平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録1月17日(日)

2021-01-17 09:13:18 | アマチュア無線

本日午前7時曇り4.6℃ 久しぶりに氷点下でない気温

【SO-50】09:01 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK JA6PL JR6AZ ■受信 BD5EUA JR6PUE

  【衛星運用スケジュールの見方】 ☆☆☆

①【AO-91とAO-92】現在、管制局が止めています。管制局がONにしない限りFM RepeaterはONになりません。SafeModeでもない状態です。StatusでもNot Heardのレポートのままです。

【Status】当局が「Status」と呼んでいるのは『AMSAT Live OSCAR Satellite Status Page』のことです。JAでは概ね10局程がレポートを上げています。当局も「衛星がどうだっだ」を知らせるため、出来るだけレポートを上げるようにしています。

②【FO-29】「日本珠玉の衛星」電源事情が悪く常時運用に耐えられないので、週末スケジュール運用が行われていますが、16日(土)~17日(日)と23日(土)~24日(日)に運用スケジュールが組まれていません。日照率が悪いため、管制局は運用しない判断をしたものと思います。スケジュールはJARLホームページ、調べる「ふじ3号最新情報」に出ています。

③【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 東北大学がフィリピンと共同で開発した衛星。運用管制はフィリピンが行っていて、Twitter「Diwata2PH」でスケジュールが公開されています。JAでは概ね午後のパスでONになるスケジュールですが、今日17日(日)の場合ですと13:30から23:00の間にONになることになっています。141.3HzのToneを重畳した信号を送ってアップします。Covid-19に関連して「緊急アクセスを提供するためスケジュールを組んでいる」ということになっています。

④【AO-27】スケジュール運用です。FM RepeaterがONになる時刻を予測することが出来ます。夕方のパスと朝のパスでは予測方法が違うのですが、夕方のパスですと衛星が昇交点を通過してから7分20秒後に中継器がONになることになっています。ただし、誤差があって今まで観測した限りでは、さらに「1分10秒」加算した時間にONになっていますので、合計8分30秒加算します当局のロケーションで16:52のパスでは 16時57分25秒にON 18:33のパスでは 18時38分10秒にON となります昇交点通過時刻の見立ての方法ですが、CALSAT32で時間を進めて、夕方のパスではAO-27がオーストラリアを通過し、ニューギニアの北で赤道を横切る瞬間の時間を見て判定します(画像2枚)

⑤【SO-50】特にスケジュール運用ということでなく常時ONです。ただし、だれもアクセスがない時にはOFFになるようになっていて、時々OFFのままAOSして来る時があります。その時には74.4HzのToneを重畳した信号を送って中継器をONにします。ONは10分間継続することになっています。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:10 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA6PL JA0CAW JA4GVA JR6DI JA3FWT JH4XSY/1 ■受信 UA0STM JR6UEK JA0FKM/1

【AO-27】16:52 V/U FM ■交信 JA6PL JA4GVA JA2NLT ■受信 JA5OVF JE0KBP 8J1JARL/1 JL1SAM JH7JHX JJ1○○○(KXB?)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする