平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録7月7日(月)

2014-07-07 07:59:46 | アマチュア無線

本日午前7時雨21.5℃ 七夕と言えど梅雨空

【季節】18:15「ニイニイゼミ」の初鳴きを聞きました。シャックの窓を網戸にしていると続いて19:08 「ヒグラシ」の初鳴きを聞きました。夏が来ています。

Ncbr105july2014bb 【BPSK信号デコードの仕方】BPSK(バイナリフェーズシフトキーイング:二値位相変調)Packets信号のデコードの仕方を忘れていました。強い信号であったので録音音声ファイルにはかなり明瞭に信号を録音出来ています。再生してデコードを試みますが、何回やってもだめでした。設定が合っていなかったのです。(以下、追記しつつ解説)追う対象の衛星「NanoSatC-Br1」略称:NCBR1 中心周波数145.865MHzで1200bps BPSK Telemetry Packetsを降ろしています受信モード:SSB(私の場合はUSB)使うソフトウェア MixW2+Online Kiss PlusMixW2のモード選択 PacketsのMode settingsでModemのメニューの中にあるModesettings 「VHF 1200baud(satellite PSK)」を選択します(私の場合通常の1200bpsのままでした)MixW2の下段のウォーターフォールのところに赤旗と青旗が見えます。赤は固定ですが、青旗はスライダーになっていて、ここにカーソルを当ててドラッグすることが出来ます録音音声ファイルを再生します切断されたような縦縞がPacketsに応じて表れます。その真ん中辺に赤く細い縦縞が見えます。青旗のスライダーの真ん中をこの赤い細い線に合わせます。うまく合うと「パラッ」とデコードします。録音再生の場合はこのようにするのですが、直接受信の場合は受信周波数を調整して赤旗の真ん中に赤い線が合うようにします。まだ直接受信は試みていませんがそうなるはずですデコードはここまでですが、データの解読はどうでしょう。リンクさせておいたOnline Kiss Plusのフォルダーに「Kissファイル」が生成されます。普通このファイルを読み込ませてデータ解読するのですが、今回ドイツのMikeさんが公開している「NCBR1 Telemetry Decoder」はまだKissファイルに対応していません。もう一つの方法で解読することが出来ます。↓下の項で解説します。

「NCBR105July2014AA.wav」をダウンロード

◆↑少し大きいですが、試されるようでしたらお使い下さい。

Movetelerecev2014  【BPSK信号デコードもう一つの方法】「MOVE Telemetry Receiver」というとても便利なレシーバーがありあます。この名でWebサイトを検索すると出て来ますので、ダウンロードして使います。かなり大きいJavaで使うソフトで、拡張子が「.jar」になっています。なぜか展開せずにそのまま使うようになっています。←間違い:当Blogがインストール出来ていないだけ。Javaはどうもよく分かりません。と言いますか、当BlogのXPデスクトップPCがJavaのアプリケーション設定に対応出来てないと思っていますNcbr1movetelrcev このReceiverを立ち上げ(立ち上げだけは出来る)上記.wavファイルを再生します。Sound cardの設定もそのままで、特に何もしなくてもパラパラとデコードします。最大12個デコードしました このReceiverは「Document & Settings」の中の個人名フォルダーに、解読した「.log」ファイルが生成されることになっています。このファイルをMikeさんの「NCBR1 telemetry Decoder」に読み込ませるとデータを解読します。Ncbr1movetelrcevb_3 しかし私の場合なぜか「.log」ファイルは見当たらず、同じ名前で拡張子「.txt」が出来ていましたので、これを読み込ませても同じ結果が表示されました(画像)

コメント
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