレメントは10MHz帯の3エレ八木のエレメントの一部が写って居る。明日は144MHz帯の13エレ八木のスタック(ルソー製と思ったが兄が2メーターの移動運用に使用して居た物)を実家から かっぱらって来る予定、物置で朽ちる寄り愚弟に使われる方を兄も草葉の陰で喜んで居るだろうと私は勝手に其の様に解釈している。
ルーフ・タワーに取付けるアンテナは比較的軽量なU,VHF帯のアンテナなので引き出すパイプは通常時は二番目のパイプまでで其れ以外でも細い順序から1~3番目までを使用する予定、従って太い4~5番目は2重管として働く事に成る。そして一番太いパイプの先端はタワーの天板に取付けたマスト・ベアリングからは10cm強しか飛び出さないのでルーフ・タワーがアンテナ・マストの重量でトップ・ヘビーに成る事は無いだろう。
昼の食事を終えた段階でドブ漬けの2インチのパイプを所定の長さに切断する作業に入ったが特別な切断工具を持って居ないので以前に経験したサンダーで切断する事にしたが先月からの家の修繕で刃先をワイヤーカップに取り替えて居たので新品の切断ディスクに変えようと思ったらディスクを固定する部品が何処かに迷込んで見当たらず仕方なく駄目元で金切ノコを持出してキコキコと遣り始めたが何せ相手が分厚い鉄管、5分程続けた所で根気が無く成りギブアップ状態に・・・・ どうせ明日は実家に144MHz帯の八木アンテナを取りに行くので会社の電動パイプ・カッターを使えば楽に綺麗に切断できるので諦めてローテーター台の赤錆を落として錆止め塗料を塗る作業に入った。
塗料が乾いた処でローターを取付け台にボルト・ナットで固定しコントロール・ケーブルのコネクターへの配線作業が終わった所で今日は時間切れに成りルーフ・タワーのアンテナ取付け工事の下準備は終了した。
最近の交信実績
A61D(7MHz,CW,Arab Emirates,561A)
LZ389SGP(7MHz,CW) 4W/PE7T(7MHz,CW)
ZL1TM(21MHz,SSB)