黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

私の思う理想的なアンテナシステム

2012年01月31日 09時30分42秒 | アマチュア無線

 私が最初に開局した45年前、高卒の初任給が1万円前後で有った様に思う、確か3C2Vの同軸が1m当たり70円位しており(田舎だったせいかも)高値の花だった。一番最初のアンテナはツェッペリンアンテナ(単線のエレメントに梯子フィーダー給電)だったが製作記事を真似て作った物、共振しているのかどうかも解らない好い加減な代物だった(形だけは其れなりの物だったが)当然インピーダンスやSWRを調べる測定器など皆持っていなかった。当時の高校のクラブ局はテレビフィーダを使用したフォールデットダイポール、当時テレビはかなり普及していた為何処の電気屋でも手に入れることが出来た。



 其の後小遣いを貯め、当時1m辺り30円くらいしていたTVフィーダを購入、アンテナを上げた時は無線機が手に入った時の様に嬉しかった事を覚えている。しかし中の線が酸化したり強い風が吹くとよく切れていた台風など来ると必ず切れていた様に思う。修理の為に屋根に上がり「瓦がずれる」と親父によく怒られた。社会人に成り徳島に帰った時、最初に上げたアンテナがモズレーのTA-33(トライ・バンダーの3エレ八木)其の後5エレ、7エレとグレードアップしていったがゴルフや釣竿と同じで際限が無い最終的にH・F帯でのアンテナとしては7エレが最大、ブーム長が14m弱だったが私にとって高所で一人でメンテが出来る限界だった。



 最近のアマチュア無線で自作する物と言えばアンテナ位に成ってしまった。そして差が一番出るのもアンテナであろう。通常の交信だと其れなりの競合が有ってもパワーが有れば押し切れるのでパワー重視に成りがちだがDXぺディションに成るとアンテナの差を歴然と見せ付けられる当然の事ながら「聞こえない事には呼べないのだ」私が聞こえないのに交信していく局のアンテナ群を見ると素晴らしい それらの局はアンテナに掛ける費用も想いも相当な物でQRZ.COMやインターネットで調べると大概見る事が出来る。



 本題だが7MHz~から50MHzを全てビーム化と成れば8本のビームアンテナが必要に成る 一般の個人では難しいのでトライバンダーやモノバンダー、マルチバンダーの組合わせに成る タワー1基に2本のアンテナを積んで組もうとすると最低でもタワーが3基が必要に成る。此処で問題なのは複数バンド運用可能なアンテナは基本的にトラップが入っておりこの種のアンテナには下記の問題点がある。



 1、帯域がモノバンダーに比較して狭い


 2、多段に積むと他のアンテナの影響を受け 其の影響を事前に予測しにくく事前対応が取り難い



 タワーを2基以上建てられる環境を有する局は多くは無いと思うのでマルチバンドで海外交信するとなると他の周波数の影響を受けずに運用する場合、理想はタワー1基に1個のアンテナの取り付けとなり この条件を満たすアンテナと成るとクワッドかステップIRの選択肢か無い様に思える。この両者はマルチバンドアンテナで有りながらフルサイズの単独のエレメントを有するからだ。(IRはエレメントが巻尺状に伸縮し同調する)IRは八木アンテナ、単なる電波の飛びの比較ならクワッドに軍配が上がろうがクワッドには問題がひとつ有る機械的強度が八木系に比較して弱い事だ。私も20年くらい前にクワッドを検討した事が有り7MHzが2エレ14,21,28MHzが4エレのクワッドを上げている先輩に尋ねた事が有ったが「辞めとけ、飛びに関しては問題は無いがメンテが大変、クランクアップタワーなら考えても良いが御前の所は自立タワーで重機の入れない所、台風の多い四国では勧められない」の一言だった。この先輩は自ら後向きの事を云わない人だった事から苦労して居る様子が解った。



 極論になるかも知れないがステップIRのアンテナを使用すると1基のタワーで7MHzから50MHzのフルサイズのアンテナで帯域や他のアンテナの影響を気にせず運用する事が出来る。ただ価格が高い事と制御部の故障が発生した時のメンテ状の問題は有ると思うが? 



 価格も確かに高いがモノバンダーの各アンテナとタワー1基分の価格を考えると御釣りが有るのでは新規にタワーを建て本格的にDXを始める予定で有ればベストのチョイスで無いかと思う。私の場合はこの様に想像して楽しむしか無いのだが・・・・・・



 今より20歳若ければ間違いなく現在のアンテナを撤去してでも建てたに違いない 残念ながら歳を取りすぎた使い切る程、時間も無いし金も無い・・・・・・

 


































 
 
 


当局の7Mhz 八木の泣き所

2012年01月31日 08時22分45秒 | アマチュア無線

 今回のマルペロのペディションも思いの他に順調に交信する事が出来た14、18、21、24MHzの裏表(CW,SSB)と7MHzのCWが交信出来たが現在の私のシステムで可能なのは7MHZのSSBのみに成ったが此処で問題が発生した。7MHzのバンド開放以来ぺディション組みは7.150MHz以上に出てくる可能性が強い現在のマルペロもかなり高い周波数で出ている為 当局の3エレの八木は短縮型の為、実用範囲は高くても150が限度、呼ぶ事が出来ないのだ。



 オートチューナで見掛け上の電波を載せる事は出来るがアンテナの性能が上がる訳では無いので電力の大半は熱に変換されてしまうので呼ぶ事すら出来ない。前回のマルペロはJAは上限が7.100の時代で有ったので7.060近辺でのスプリット運用だったので問題なく交信出来た。今回は信号が強力に入感する時には呼んでみようと思うがD.P並の能力は有るのだろうか?



 エレメントの長さを調整、共振点を上げる方法も有るのだが帯域巾が変化する訳では無いのでこの方法だと電信の周波数が使えなくなる。CWとSSBでは圧倒的に前者の方が交信可能性が高いので現状維持なのかと諦め状態だ。



 10MHzや3.5MHzの運用がクラスターに載っているが当局では聞こえない状態、前回の(1990年)のペディションには交信出来ていないので(確か1990年に10,18,24、が開放されたと記憶しているが開放前だったのか?)10MHzは遣りたいのだが聞こえない事には呼ぶ事すら出来ない。今回のチャンスを逃すと生きている内にマルペロの信号を聞く事は無いと思う。


御世話に成った人 の訃報

2012年01月29日 18時58分17秒 | 日記

 今年に入って1ヶ月も経って居ないのに2人の御世話に成った人の訃報を聞いた。一人は長崎県の諫早市の田中さん 昨年の沖縄九州移動時に初めて交信して戴き 其の殆んどの場所で交信していただき長崎の「夕日が丘そとめ」では早朝態々会いに来ていただいた。其の日は「如何しても重要な会議が有るので本当は日中ゆっくりとお逢いしたかったのですが」と初対面では有ったがにこやかに話掛けられた。



 私が移動運用時には人が変わると(無線運用中の訪問は御容赦下さい。)言っていた事を御存知で、運用の妨げに成ってはいけないと5時前に道の駅に来ていた様子であった。私も私以外の自動車が夜明け前から駐車場に停まっている事は知っていたが田中さんが来ているとは思っていなかったので夜が明けかかって発電機を回そうと思い外に出た処で声が掛かった。



 だいぶん前から来られていた様子で私が起きるのを待っていた様子で恐縮した事を覚えている。背広姿で私より少し先輩の感じで最初は学校の先生かな?と思った反して私は短パンにランニングシャツ(これまた表現が古いが)髭茫々で顔も洗っていない寝惚け顔だった。しかしながら同じ趣味の無線仲間、垣根など無く色んな話をさせていただいた。

 後で解った事だが田中さんのQSLカードを拝見すると沢山の無線機に囲まれた部屋で無線を楽しんでいる様子が良く解る。話の中で無線に対する情熱を強く感じた。別れ際に長崎の観光名所と佐賀県の玄海町に至る道順など丁寧に教えて戴き大変御世話に成った。別れる時「今回は台風の影響で熊本県の移動運用が計画どうり出来なかったので再度、九州は挑戦する」と話すと「其の時は是非寄ってくれ」と再会を約束して御別れしたのだが・・・・・・

 移動から帰った頃、長崎名物の「カステラ」が我家に届き美味しく御馳走に成ったので昨年の年末、北海道のアイスクリームをお返しに送ったのだが正月明けに長崎から電話が入り御礼と同時に田中さんの訃報を聞こうとは想像だにしなかった。奥様は田中さんの車の助手席で私の移動運用等を聞いていた様子で縁も所縁も無い徳島からの贈り物に何だろうと思った様子だったらしい(送り状にはコールサインを書かなかったので)ただ田中さんが退職したら私の様に全国を2人で回ろうと良く話をしていたので多分、無線での知り合いの私と思い付いたが電話までには少し躊躇が有った様子、無線での交信は8月13日の夜に長時間のQSOをし其の時は元気そうな様子だったのだが其の後、体調不良に成り精密検査の為、入院したが其の後に天国に召されたらしい 電話の向うの奥様の涙声にどう御慰めして良いのか解らなかった。



 もう一人は同じ町内会の奥さん 私達夫婦がこの地に来た時、この地では常会と言われる組織が有り(地区の親睦組織)入会して右も左も解らぬ私達によく声を掛けて下さった優しい人だ 特に年数回ある行事では婦人部は中心的な存在、私の家内は24歳から出席、親以上の年代の人との交際の中で何かと御世話に成った様子、家内は日曜は出勤なので私に「御世話に成った人なので必ず行って下さいね」と託けて出て行った。寒い日で集まった人達も大変だったが御世話する人も大変だったと思うが故人の人徳か早朝から人が集まって思い出話をしていた。御2人の御冥福を心より御祈りしたい。



 私も退職して63歳に成ったが最近自分の死に付いて色々考える事が有る 最近の平均寿命を考えても20年は無いだろう それどころか明日をも解らない。子供の頃は「死ぬとどうなるか?」などと子供ながらに想像して恐怖に慄いていたがこの歳に成ると「死は無」と思っているし、其の時期も死に方も自分では決められない ただ思う事は折角生まれてきたので悔いの残らぬ老後を過したいと思う事だ。だだどんなに幸福な人でも「悔いの無い人生」などは有る筈が無いと思うので「出来るだけ」と付け加えたい。



 退職後の楽しみに何を遣ろうかと考えたとき最終的に「全国行脚」を思い付いた私は子供の頃より地理、歴史は大好きで有ったのでまだ見たことの無い各地を回ろうと思い付いた。同じ遣るなら前人の遣っていない事を実行しようと思い付き自動車の車中泊をする場所での移動運用を始めたが、これ等は既に何人も実行している事だったので自分なりに特徴を持たないといけないと考え「運用パターンや交信局数に拘った」その結果、旅行を楽しむ事より無線中心の旅に成ってしまったが後悔はしていない。最近一番思う事は何か遣りたい事が有れば「即、実行」である。歳を重ねる程、実現のチャンスが少なく成る 健康、経済的問題を含め「思い立ったが吉日」その意味での最近の私の目標は「全世界、全市,全郡、全行政区、全町、全村、の交信と全都道府県からの移動運用」である。全国広しと言えども此れを達成している人は数人位しか居ないのでは?私の知る限りでは可能性の有るのはJA1IOAさんしか知らない。私も元気で有れば沖縄県の与那原町との交信と、残り8箇所の移動運用で完成する 此れを達成するまでは死ぬ事は出来ないし仕事を辞めた私にとって自己主張と生存証明をする手段は残念ながらアマチュア無線の世界しか無い。






























 
 


本日はコンディション悪し

2012年01月28日 14時38分00秒 | アマチュア無線

 昨日はマルペロDayに成ったので本日も朝の6時頃から各バンドを聞いてみた。私の設備で交信可能なバンド及びモードは21MHzのCWと7MHzのSSBくらいしか無い21MHzはSSBは午前中聞こえていたが信号強度は強くなかった。CWの方は出ていない様に思う7MHzは昼間は駄目と思われるので暇を持て余している。



 本日のSSN値は現在39と低く昨日と比較すると格段に落ちている21MHの信号がノイズ交じりで聞こえていたのも納得出来た。先ほどインターネットのログで7回の交信状況が確実にログインされている事が判明したので(21MHzのCWが心配していた)胸を撫で下ろした処だ。



 夜の7MHzに備えて昼寝もしているんで今晩は7MHzを聞いてみようと思う。


本日はマルペロ Day

2012年01月27日 16時18分30秒 | アマチュア無線

 マルペロが出始めて数日、アンテナ設備の良い24MHzは1月23日23:59UTC(SSB)で交信済みであったが他の周波数では受信はしていたが私の設備レベルでは交信は無理と控えていた。明日からは現役組が休みに入るので騒がしく成るので今日からソロソロ呼ぼうかなと考えていた。



 朝06:30JSTt辺りから聞き始めたがハイバンドは雑音ばかりで開けていない様子7MHzのCWで4U1WRCが強く入っていたのでQSO、其の後21MHzの(CW)マルペロを見つけ呼びに回ったが中々届かず諦め掛った時に応答が有った(タイミング的には合っていたがプリフィクスを正確に取って貰えたか少し心配だが)23:55UTC 其の後24MHz(CW)で00:48UTCで交信成立、更に01:27UTCで18MHz(SSB)03:30UTCで14MHz(CW)其の後06:06UTCで14MHz(SSB)12:28UTCで7MHz(CW)にて交信成立、まさにマルペロDayに成った。



 今回初めてのマルペロの信号を聞いたとき信号が弱く正直心配したが本体の信号は各バンド聞こえているので安心した前回の1990年の時に比べると弱いように思えるが24MHzや22時頃の14MHzの信号は59プラスで入感していた。それにしても日頃閑散としたハイバンドで平日此れだけの局を導引するマルペロは流石としか言い様が無い。  

                

 明日からは現役組を巻き込んだバトルが繰り広げられるで有ろう冷静に聞きながらチャンスが有ればトライしたいと思っている。


TN2T と交信成る

2012年01月27日 15時18分57秒 | アマチュア無線

 昨日、1時間以上呼び続けたが交信出来なかった(TN2T)14MHzのCW 本日交信出来た 昨日の出来なかった理由を色々考えた結果、一番の理由は相手の信号が余りにも強力だったので自分で簡単に交信できると錯覚、無作為に呼び続け応答が無い事に冷静さを失って状況判断が的確に出来なかったと反省した。



 本日(2012/01/26)07:40UTC 14MHz CWでTN2Tの信号を捕らえた 昨日よりは信号が弱いが599のレベル、逸る気持を抑えて3分程じっくり聞いてみた、当然スプリット運用なので相手がどの様に動くか聞いて見ると低い周波数から高い方にズラシテ聞いている様子、最初一回目は0.5Khz高く呼んだが応答が無い、直感的にかなりシフトしながら聞いているな?と判断1.5Khzアップして呼んだら「JH5?」聞き返してきたのでコールサインとレポートを打つと確実な応答が有った。



 自分の呼んだ周波数を聞いてみると沢山のコールする信号が聞こえたが相手は既に他の周波数を聞いている様子、其の周波数で呼ぶ局には応答が無かった様だ 07:44UTC 交信出来た今回は呼んだ回数は4回目で有った。



 本日は相手の信号も少し弱く入感していた事と昨日、JAを積極的に取っていた為、競合が少なかった事が幸いしたように思える

 


Hi バンドは混戦模様

2012年01月26日 08時13分10秒 | アマチュア無線

 毎回の事だが珍しい場所からのQRVが有ると(マルペロの事)対抗意識かなにか?解らないが日頃聞こえない所からのアクティブな運用が始まる 少し前から運用しているPJ4C C21HA VP6T T32 最近はTN2Tや9N1AAが出始めている。



 昨日、夕方の14MHzのCWでTN2Tが59プラスで入感、JAを捌いていたので参戦1時間半呼んだが応答無し、沢山の方が交信出来ていたが当方にはカスリもしなかった。当然スプリット運用で其の幅は12KHzくらいに広がっていた為、相手がどの辺りを聞いているんか解らず最期まで暗中模索の状態、時間中4~5回は応答周波数を確認出来、直ぐに呼んだが相手がダイヤルを動かせたのか?同時に呼ぶ局に潰されたのかは解らない状態、何れにしても当方の運用技術の未熟さだろう歯がゆさだけが残った。



 オンフレでの運用時は、タイミングの問題も有るが大半は電波の強さの勝負、其の場合は長年遣っていると日本の交信している局のコールサインで対抗出来る段階かどうかは?大体解るのだが(呼んでも出来る可能性)スプリット運用の場合はタイミングのウエイトが高いので実力以上の欲を出し深追いして結果ショックが大きくなる。



 このバンドのアンテナはトライバンダーの4エレ八木 23mH 並以下だがかなりのJAをピックアップしていたのでチャンスは有るかな?と思ったが残念な結果に終わった、今夕、再度チャレンジしてみる予定だ。


私の散歩コース

2012年01月24日 12時28分11秒 | 日記

      

 


 退職して3年半、昨年の夏からは仕事が無く毎日が無線業務、移動運用時以外は体を動かさないので体が鈍るので天気が良い日は近所を散歩している。



 私の家は徳島県で2番目に大きい那賀川の近く(旧阿南市の北の端にある)30m位横には那賀川の南岸の堤防が有り散歩コースとしては抜群な所である。この時期は風が強く寒いが5月の薫風が吹く時などは最高の気分を味わうことが出来る。



 写真1,2は堤防から西方向を見た景色、1、2の中央右の一番高い山が中津之峰(勝浦郡勝浦町、私が勝浦町の運用をする山、約800mH)川の上流に橋が見えるが(持井橋)此処まで片道2,5Km天気が良いとこの間を往復している 早足で50分ほど掛かるが冬でも薄っすら汗をかく運動量になる。



 3番目の写真は近く県南のバイパス道路が走る予定の橋脚、手前左橋の建物は、工業用水の取入れ口 橋があと300m上流に架かっていれば我家も立退きにあい家が新しく成るはずだったのが・・・・・残念



 4番目は散歩の途中の場所から撮った我家のアンテナ群 殆んどのアンテナがマルペロ方向に向いている


HK0NAと24MHzで交信

2012年01月24日 09時02分33秒 | アマチュア無線

 今朝はSNNは103を表示、交信可能性が一番高い24MHzで待受け受信08:30JSTからHK0NAが59プラスで入感し始めた。当局の此のバンドは5エレのモノバンダー、アンテナとしては勝負できる


  
 相手の信号の強さから交信出来る自信は十分有った 呼ぶこと10分、08:59JST応答が有り交信成立12KHzくらい離れた高い周波数で有った。それにしても平日なのにJAがかなり呼んでいる。ハムの高齢化からか退職組みが多いせいだろう。



 前回のマルペロ,HK0TUで7,14,21,28MHzで交信出来ていたがバンドNEWが増えた。現在の此のアンテナは上げてから大した実績は無かったが大きい獲物を初めて吊り上げた事に成る。


マルペロ本格的な運用開始か?

2012年01月22日 19時03分40秒 | アマチュア無線

 週末なので今朝も早起きする予定で0時頃床に入ったが2時過ぎに目が覚め何か落ち着かない やはりマルペロの事とPJ4Cの事が頭から離れないのか?眠りに着けないマルペロはまだ先が長いがPJ4は少し前から出ていたので何時終了なのか調べておらず気に成るところだ。床から起きだし隣の無線機の前に座った。石油ファンヒーターのスイッチと無線機の電源を入れて受信を開始、時間が時間なので7MHzから聞き始めるとCWのコンテストを遣っているらしくハイスピードの強力な信号が飛び込んできたEUはガンガン入っていたが私の出る幕では無いのでHiバンドへとQSYしたがノイズばかりで何も聞こえ無い。



 この様な状況は久し振りで何か懐かしい感じ30歳~55歳にかけては毎週末はこの様な状態だった特に土曜日の夜から日曜日の朝にかけては徹夜で各バンドを聞いたものだ。夜が明けてコンディションが駄目に成ると崩れるようにカーペットに横に成って眠りに入っていた。冬場は机の横に布団を敷き家内とは別居状態に成っていた。そう言えば少し昔「半纏(はんてん)の会」と言う組織が有ったこの地区のDxの好きなJA5NON(佐川さん)JR5MCZ(福徳君)と私がメンバーだが可也海外との交信に燃えていた人達が冬の寒い時、暖を取る為、袖つきの綿入りの羽織状の物を利用していた事が名前の由来である。実に便利でパジャマの上に着ると着替えの必要も無く肩が凝らない便利さが有った。其の後「半纏の会」は休止状態、私以外は現在無線は遣っていない様である。



 昨年の年末から海外交信を中心の運用にカムバックしたので家内に半纏を買いに走って貰ったが最近は需要が無いのか阿南市内の衣料店を探し回って如何にか手に入れてくれた。現在も家の中に居る時は常に着用している便利な優れものだ。



 本題だが今朝からマルペロからの信号が各バンドで聞こえ出した。信号は強力では無いが十分了解出来る程度の強さでは有るが前にも書いたが私が呼んでも取って貰える状況では無い気の早い組が呼んでいるが自分の実力を知らない人が多い日本のビッグガンならアメリカの壁も破れようが並のKwは無理な事が解っていない様子(アメリカから見ると日本の本州から見た沖縄か台湾の距離、何せ庭先のようなもの)「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」の論理は通用しない大陸間弾道弾でも無い限りは偶然などは殆んど無い 少なくても私の聞いている間でのJAのピックアップは無かった。



 並のシステムで交信成立が可能な範囲に成るのは4~5日先に呼び始めて丁度良い位、私は鬼の居ない間のPJ4CとVP6Tに集中したPJ4Cは18MHz のSSBと7MHzと14MHzのCWをゲットVP6Tの7MHzと10MHzのCWで交信出来た凄く時間は掛ったがホットした。先の期待できない我々の世代「取りこぼし」は出来ないのだ。


21MHzにてマルペロからの信号を確認

2012年01月21日 07時55分52秒 | アマチュア無線

 今朝も土曜日なので少し早く起きて各バンドを聞いてみたSSN値は120前後、7MHzもノイズが少なく良好に聞こえている。07:00JSTから21MHzを聞き始める 21,275MHzでマルペロが蚊の鳴くような信号で入っていた 暫く受信していると07:20JSTに瞬間57まで上ったが 其の後蚊の無く信号にダウンこの段階ではJAのピックアップは無しWの二文字コールが10KHz-UPで束になってコールしている。

 流石にマルペロ、沢山の局が聞いている様子、興奮しているのか?オンフレでのコールが目立つ、マルペロからの信号よりもUP、UP,UPの交通整理の方が多く送信している この様子では山の中腹まで上がっていない様に思われる。オペレーターも早いスピードで捌いている様子では無い。本体なのかどうか解らないが?暫くは私のレベルでは出る幕は無いのでワッチに徹する。


アワードと最近の峠移動の人気

2012年01月20日 21時01分10秒 | アマチュア無線

 最近の7MHzの移動運用は道の駅移動よりも皆さん峠の移動の方が多い様に思える バンド内を聞いていてもパイルの大きさは峠移動の方が賑わっている。



 長年の追っ駆けをしている人は既に全道の駅の交信を達成してしまったのだろう。熱心な人の会話を聞いていると何回もチャレンジしている局も居る様だ。私の場合、元来アワードと言う物に余り興味が無い(対象との交信には興味は有るが賞状や証明書に対する執着が無い)バンド内で聞こえていれば人並みに呼ぶ程度である。



 昨年、生まれて初めて申請費用が掛らない「名勝アワード」に挑戦、前半戦はかなり燃えたが名勝200の段階で8番目(実際はもっと上位と思っていた)想像以上に上位に食込む難しさを感じた。ただ折角取組んだアワードだったので全対象地との交信は達成しなければと考えパーフェクトを目指して頑張った結果、昨年の夏前に完成したが現在、申請する気持も無い。性格的に細々した整理やチェックが苦手な人種だと思う反面、供給側には積極的に動いた。徳島県の名勝は1月の中旬には早々と終わり高知県の大豊と越知町も道路の凍結の中、移動運用した其の後沖縄の南城、九州の南阿蘇、高森、島原、隠岐の2箇所の移動を行ったりして20ポイント位の供給が出来たのではと思う。



 道の駅の移動は基本的に遣らないが、所在地が市の場合は市の移動運用でなく「道の駅」の名目で運用する事はあった。峠移動も2年くらい前に5箇所程、運用したが道の駅に比べると運用場所の制約をクリヤー出来る運用場所に恵まれない。フルサイズのアンテナを張れる様な場所が少なく運用場所に苦労するが反面、峠で高さが有る為、大型のアンテナが張れる場所に恵まれると飛びに関しては問題ない。



 私は高い所が好きなので今後は四国の峠で上記条件を満たす場所を見つけて細々と計画運用をしていきたいと考えている。


現時点での全バンドの実績

2012年01月18日 11時53分18秒 | アマチュア無線


 今年から運用方法を海外交信中心に切替え挑戦しているので過去の実績を拾い出し調べてみた。



 周波数     Dx   市     郡    区    町    村    GL
  3.5   80  653  369  140  435  116  968
  7    252  879  559  193 1038  248 3792
 10     93  234  166   56  178   48  214
 14    340  145   69   21   31   16  671
 18    282  420  188   89  138   29  915
 21    341  668  340  143  259   51 2153
 24    259  247   86   59   33    5  727
 28    281  169   71   30    7    1  321 
 50     34  418  207   86  213   40  613
144      1  101   31   24   35   10  111
430      0    8    1    6    3    0    8
 
 全体    356  883  570  193 1052  251 6601


 
 日頃、自分の交信実績は把握しているつもりだが表にしてみると周波数によっては随分
バラツキがある事がはっきりととわかる。私は50MHzから上の周波数は余り興味が無いの
で実績も伴っていない。


 このサイクルでは50MHzの交信実績の向上を重点的に取組もうと考えている また10
MHzと3.5MHzのDx交信において100UPを是非達成したい。10MHzはビームを上げる
予定なので問題は無いと思うが3.5MHzの20アップは少し難しいかもしれない。


Conditions 悪し

2012年01月17日 16時31分18秒 | アマチュア無線

 最近は毎朝、6時頃から7MHz~14MHz~21MHz~24MHz~18MHzの順番でバンドを切替えて受信10時か10時30分頃に7MHzに下がり国内を聞くのだが 昨日中、SN値が140台をキープしていたので久し振りに今朝午前3時頃に起床、7MHzから聞き始めた。7MHzのEUの信号は何時もの6時ごろよりノイズが少なく信号も強い感じがする。しかしながらHiバンドはさっぱり聞えないし聞こえる局はすでに交信済みの局ばかり「早起きは三文の得には」成らなかった。



 年頭に当たり「一日一局の海外との交信」を目標を定めたが本日は現時点でまだ達成出来ていない 先程焦ってよく聞かず14MhzでC21HAを電信で呼んだらEU EU EU EUと相手に怒られた!!!格好わる~



 7MHzの国内も、午前中CQを3回出したが何処からも御呼びが掛らず4回目は流石に恥を晒すと思い諦めQRTした 夕方も移動の局を数回呼んだが呼び負けてしまった。ここ2~3日の3.5MHzの夜の伝搬もノイズが多く強い局が聞こえてもふわふわして安定しない様子、年末頃の状態とは随分変化している。


 


移動の虫 騒ぐ

2012年01月15日 22時51分33秒 | アマチュア無線

 昨年の11月から本日まで移動運用をしていない 12月の後半の3連休に高知県への移動運用を考えたが風邪をこじらせ体調不良で実現出来ていない 時節柄、寒い時期で車中泊が大変な事も有り躊躇しているのだが昨日の様な天候に成ると移動運用の虫が騒ぐ



 ここ1週間前から県外で1~2泊で運用する場所を物色していたが高知県だと過去に移動運用しているんで香川県を探してみた其れにしても町の少ない県だ。出ていないのは琴平町と直島町(36003B)だ琴平町は山の中、反して直島は岡山県に近い瀬戸内の離島、海に囲まれているので雪の心配は無いし早速、グーグル・アースの航空写真で島全体を探ったが高い山の無い地形で「此処と言った場所は見付からなかったが運用は出来そうな場所」は有った。離島でフェリー代が掛るが往復1万ほどで車の乗入れも可能な様子、最近の運用も聞いていないので(私は2007年の5月の特別記念局のカードが有るのみ)面白いなと考えている。香川県の移動は過去1回 徳島の県境の市ひがし香川市以来、実に三年振りに成る。



 10月の移動から帰ってから車は田んぼの中に鎮座している 明日でも出して無線機用のバッテリーの充電と車のワックス掛けでも遣ろうかなと今考えている どうなるか分からないが行くと成れば土、日曜日の運用となろう繊細は決まり次第ブログで連絡します。