平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録4月20日(月)

2015-04-20 07:24:51 | アマチュア無線

本日午前7時曇り13.3℃

◆今日の読み物◆
【Fox-1】(JA0CAWさんの「うれしいニュース」に関連)2014年11月10日のAMSAT-BBに「Fox-1はいつ打ち上がるのだか、だれか知ってるかい」という投稿があり、「2015年の8月だよ」との応答が交わされています。Fox-1Aは「Delivery March 25,2015」となっていて、打ち上げ待機のための発送が完了しています。そして「Launch August 27.2015」となっていますから、今のところ、今年の8月27日に打ち上げられることになっています。IARUによる衛星で使う周波数の調整はFox-1Bまで済んでいるようで、
Fox-1A UpLink435.180FM DownLink145.980FM 
Fox-1B UpLink435.160FM DownLink145.960FM
となっています。この後に続くのがFox-1C,D更にEだと思いますが、ここでこの後継2機のアップリンク周波数をLバンド(1,200MHz)にする計画が発表されました。Lバンドならアップ周波数に地上波の混信がないし、アンテナも小さくて済むので快適さが期待出来ます。「Fox-1Dの打ち上げを2016年中に…」と読み取れるようなコメントもありますが、今年の8月以降立て続けにFox-1の打ち上げが行われるとは考えられず、Lバンド搭載Fox-1の打ち上げは、かなり先になるのではないかと思われます。加えて、Fox-1EにはLinearTransponderが搭載される計画とのことです「気になること」衛星がその打ち上げに向けて、5か月も前に製作者の手を離れるということは、その間衛星は「仮眠状態」で、内臓バッテリーは放電してしまわないのでしょうか。打ち上げ前に製作者は一切手を付けることが出来ないのか、それとも機能チェック、あるいは再充電の機会はあるのか、その辺の様子は全く分かりません。Fox-1はCubeSatながらFM中継器を使うのですが、FMは電力を多く消費するので、CubeSatで電力をどのように稼ぐのか、私にとってこの疑問は、未だに解決されていません。ただ、FMと言ってもDSB(ダブルサイドバンド)だと言う話も聞き及んではいますが…。

【FO-29】16:31 Heard(CW)UA9CED JR0BUL 1,750Hz 良好

【SO-50】20:36 ◆交信JA3BLK Tone67.0Hz 良好

【Meteor-M N2】20:27 QPSK decoderで受信夜画像ですが、生成処理、2手間省略しています4cercleが現れて安定すると、Lockedとなり、ずっとそのままの状態が続きます3番目の画像は同時録音しておいたIQ.wavファイルを従来の方法で生成したものです。

【クーリングファンが回る】Intel Core i7 4.00GHz 実装メモリ16.0GB 64ビットSSD(ソリッドステートドライブ)まあまあのスペックと思っていますが、この性能のCPUをもってしても、上記画像処理の時にはCPUのクーリングファン(予備のファン)が回り始めます。相当の負担がかかっていると思われます◆従来のIQ.wavファイル録音、WFMであり、8ビットでも10分弱でファイルの大きさが1.8GBになってしまいました。

コメント
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