平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録7月13日(日)

2014-07-13 07:11:40 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.1℃

FIFAワールドカップサッカー2014 三位決定戦 TV観戦 オランダ3:0ブラジル

Qb50p113july2014_2  【QB50p1】21:23 145.815MHz 1200bps BPSK 「MOVE Telemetry Receiver」比較的強い信号でした。信号音が明瞭に聞こえるように周波数を合わせることがコツです。そのようにすると良くデコードします。

【衛星通信ブーム②】【人工衛星の経過整理】人類初の人工衛星は、今から57年前の昭和32年(1957年)ソ連のスプートニク1号でした。アマチュア無線用の人工衛星はアメリカが先行し、1961年(昭和36年)12月12日にオスカー1号が打ち上げられています。人類初の人工衛星から4年後のことですから、商用にひけをとることなくアマチュア衛星も開発が進められて来たことになります。日本のアマチュア衛星は昭和61年(1986年)8月13日にJAS-1の打ち上げが成功しています。今元気に飛んでいるJAS-2(FO-29:ふじオスカー29)は平成8年(1996年)8月17日に打ち上げられました。今年満18年を迎えます。星通信ブームの経過】「第1次衛星通信ブーム」はと言えば、AO-7が打ち上げられた頃がその序章であり、AO-10、AO-13と続き、AO-40が打ちあがった頃が関心もピークに達したのではないかと思われます。残念ながら当Blogはこれらの衛星を追っていません。何としてもAO-40が短期間で一部しか使えないまま終ってしまったのは惜しまれます。
【AMSAT History】JAMSATのHPに『原点:アマチュア無線家等による日本のアマチュア衛星事始め…実現に向けての足跡記録集』があり、JG1LDV白子さんのHPが紹介されています。そこにこの標題の経過が詳しく書かれていますので、参照されてください。
【第3次衛星通信ブーム】一辺10㎝のサイコロ衛星、CubeSatの構想が発表され、このCubeSatを使って通信が出来るまでになっている今日、これを第3次のブームと言うことが出来るでしょうか。答えは「ノー」です。ブームとはその事への関心が最高潮であり、多くの人がその事に関わっている状態を言うのだと思いますので、その意味では現状、ブームとまでは言えないと思います。CubeSatへの関心がもっともっと高まり、ブームとなるよう願っている今日この頃であります。この項終わり

コメント
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