●本日午前7時晴れ21.0℃
【AO-7】来年の4月11日まで全日照とのことです。StatusにもAモードが使えたとのレポートが上がっています。Statusのレポートを見ての判断では、ほぼ24時間毎にA/Bモードが切り替わっているようです。
【Satellite WSJT-X FT4モード運用局】当Blogの情報仕入れ不足でした。多くの局が運用しています。早い局は2020年6月頃から衛星FT4運用をしていたようです。ほかにも運用している局がいると思いますが、漏れはご容赦願います(「私もしていますよ」のコメントを頂ければ幸いです)RS-44 JO-97 CAS-4A/B FO-29など、Linear衛星での運用です。↓ 昇順
JA1RAL |
JA1XGI |
JA3FWT |
JA3IKC |
JE2RBK |
JE4IVN |
JG6CDH |
JH1OKL |
JH2AMN |
JH3KTL |
JH8FIH |
JK1AFZ |
JK2XXK |
JM2FCJ |
JN4JGK |
JR2NPC |
JS2GGD |
【Satellite WSJT-X FT4モード運用】アップ出来てないのに論じても説得力ないですが、その局から衛星を見て、最大仰角付近では交信しずらいのだと思います。最大仰角付近で交信しよとしても無理で、AOS直後やLOS近くなるとドップラー量が少ないので交信し易い論理です。ただし、「二点間ドップラー差異」というのがあって、例えばフィリピンの局と北海道の局では、ドップラー量が全く違う訳です。距離が離れていればいる程差異は大きくなるはずです。この辺のからくりを解くと面白いと思っています。でも現実には交信出来てしまっています。これを偶然と見るのか、確実に交信する手立てはあるのかどうか◆さらに、お互いの局から見て衛星が遠くにある場合は、お互いのドップラー量が同じになるので、交信し易い論理です◆当Blogは繰り返し「二点間ドップラー差異」について論じてきましたが、Linear衛星のSSBにおいてタイのE21EJC局、フィリピンのDU9JJY局と極普通に交信出来ています。距離が離れれば離れる程ドップラー差異は大きいはずなので交信しずらいはずですが、E21EJCやDU9JJYとの交信は大概LOS近くになってです。大概の衛星は太陽同期軌道でRS-44のSSBで交信する場合でも南下軌道の場合など、タイやフィリピンの局もJAの局もお互いRS-44が遠くに見える場合はドップラー量は同じになるのでドップラー差異を感じないのではないかと理解しています◆北海道の局とフィリピンの局の中間点に衛星が見える場合は、お互いのドップラー量は同じはずです。FT4で極端に言えばこの時が交信出来る可能性が大きいと考えます。当BlogがFT4アップ出来るようになったら、この辺検証して行きたいと思っています。