黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 順番の廻って来ぬ VU7

2013年11月30日 21時15分50秒 | アマチュア無線

  今朝も寒い中に6時前から聞き始めたハイ・バンドは昨日と良く似たコンディション其れ成りに聞こえては居るものの聞える局は交信済みが多く目新しい局は聞えていない。先日から出ているVU7が14MHzのSSBで入感していたが信号が弱いしNA,SAオンリーの指定が有り1時間近く聞いたがJAをピックアップしている様子がなかったので諦めてQRTした。



 7Mz帯の下の方を聞いても何時も通りで変わり映せず従って最近嵌っている7.195MHzのA3の交信を聞きながら午前中はのんびりと過ごし午後からはRTTYのインターフェイスを接続してRTTYの運用が出来る様にした事と144MHz帯のアンテナを外していた為に運用出来なかったが此の周波数も運用出来る様に準備したら外は夕暮れに成っていた。



 最近7MHz帯の可也上の周波数を聞く様に成ったのでその辺でも運用出来る様にワイヤー系のアンテナのダブルバズーカを上げようと思って居るし1.9MHz帯も何某かのアンテナを考えて居るが外は寒くて本腰が入らない。



 夕方にもラッカディブは出ていた様だが今回は可也信号が弱い様に思う。距離的にもパス的にも問題は無い様に思うのだが電波はショボコイ感じ?リニヤアンプは持って行ってないのだろうか?各バンドの裏表は終わっているが50MHz帯は交信歴無し運用してくれると有難いのだが果たして運用はあるのだろうか???


今日のDXの成果

2013年11月29日 16時07分29秒 | アマチュア無線

 暖房機器の準備が出来たので昨日とは違い06時には目覚めた。横着だが古いノートパソコンを無線でインターネットにアクセス出来る様に設定、寝床から出なくてもクラスターが見られる様に寝床に専用パソコンを置きクラスターを見ながらコンディションが開けてから寝床を出る様な準備を昨日整えた。暖房機はタイマーで指定の時間に点火出来るし言う事無し6時の前半では日本から呼べる様な局は出て居ない。06:30JST辺りから寝床を脱出し本格的な受信体制に入った SSN値は70台の半ば昨日よりは少し数値的に上がっていた。


  SU7VB          06:47JST        7MHz      CW

  PJ2/VE7ACN     07:10JST       21MHz      CW

  J34J           07:20JST       21MHz     SSB

  PJ2/VE7ACN     07:24JST       24MHz      CW

  V73NS          07:26JST       24MHz      CW

  J88HL          07:31JST       18MHz      CW

  J34J           07:36JST       18MHz      CW

  XE2XQI         08:03JST       21MHz      CW

  PJ2/VE7ACN     08:14JST       18MHz      CW

  3D2RI          08:17JST       21MHz     SSB

  TG7/HR3DMR     08:24JST       21MHz     SSB

  V63DX          08:26JST       24MHz      CW

  T30TS          08:28JST       24MHz     SSB


 驚くような所は出ていないがクラスターに上がり聞こえなかったのはVU7(ラッカディブ)のみ此の地も以前は高値の花だったが最近は良く出て来ている1stQSOは1988年2月27日の19:13JSTに何と28MHzのSSBで交信し其の後1989年、2007年、2008年とぺディションが行われ25QSO ただ50MHzの交信は未だ無い 出てくれれば交信は可能の様に思えるが運用は最近にも有った様に思うが交信しなかった様で2008年の11月2日の7MHzのSSBでの交信が最後と成っている。此の週末は各バンド各モードで賑わう事であろう。


  石油ストーブやファン・ヒーターの上手な使い方と保管方法

2013年11月29日 11時40分28秒 | その他

  昨日のブログにも書いたが四国も急激に寒く成って来たので早朝の受信が大変に成って来た。昨日の夕方に石油ファン・ヒーター用の灯油を買いに走った。燃料も2週間前と比較すると円安の関係か?ガソリンも3円程安く成って居たし灯油も少し値下がりした感じがする。日頃の買物の中で1~2円の高い安いで気を揉む事は無いのだが私の場合は「事、ガソリンに関しては」少し気に成る。車は軽四なので満タンにしても30L未満で3円高くても90円しか違わないのだが出来るだけ安い給油所に出向いてしまう。さりとてセルフには行かない。スタンドでの給油中の車に対するサービスを期待している訳でも無いので値段を考えるならセルフを選ぶべきなのに此処らに我ながら矛盾を感じながら毎回、通常のガソリン・スタンドに行ってしまう。



 帰って来て石油ファン・ヒーターのフロント・パネルをはずし内部のほこりを落とし8ヶ月振りに着火テストをしたら問題なく動作したので明日からの朝起き受信は楽になるだろう。ついでに家内が使う台所用のファン・ヒーターも確認する事に、多分シーズンオフの空焼きと残った灯油の対応はしていないだろうと思ったら案の条にカートリッジ・タンク内も本体の補助タンクも古い灯油が其の侭残っている。其の後 これ等の対応をした後に試運転して正常燃焼を確認した。



 私は現役の家電メーカーのサービスマン時代は此の時期には山済みされた石油暖房機器と毎年格闘していた。シーズン初めには毎日、数十台の石油ストーブやファンヒーターが持ち込まれ修理後の燃焼テストは常に10台以上の機器が燃焼して居る空気の悪い部屋で終日過ごしていた。若い頃は外回りのテレビやビデオ関係の修理を遣っていたが後半は常に社内で残って居る立場に成ったら残って居るのは私一人なので従って若い技術者が嫌がる商品の修理が回って来たと言うか?誰も手掛け無いので遣らざるを得なかった。出張修理担当の良い所は自分の一日の仕事の予定が片付けば後は比較的自由に成るのだが早く仕事が片付いて会社に帰ると余分な仕事や石油機器を直す事に成るので皆、要領良く立回り帰って来たり等しない。定時を過ぎる頃に成ると皆申し合わせた様に「今日は忙しくて大変だった」とさも忙しかった様子で私の所に報告に来る始末、大体の様子は此方も遣って来た事なので総て御見透しなのだが細かい事を言うと仕事の効率を上げる事に取組まず定時に終わる様な段取りで仕事をする様に成るので此処はじっと我慢の子で辛抱し心の中で「やがてお前らも何時かは順送りで同じ立場に成るんだ覚悟をしておけ」と呟いて居た。



 石油暖房機(石油ストーブ・石油ファンヒーター)の故障の80%以上は年越しの不良灯油を其の侭、燃焼させた為に起こる特にガラス繊維の芯を利用した石油ストーブは前シーズンの灯油がタンクに残った状態で燃焼させれば基本的にアウト、万一正常に燃焼している様に見えても必ず燃焼中の匂いや火力の減少につながる。理由は年越しの灯油は変質して(元々の性質から日にちの経過に伴い油と水に分離する性質が有り)其の変質油が灯芯で燃焼した場合タールとして芯の繊維に詰まり灯油と空気の混合比が変わり即ち燃焼状態が変化する。其の時の最悪が途中失火で燃焼し続けても特に匂いや目がシバシバするなどの症状が現れる。修理としては芯の交換しかなく最近の低価格化に伴い此の修理は新品の購入と大差が無い位コストが掛かる。空焼きという手段も有るが此れはシーズンオフにタンク内の灯油を消費させるには効果があるが灯芯にタールが溜まった状態では其の効果は殆ど期待できない。従ってシーズンオフにはカセットタンク内の灯油を抜き補助タンク内の残りの灯油はスポイドで抜いた後に灯芯が吸い込んだ灯油を燃焼させる為の空焼きをする事が最善の方法と成る。



 石油ファンヒーターの場合

 10年位の前の機種だと灯油を気化さえる気化器が分解できる構造で有ったので不良灯油を間違って燃焼させても気化器内に発生したタール(灯油の焼け残りの不純物)を取り除けたが最近のファンヒーターの気化器は分解できず(密閉型)金属で出来た容器の中に綿状のものが詰まっており(気化をさせる為の物)最初は余熱ヒーターで熱せられた気化器本体に燃料ポンプで送られて来た灯油が其れに浸み込み暖められて灯油が気化しガス化され其れに点火プラグで火花を飛ばし着火させている。内部の気化を助ける物質にタールが詰まると石油ストーブの芯と同じ様に灯油の流量、即ちガス化の量も少なく成り燃焼状態が変化する。此処で人体に対する保護装置が自動的に働き燃焼をストップさせてしまう。



 ファンヒーターは燃焼カロリーが高い上に燃焼した空気を強制的に室内に循環さえる為に不完全な燃焼空気が室内を回る事となる従って其の空気による人体への悪影響が出る前に機器を停止させる安全装置が備えられなければ成らない事と成っている。此の仕組みはフレーム・ロッド(炎検出器)と言われ燃焼中は絶えず炎で赤熱されている此の電極には一定の電圧が印加されており燃焼する炎のイオン電子を通じて微弱な電流を流している。当然燃焼していない時は炎が無いので電流は流れないが燃焼中は絶えず流れるので着火しているか如何かと?燃焼が正常な範囲内で有るかを?電流値の巾で電気的に観測している。此の測定値を予め設定されたマイコンで絶えず検証し正常な燃焼で有るか否かを?判断してしている。従って作動中に保護装置が働き自動的に停止する場合は気化器の不良の可能性が高く電気回路に問題が無ければ気化器の交換と成る。当然に修理代も嵩む。



 但し例外として燃焼が正常でも此の保護装置が働く場合がある 其れは電流値で成否の判定をしている以上、其の電極間に外部的要因による抵抗値が増大すると正常燃焼中で有っても電流値が変化してファンヒーターは運転を停止する事は余り一般には知られていない そして其の原因は下記の条件で使用すると発生する。



  他の要因に寄る故障でない故障

 1 加湿器の同時使用

 2 化粧品やヘヤースプレーの多用する場所

 3 新築間もない壁紙が張ってある部屋での使用


 1)の場合は加湿器に寄って細かい霧状の水滴に成った物がファンヒーターの後面のファンにより吸い込まれ燃焼部分やフレーム・ロッドに当り水分は瞬間に蒸発するが水道水のカルキや不純物は電極やアース側の金属面に白く付着し電気的電導率を下げる(抵抗を持つ)


 2)も同じ様に電極やアース面に付着し白色化する 従ってスプレーを多用する美容室や理容室ではファンヒーターの使用は適さない。一般の家庭でも起こり得る症状である


 3)此れも同じ様な理由だが壁紙の接着剤が時間をかけて気化し空気中を飛ぶのでフレーム・ロッドに付着して誤動作を起こす。しかし此の場合は一定の期間が過ぎると解消されるが機関は1年以上掛かる。

 
  余談だがファンヒーターに加湿器を同時併用される方が多いが此れは必要が無い 何故ならば灯油1Lを燃焼させれば保々1Lの水を蒸発させたに等しい水蒸気を発生するので室内の湿度は極端に下がる事は無く基本的には加湿器の必要性は無い。



 一般的な石油暖房機器の故障原因で部品不良は全体の5%程度(長年の燃焼部分での消耗が進む)残りの80~85%の故障は結果的に人為的なミスに寄るものが多い 特に購入後の1~2年以内で発生する比較的初期の不良原因の大半は長期に機器に残った変質油をシーズン始めに油断して燃焼させる事により発生する。其の対策として石油暖房機器のシーズン後の灯油の抜取りと空焼き動作が如何に重要で有るかを理解して頂き実行されたら其れ等の機器は長年の使用に耐えてくれる筈である。


 


 四国も寒く成って来た今日此の頃

2013年11月28日 16時28分23秒 | アマチュア無線

 最近は朝方の冷え込みが強く朝方の起床が辛く成って来た。今日は寝過ごして起床は7時15分、朝方4時頃に一度目が覚めたのだが寒い為に二度寝をしたら其の侭の状態、御蔭で今日の朝方のDXとの交信は無し 夕方に各バンドを聞き始めたがコンディションは絶不調で入感無し18MHzでFK8CEが電信で出ていたので16:20JSTにコールして漸く本日の一局目と達成した。7MHzは毎日1~2時間程度聞いているが呼ぶ事は無し移動局は毎日出ているが最近7MHzの賑やかさが少しなく成った感じがするのは私だけだろうか?何時も移動局で賑わう7.036MHzも如何した訳か?最近は局が出ていない。



 其れにしても今日は曇天と強い冬の風、現在の我家の室温は7℃で寒くて仕方が無い。経費節減で石油暖房機は使用していないがソロソロ我慢の限界、今から暖房機用の灯油でも買いに行こうと思っている。


 連日徐々に下っているコンディション

2013年11月27日 15時11分58秒 | アマチュア無線

  今朝はSSN値が更に下がり40台の前半、コンディションは余り芳しくない。24MHzはWからはクラスターに上がっているカリブ海方面の信号が私の所では全く聞えず14MHzから運用し始めた。少し前から出始めたJ34Jが電信で強く入感して居たので暫く聞いて西日本の局が届き出した頃から呼び始め何とか交信に漕ぎ着けた。




  J34J        06:59J      14MHz     CW

  J88HL       07:01J      14MHz     CW

  J34J        07:05J      21MHz     CW

  J34J        07:30J      18MHz     SSB

  PJ7TM       07:36J      18MHz     SSB

  W8YCM/6Y5   07:38J      18MHz     SSB



 コンディション予報では18MHz帯が良い様に成って居たので此の周波数を聞く時間が長かったが其れでもコンディションは決して良くは無かったので早々とQRTした。


嵐の様な天気

2013年11月25日 22時43分03秒 | アマチュア無線

昨晩に甥から電話があり那賀奥から高松までの荷物運びを頼まれた。土曜日から日曜日に掛けては安定した非常に良い天気であったが今朝起きると雨が降ったり止んだりして天候が崩れていた。鷲敷町の道の駅で待ち合わせの時は雨は大した事は無かったが相生町に入ると物凄い雨と台風並みの風が吹き荒れ国道は枯れた杉の小枝と雑木の落ち葉で一杯に成り走行中にタイヤがスリップしないかと心配に成る様な状態に成っていた。



 2時間位の外の作業があったが雨具を着ていたにも拘らず作業が終わったら強い雨でパンツまでびしょびしょの状態 那賀奥から高松市内までは3時間近く運転する為に此の侭では気色が悪いので車の中でスッポンポンに成る羽目に同乗の人は笑っていたがこの状態では形振りは構って居られない其れにしても「もしや?」と思い着替え一式を持って来たのは大正解で有った。



 着替えが終わって那賀奥から私の家の近くまで約1時間、其処から徳島市内まで50分程掛かり徳島市内から高松市内までは高速道路を使用し香川県側に入ると小雨に成ったが風は強く時折自動車が蛇行する。安全の為にスピードを落とした為、高松到着は3時前と成った。久し振りの遠出の自動車運転、生憎の天気ではあったがドライブ気分で楽しんで来た。帰って走行距離数を見ると290kmを示していた。



 今日は早朝に家を出たので無線の方はあまり聞けず交信はVP5/W5CW 18MHz CWで交信した1局のみ在宅であればWW CW Contestで少しは交信出来たと思うが少し残念、今回のコンテストではNP2P,P40F,P40L,KP2M,HK1NA,HR2J,PJ2T,9Y4/VE3EY,9Y4W,8P5A,VP5CW,Pj4A,J73A,D4C,ZD8W等 日頃比較的出ていないエンティティの摘み食いに終わった。


蒲生田岬と蒲生田温泉に行く

2013年11月24日 18時31分21秒 | その他

        


        

 

 


 日曜日の朝は直接家に帰る予定であったが折角来たので蒲生田岬へ行こうと言う事に成り対岸の四国の最東端の蒲生田岬へと向かった。此の地は以前は道も細く交通の便も悪く一般の人が訪れる場所では無い。人家が少なく随分前には原発の予定地で用地買収も一部終わって居た様だが地元阿南市の強い反対運動で途中で頓挫してしまった。今思うと当時は全国の最後尾に近い財政状態の市で有ったので交付金が魅力であった様だが結果的には昨今の状態を見ると懸命な判断で有ったと言える。



二年ほど前に「湯けむり」の対象地として岬の手前の「かもだ岬温泉」(下段の3枚目と4枚目の写真)で移動運用した時に温泉の名前を見て少し違和感を感じた事が有った。私は此の読み方は「がもうだ」と濁って読んでいたのだが如何も間違いであった事が灯台の説明板で今回ハッキリした。地元でも「がもうだ岬」と言って居る様なのだが・・・多分日本全体からすれば蒲生と書いて「がもう」と読まれるのが一般的と思うので?そう言われているのだろう。


 灯台の上がり口は急峻な階段の坂道で登り切ると北から南方向の東側の海が良く見え保々真東の海上に阿南市で唯一の有人島の「伊島」(写真3枚目)が見える。此の島には100軒以上の家が有るらしいがアマチュア無線的には貴重な存在で私は此の島からのアマチュア無線の電波を聞いた事がなく未交信の離島と成って居る。距離的には岬の直ぐ沖なので近いのだが交通手段が連絡フェリーしか無く特に冬場に成ると島の手前で海流が早い事と風が強いのでガバガバ波を被り甲板等には居られない状況と成る。私は過去に4~5回ほど仕事で行った事は有るが波が穏やかだった事は一度も無かったし連絡便の回数と時間の関係で仕事が終わると直ぐに船に乗ってのトンボ帰り状態、島をゆっくり見て歩く事など無かった。退職してから一度、此の島からの移動運用をしたいと思いは有るのだが私の運用スタイルである車の乗り入れが出来ない島なので現在まで実現出来ていない其の意味では「近くて遠い存在である」



 四国の最東端の蒲生田岬を出て帰りの途中に有る「かもだ温泉」(写真下段3枚目と4枚目)に立ち寄り入浴、景観の良い露天風呂やサウナ風呂を楽しんだが綺麗な設備で良かったが少し交通の便が悪いのと宿泊設備が無い様なので県外客を集客出来る場所では無く少し残念な気がした。私が此の設備を知ったのも「湯けむりアワード」のリストで初めて知った程度であったが温泉が開く10時頃に成ると車が30台程並び地元の年配の方々で賑わっていた。


我家の早い目の忘年会と気に成るタワー

2013年11月24日 16時51分22秒 | グルメ

        

  

 


 先日に来られた長野の箕輪の皆さんとの会合の写真を家族に見せたら家内が「私も一回連れてって」と言われ家族サービスの為に息子と家内と私の三人で早めの忘年会を兼ねて椿泊の民宿に出掛けた。家を3時過ぎに出掛けたが少し早過ぎたので途中の「椿自然園」に立寄る事に、椿は季節的に少し早いと思って居たが既に花弁が落ちかけている木もあった。



 此の場所は少し小高い山に成って居て山頂のレストランの屋上からは橘湾が見下ろせてまずまずの景観である。此の場所には4回ほど来たが実は今回上がったのには他に理由があった。其れは写真2番目のクランク・アップタワーで前回(8年くらい前)に訪れた時は此のタワーの上にクリエート社の714Tが上がっていた。メンテがされておらずエレメントが歯抜け状態であったがタワーは確りして居たので興味があった。アンテナと設置場所の状態からDXを目的にしたアンテナで有る事は理解できたが同じ阿南市内で電波を聞いた事も無く、何方の所有物か解らなかったが「蛇の道は蛇・・・」でJA3のOMさんとの交信会話で偶然に橘湾の電源開発の石炭火力発電所の建設に来られた7エリヤの方が建てられ事までは解った。

 

 此の時点では火力発電所としては日本最大出力で工期は長かったし工事に従事した県外の人達も一時は6000人近かったと聞いていた。其れくらいの人が集まると無線にクレージーな人も居て当然で成程と思ったが仕事が終わって次の現場に行ったと思われるがタワーは撤去されていず放置されている様に思えたので其の後も調査したが持主は解らなかった。今回は其のアンテナがどの様に成って居るのか知りたかった。訪れると写真の様にアンテナは撤去されていたがタワーは其の侭、ひっそりと建っていた。最初の段階では話がつけば譲って貰いたいと考えたが持ち主が解らない状態では交渉も出来ず諦めていたが現状はどうなのか?気に成ったのである。



 其の後に民宿に行き海の幸を堪能し一泊しての家族への大サービスであったが、家内との宿泊の旅行は娘が岡山での大学時代に行った時の三朝温泉以来、現役時代は夏場と冬場が忙しい職種の関係で子供達との家族旅行は家内の担当で有ったので息子とは初めてで有った。少し早い忘年会ではあったが二人が喜んでくれたので「また来よう」と言ったら家内にすかさず「例年の家族の忘年会は此処で遣りましょう」と言われた。

 

 其れにしても我家の大食漢達、家内は事前の昼食抜き、息子は20km位のマラソン練習の後の昼飯抜きの念の入れよう、箕輪の皆さんとの会合では皆さん食べ切れずに御土産と成ったが、今回は完食、前回誰もが手を付けなかった小海老の茹でた物まで平らげたのには驚いた。女将さんも少し驚いた様で「御土産が無い様なので此れをどうぞ」と帰りに冷凍の魚と鮮魚を沢山戴いて貰って帰った。帰り道に家内が「散財したので今日の夕食は此れ」と言ったので息子がすかさず「魚は1週間は勘弁して欲しいわ」と言ったが私は魚の刺身は「一ヶ月は要らんわ」と思った。


 昨日の宿題の残りはひとつ

2013年11月23日 08時31分50秒 | アマチュア無線


 昨日のハイバンドのコンディションは素晴らしかったが「ひょっとしたら柳の木の下に・・・・」の下心で今朝も聞いて見たが世の中そんなに甘くは無く良い事は長続きしない。カリブも入っているが信号が昨日に比べて落ちて局数も昨日の半分もQRVしていない。昨日の遣り残した宿題の内、J34Jは07:31JSTに24MHzのCWでゲット、其の後18MHzでFJ/DK7LXを18MHzのCWでゲットしたが午前の部は早々と終了した。



 ブログの書き込み中に家内から朝食のブレークが入り朝食後、急に14MHz帯が騒がしく成ったので調べるとWW CWコンテストが始まった様子、昨日と今朝のバンド状況が漸く理解できた。昨日はコンテスト前の試し打ち、今朝はコンテスト開幕前の静けさだった。コンテストの御蔭で昨日の宿題の遣り残しの9Y4Wも(09:00j 14MHz CW)漸く出来て残りはZD8のみと成った。


昨日からコンディションは良好 今朝は中米とカリブのオンパレード状態

2013年11月22日 16時06分37秒 | アマチュア無線

 今朝のSSN値は100を割って90前後、昨夕からコンディションの良さは際立って居たので昨晩から何か感じるものが有り今朝は早起きして4時頃から受信体制に入った。最初は各バンド、ノイズばかりで海外の信号は入らず低い7MHzから交信をはじめ06:30JST頃から中米、カリブ方面が入り始め、其の後はカリブのオンパレード久し振りに「朝起きは三文の得」でウハウハ気分に成った。



               昨夕からの実績



  XR0ZR       14:43J       21MHz      CW
  XZ1J        14:47J       28MHz      SSB
  XT26DJ      15:47J       14MHz      CW
  W8A         15:50J       14MHz      CW
  FK8DD/M     15:53J       14MHz      CW
  PJ2/KN7Q    16:34J        7MHz      CW
  LX/PA3EZC/P 16:47J       21MHz      CW
  TU5XV       16:57J       21MHz      CW
  D44AC       17:23J        7MHz      CW
  S21ZBC      17:28J       14MHz      SSB
  W8A         21:26J        7MHz      CW
  YN2CC       21:54J        7MHz      CW
   
  XZ1J        04:17J        7MHz      CW
  HA3FTA      05:19J        7MHz      CW
  S506PMC     05:20J        7MHz      CW
  5B/RT5K     05:53J        7MHz      CW
  RT4RO       05:53J        7MHz      CW
  YU1DW       06:12J        7MHz      CW
  J88HL       06:28J       14MHz      CW
  J79MP       06:29J       14MHz      CW
  PJ2/N7WA    06:32J       21MHz      CW
  YN2CC       06:34J       21MHz      CW
  N5ZO/VE2    06:37J       21MHz      CW
  W8A         06:39J       21MHz      CW
  C6AKQ       06:50J       21MHz      CW
  VP5/W5CW    06:53J       21MHz      CW
  FS/K9EL     06:54J       21MHz      SSB
  FG5DH       06:56J       21MHz      SSB
  HC2TDZ      06:57J       21MHz      SSB
  PJ2/K2PLF   07:10J       14MHz      CW
  V44KAI      07:16J       21MHz      CW
  WP4NFF      07:21J       21MHz      SSB
  J87GU       07:49J       24MHz      CW
  PJ4/WF7T    08:15J       21MHz      SSB
  V25A        08:22J       14MHz      CW
  HR2/N6AA    08:51J       14MHz      CW
  HK1/PY2ZXU  09:58J       14MHz      CW
  PJ4/K4BAI   10:02J       14MHz      CW
  3D2KV       14:56J       21MHz      CW
  5V7TH       17:11J       21MHz      SSB
  EI8BLB      17:23J       21MHz      SSB
  OD5/F5TLN   17:31J       21MHz      SSB
  P29FF       17:37J       14MHz      SSB

 



 此れだけ中米とカリブ方面がコンテストで無い平日に交信出来るのは初めて我乍ら壮観、特に06:50JSTのFGやFSとの交信時は最高のコンディションで相手のオペレーターもコンディションの良さに驚いた様子で有った。上記以外にカリブが二つ程聞えていたが交信済みで呼ばず。夕方の9X0NHとZD8W と6Y7Wは頑張ったが交信出来ず。当に6Y7Wは交信が比較的遣りやすい場所なのだが昨夕、と今夕も振られぱなしの状態、明日への宿題と成った

       


 好調なハイ・バンドのコンディション

2013年11月21日 10時22分14秒 | アマチュア無線


 此処2~3日、比較的温暖な徳島でも早朝は10℃を割り朝方の受信は暖房機器無しでは少しキツイ感じに成って来た。朝起きも今までとは違い寝床を離れるには少し気合がいる。しかし各バンドは比較的好調で少し早起きをすると其れなりに御利益は在る様である。



 各バンドを聞いてみると結構多くのエンティティがQRVしている。XZ,VP9,VP8,9K2,SU9,Z81,TU5,PJ2,J87,FS,T30,YV,VP2,CN,J79,T30,3B8,9N,FR,S21,XR0,J88,etc14MHzや特に10MHzのクラスターを見ているとワールド・ワイドに開けていてビームアンテナを早く上げなかった事を悔やむばかりサンスポット24の最盛期は1~1.5年程遅れている旨の学説も当を得ている感がする。

 



          今朝もバンドスイッチを上に下に切替えてDXを追い求めた。



  J87GU       06:27J      24MHz     CW
  FS/K9EL     07:33J      24MHz     SSB
  T30KV       07:39J      24MHz     CW
  TU5KV       07:51J      14MHz     CW
  YV8AD       07:57J      24MHz     CW
  VP2V/N3DXX  08:01J      24MHz     CW
  CN2FB       08:07J       7MHz     CW
  XZ1J        08:09J       7MHz     CW
  J79MP       08:32J      21MHz     CW
  T30KV       10:11J      21MHz     CW



 大したエンティティでは無いが各バンドをQSYするのが忙しい程聞こえるのは最近に無い事、此の時期を逃す事無く連日、朝起きしている


 


 21、24MHz帯のロング・パスに寄る信号

2013年11月20日 20時45分48秒 | アマチュア無線

 今日はSSN値が110台まで下がったがコンデイションは悪くは無く先ず先ずの状態でリタイヤ組の特権を活かし終日追っ掛けをした。


  S21ZBC      06:47J     7MHz     CW
  XZ1J        06:31J   3.5MHz     CW
  CN2PM       06:53J     7MHz     CW
  C6AKQ       07:13J    21MHz     CW
  J88HL       07:18J    21MHz     CW
  OA4/N7CW    07:27J    24MHz     CW
  ZM90DX      07:41J    24MHz     CW
  J88HL       07:40J    24MHz     CW
  XZ1J        07:50J     7MHz     SSB
  FJ/DK7LX    08:09J    24MHz     CW
  S21ZBC      11:14J    24MHz     SSB
  S21ZBC      11:27J    28MHz     SSB
  S21ZBC      11:35J    18MHz     CW
  S21ZBC      15:25J    14MHz     CW
  3DA0ET      15:35J    24MHz     SSB
  HS0ZGQ      15:35J    24MHz     SSB
  JT50SSB     17:21J    28MHz     SSB
  XR0ZR       19:31J    21MHz     SSB 



 大した場所は出ていないが昨今のDXぺディションの刺激を受けたのか?比較的近隣の場所からのQRVが目立っている。今日は21MHzや24MHzでZD7,TU5,3DA0,3B8,等のアフリカ方面が聞えていたがショート・パスと思い込み呼び倒したが届かず「おかしいな?」と思っていたらロング・パスでの入感だった様で気付くのが遅れ随分無駄な時間を浪費した。秋口はショート・パスが多いが晩秋に入る頃に成るとロング・パスによる入感もある事をすっかり忘れて居て「大失敗の巻」と成ってしまった。  


 旧友とのA3モードでのQSO

2013年11月19日 21時24分07秒 | アマチュア無線

  最近はSSN値が上がって来ているので今朝も期待をして早起きして待ち構えたがハイバンドのコンディションは然程上がらず数値の280台とは思えない状態であった。定例の24MHz帯は聞いてみたが余り聞えず。北米やWの信号も強くは入って居なかった。其の後、上に下に切替えて聞いたが聞えるのは近場のみで先日から続く太平洋周辺のDXぺディションに刺激されたのか?日本から見て近隣の場所からのQRVが目立った。




  5W0FW       10:25J       24MHz       CW

  FW5JJ       11:29J       21MHz       SSB

  5W0NW       11:40J       28MHz       CW

  XR0ZR       16:48J       14MHz       SSB

  S21ZBC      16:51J       21MHz       CW

  XV2CO       16:55J       21MHz       CW

  9H3OG       17:01J       24MHz       CW

  FK8DD/M     17:04J       24MHz       CW


 今日は時間を持余し最近気に成って居る7.195MHzを聞いているとJA5BRN/1がA3モードでQRVして居たので交信が終了したところで呼ぶとコール・バックが有り現在のコール・サインになって初めてと思うのだがA3モードで交信した。彼は出力3Wと言って来たが信号は59プラスで入感し想像していた以上の強さで有ったが時々出る59オーバーのQRNには可也影響された。彼が今月の初め徳島に帰省した折に久し振りに会い彼から此の周波数の情報を得て居たので時間の余裕が有ると時々此の周波数を聞いていたのだがA3モードでの交信は高校生時代はよく交信したがそれ以後47年振りの交信と成った。


 注目の10MHz帯

2013年11月18日 22時08分01秒 | アマチュア無線

 今日も昨日に続きお空の状態は上々でK9Wの信号は聞えなくなったがXZ1J,XR0RZ,J88HL,S21ZBCの各局が精力的に各バンドでQRVしている。



 早朝から11時前までにXZ1J(18MHz SSB,28MHz CW)XR0RZ(18MHzCW,21MHzSSB,24MHzSSB)J88HL(21MHzCW)S21ZBC(21MHzSSB,24MHzCW,28MHzSSB)と交信した。



 夕方からはSSN値は282まで上がったが其の割には各バンド海外の信号は強く入感していないが明日の朝は期待出来るかも?知れない。最近は10MHz帯が注目処、今日もカリブ、アフリカが何処のバンドよりも多く聞えていた。


 最近7MHz帯の気に成る周波数

2013年11月16日 21時39分51秒 | アマチュア無線

 昨日からSSN値が270台を越えて久し振りに良い数値を示している(現在では213)此の数値は必ずしも其の日に急激にコンディション良く成るとは言えないがタイムラグは有っても数値が高い事は悪い事では無い。今日の午前中は此の時期に珍しく21MHz帯で国内が(7、8エリヤ)安定に開け59プラスで入感し20分間位のゆっくりしたQSOを2局程楽しむ事が出来た。



 反して7MHzのコンディションは昼間は余り良くない様に感じられた。週末で沢山の人が聞いていると思うのだが思いの他聞える局は少ない様に感じた。此のバンドも必ず日に一回は聞いてみるが最近は余り関心が向かない。どの局も似たり寄ったりの平凡な場所からの移動運用ばかりで「此処は!」と思う様な場所からの運用は少なく余り魅力を感じない。

 

 最近、高校時代の無線部の仲間に会ってゆっくり話をする機会を得、最近7.195MHz辺りでA3モードに寄る交信が密かなブーム?に成って居るらしい事を聞き最近私も時々此の周波数を聞いている。最初は正直言って「今更 A3でも無いだろう?」の思いで聞き始めたが交信のスタイルや会話の内容は何か懐かしく聞いていて楽しい。

 

 矢張り送信機や変調機の構成がシンプルなので自作がし易い事と世の中が全てメーカー製のトランシバーで埋め尽くされた中での自己主張と言うか反骨精神と言うか?はたまた其々の方が開局した当時への郷愁を誘うのか?数は多くは無いが毎日A3の電波は聞えている。



 私はこの時代にA3の機械に全く興味は無いし、作ろうと思わないし非効率なA3の電波形式で運用しようとも思わないが最初の開局がA3の電波型式で開局した者として其の気持は良く理解できるし其の会話を聞いていて非常に懐かしいし運用されている人達の会話の内容は面白いし非常に興味が有る。A3の電波形式を使った世代と言えば少なくても開局40数年以上の経歴を持つ方ばかりであろう。当時は今ほどアマチュア無線は一般的な物でなく大半の方が電気の専門職か?それらの学校に通う学生で全く職種の違う方々や学生も居られたが少数派で其の代わり専門職が御辞儀をする程の知識や技術力を持っていないと開局出来ない時代で有った。

 

 パーツが無い中で本格的な測定器はおろかパワー計やデップ・メーターも所持せずその様な環境の中で開局の半数近くは自作派が占め、メーカー製のリグで設備を揃えても付加装置は自作をしないとメーカー製品が無い物もあった。従ってズブの素人では開局出来なかったし興味を持って国試を受けて合格しても技術的な事や経済的な問題で開局出来ない方も沢山居た様に思う。何せ当時のアマチュア無線は「高値の花」で有った。私が受験したアマチュ無線の法規問題にアマチュア局の開設必用事項に「アマチュア局を円滑に運営するに足る十分な経済的基盤を要する」と言う文言が有った事を私は鮮明に憶えているし事実、此の問題が開局を難しくしていた。経済力の無い学生は自作して無線機器を揃えるしか方法が無かったので昼間の7MHz帯の学生達の話は自作に伴う成功例や失敗例、個々の自作機器の自慢話で持ちきりで有った。



 私も同じタイプなので偉そうには言えないが最近のアマチュア局の様な主として通信に(交信其のもの)ウエイトを掛けたアマチュア無線運用スタイルでは無く当然現在の様に各種のアワード等は無かったので当時は技術的な会話が多かった様に思う。何時も書く事だが運用スタイルとして局数稼ぎも其れは其れで楽しいが 其ればかりだとマンネリ化してしまう。今の私は正に其の状態と思うのだが?



 その様な時期に7MHz帯の上のA3モードの交信を聞いていると、前記の様にコールサインも経歴も古い方々が大半で同じ時代と同環境の中で開局している為、会話が理解でき色々経験した事を思い出し、会話の内容や運用スタイルが過去に戻って何かしっくりして懐かしく時間を持て余すと其の周波数を聞く様に成り最近は嵌っている。