平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月12日(月)

2016-12-12 08:13:24 | アマチュア無線

本日午前7時快晴1.0℃ 大霜 厳寒

昨日は地域のコミュニティー組織「自治会」(町内会)の「芋煮会」で朝から夕方まで出ていました。前は「餅つき」をやっていましたが、大変なので、この秋に採れた野菜を中心にした煮物を食べる年末の自治会内懇親会の形でした。

【人工流れ星プロジェクト】昨夜10:30からのBSJAPANの番組「未来EYES」でやっていました。人工衛星から「流れ星」の種を宇宙空間に撒き、地上で人工の流れ星を見ようというプロジェクト。そのベンチャー企業は東大出の女性社長構想は古くからあったはずだし、今までに、アメリカあたりでなぜやらず、なぜ今日本で挑戦するのでしょうか。少し疑問が残るのと同時に、当Blogのようにアマチュア衛星に関心を寄せて来ていると、このようなプロジェクトが金銭的にも技術的にもいかに困難を伴うかが分かり過ぎて、気の毒なくらいです。SPACEX社ロケットへの相乗りを考えているようですが、その交渉。また衛星は東北大学で一緒に作るとしていましたが、東北大学は18基ぐらい衛星を作って来たと教授が言っていました。東北大学は専門衛星をそんなに作った実績があるのですね。当Blogは、大学においてはアマチュア衛星レベルから始めて技術を積み上げるのが現状と理解していたので、まだまだ現状分析が足りないと反省しました「大学における衛星開発の現状」

【AO-85】09:14 Voice Beacon「Hi This is amatuer radio satellite Fox-1」が4回流れました。2分10秒間隔で送出 Decoded:5 JAで追っていたのは当局だけだったようです人工衛星からFMで聞ける女性の音声が流れて来ます。中高等学校などの科学クラブで、聞くことに挑戦してみたらどうでしょう。JA1CPA中村さんが、段ボールで作る簡易アンテナを提唱しています。FMのハンディ機で受信することが出来るはずです。

【Meteor-M N2】08:33 滞在14分 冬の寒気が、日本列島沿岸はるか沖まで張り出している感じです。その東側にある帯状の雲が暖気でしょうこの衛星からは画像が下りて来ます。中高等学校などの科学クラブで画像受信に挑戦してみたらどうでしょう。QFHアンテナなら自動追尾でなくても大丈夫なはずです。感度を上げるため、プリアンプが必要かも知れませんが、それ以外はRTL-SDR(USB)とソフトウェアですから、難しい点はないでしょう。  

コメント
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