平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録9月11日(土)

2021-09-11 08:46:46 | アマチュア無線

本日午前7時曇り22.1℃ 雨模様

【FO-29】09:35 スケジュール運用 09:38ON V/U WSJT-X FT4モード  JH1OKL局とDU9JJY局が交信成功「おめでとうございます。」JH8FIH局とDU9JJY局がスケジュールを組んでFT4でQRVするとの情報をJA3IKC局から頂きましたのでJH1OKL局にもQSP。OKL局は昨日RS-44でFT4のアップに成功しているので、今朝FO-29のFT4で交信を試みたら出来たということです。FO-29を介したFT4での交信、両局が世界で初めてだと思われます。素晴らしいことです。他のLinear衛星でも交信出来る可能性があるということでもあります最初の画像はDU9JJY 次の画像はJH1OKL

【FO-29 WST-X FT4】↑ さて、当blogの受信状況 当BlogはJH1OKL局がDU9JJYに返した信号は見えていません。駄目元で送信して見ましたが、変調が載っていないので届くはずもありません。

 大きな疑問 

【デジタル処理に要する時間】地デジTV放送は、例の秒針が正時を指す画像を放映しません。アナログ放送の時代と違って、TV放送局から送られて来たデジタル信号を処理する時間が必要なので、合わないからです。電波は秒速30万㎞の速さでTV受像器に到達していますが、画像が見えるようにするまでの時間が必要ということです。私たちは放送局が送り出したのより、少し過去の画像を見ていることになります。

私たちの無線の場合も同じことが言えます。2mのSSBをアナログ受信機(リグ)で聞き、それとピタリ同じ周波数をRTL-SDRで聞きます。どうでしょうRTL-SDRでは少し遅れて聞こえます。RTL-SDRがデジタル処理して音声にするまで時間が掛かっているからです。現在、アマチュア無線のリグ、高級機でも殆んどが中身はSDRのようですが、この時間差をどう考えているのでしょうか、大きな疑問です。

WSJT-XのFT8など、正確な時刻合わせが必要で双方の時間が合っていないとデコードしないということと、このSDRの時間差はどう関係あるのか、無関係なのかその辺のところが分かりません。 

【結論めいた考察】 ↑ 「上記のようなことは考える必要はない」すなわちWSJT-Xというソフトは、正確に時刻が校正してあるべきPCの内蔵時計に基づき、FT8なら1分を4つに切った時刻、またFT4なら8つに切った時刻きっかりに送受信する仕組みなので、音声デジタル処理が遅れようが遅れまいが関係ない。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 13:46 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JN1VNW JG1MPG JA7SLS JA6PL JA4GVA JE0KBP JA2NLT 混信度数「0」上がりずらい時間はありましたが…。相手局の変調が浅く感じられる時は、送信波の変調が浅いのではなく、地上違法局の抑圧を受けている場合だと考えられます。そういう意味では「0」ではないかも知れません。

【AO-27】スケジュール運用 17:47 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JA3BIN JA2XTV JH6QOK JF2AIA/4 JK2XXK 混信度数「30」ONになった時刻 17時55分15秒 立てた予測より10秒遅れてONになりました。ON持続時間、従来どうり3分30秒

コメント
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