本来だと此の時期はDXコンディションの良い時期なのに此処数日のSSN値は十台の前半の数値をウロチョロの状態、太陽の黒点の写真は少し赤みが掛った小さいシミ状の物が中央部左にうっすらと見える程度ではSSN値は暫くは余り期待は出来ない感じがする。
しかし乍、聞いてみなくては解らないのがお空のコンディション状態で今朝は余り期待せずに10~18MHz帯を06:30JSTから07:40JST辺りまでじっくりと来てみた。最初の30分間はノイズレベルが高く海外の信号は殆ど聞こえなかったが7時を回った辺りから14MHz帯でVP2(Anguilla)弱く入感し始め早速呼掛けを開始したが応答無し、5分間呼び続けた07:05JSTに漸く応答があり私が交信した2~3分後に急激に信号レベルが上がった。
その後に18MHz帯にQSYしたらZF2(Cayman Is)が弱いレベルで入感して居たので駄目もとで呼掛けたら今度は5~6回目に応答があり交信が終わった途端に56程度の信号が急激に59に上がってJAのパイルを受けていた。其の後に再び14MHz帯に戻り聞いて居たら今度はPJ4(Bonaire)が聞こえて今度は2~3回目のコールで交信する事が出来た。今朝起きた段階では余り期待感は無かったが思わぬカリブ海方面の3連発、矢張りDXingは気を抜かぬ小まめな受信に次ぐ受信しかない事を今更乍に実感する日と成った。
昨日からの交信
5W7X(10,CW) ZL7G(3.5,CW) VP2EGR(14,CW)
ZF2ZB(18,SSB) PJ4/W2ID(14,CW)