平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録9月15日(水)

2021-09-15 13:33:53 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ21.0℃

 【AO-7】来年の4月11日まで全日照とのことです。StatusにもAモードが使えたとのレポートが上がっています。Statusのレポートを見ての判断では、ほぼ24時間毎にA/Bモードが切り替わっているようです。

【Satellite WSJT-X FT4モード運用局】当Blogの情報仕入れ不足でした。多くの局が運用しています。早い局は2020年6月頃から衛星FT4運用をしていたようです。ほかにも運用している局がいると思いますが、漏れはご容赦願います(「私もしていますよ」のコメントを頂ければ幸いです)RS-44 JO-97 CAS-4A/B FO-29など、Linear衛星での運用です。↓ 昇順

JA1RAL
JA1XGI
JA3FWT
JA3IKC
JE2RBK
JE4IVN
JG6CDH
JH1OKL
JH2AMN
JH3KTL
JH8FIH
JK1AFZ
JK2XXK
JM2FCJ
JN4JGK
JR2NPC
JS2GGD

【Satellite WSJT-X FT4モード運用】アップ出来てないのに論じても説得力ないですが、その局から衛星を見て、最大仰角付近では交信しずらいのだと思います。最大仰角付近で交信しよとしても無理で、AOS直後やLOS近くなるとドップラー量が少ないので交信し易い論理です。ただし、「二点間ドップラー差異」というのがあって、例えばフィリピンの局と北海道の局では、ドップラー量が全く違う訳です。距離が離れていればいる程差異は大きくなるはずです。この辺のからくりを解くと面白いと思っています。でも現実には交信出来てしまっています。これを偶然と見るのか、確実に交信する手立てはあるのかどうかさらに、お互いの局から見て衛星が遠くにある場合は、お互いのドップラー量が同じになるので、交信し易い論理です当Blogは繰り返し「二点間ドップラー差異」について論じてきましたが、Linear衛星のSSBにおいてタイのE21EJC局、フィリピンのDU9JJY局と極普通に交信出来ています。距離が離れれば離れる程ドップラー差異は大きいはずなので交信しずらいはずですが、E21EJCやDU9JJYとの交信は大概LOS近くになってです。大概の衛星は太陽同期軌道でRS-44のSSBで交信する場合でも南下軌道の場合など、タイやフィリピンの局もJAの局もお互いRS-44が遠くに見える場合はドップラー量は同じになるのでドップラー差異を感じないのではないかと理解しています北海道の局とフィリピンの局の中間点に衛星が見える場合は、お互いのドップラー量は同じはずです。FT4で極端に言えばこの時が交信出来る可能性が大きいと考えます。当BlogがFT4アップ出来るようになったら、この辺検証して行きたいと思っています。

コメント
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