●本日午前7時曇り14.0℃ 風もあり冴えない天気です。
◆ゴールデンウィーク後半4連休も今日まで、何か寂しい気がします。
【AO-7】この衛星の信号が強い(Bモード)とのレポートがあります。eclipse seasonと書きながらのレポートですから食のはずなのですが、その意味が良く分かりません。これまたMikeさんのイルミネーションを出して見ると、さほど食でもないようですが…。
【ブラジルのロランドさん】PY4ZBZ 一つの衛星「LitSat-1」についてこのように整理されています。凄い。
【パケットで使っているAFSK信号】
AFSK(オーディオ フレケンシー シフト キーイング)は、音声帯域の信号を時間軸でずらしてデジタル信号を作り出す変調方式です。1200Hz(mark)と2200Hz(space)にずらします。この時、XSYさんのコメントを借りれば「マーク・スペースの信号強度は同じであるべきだが、信号の注入/取り出しポイントがバラバラでプリエンファシス、デエンファシスの回路を通らない場合がある。だから補正が必要でありその補正を試みるとデコード率は向上する」ということになると思います。SoundModem1200bps版のVer0.57bに「6dB Pri Emphasis filter」が用意されているのはそのためと思われます◆1200bpsPackets音は「ピギャー」と聞こえますが、人間の耳で判断して果たして音声周波数成分が聞き分けられるでしょうか◆XSYさんから紹介されたサイトの「Soundcard now Decodes APRS」欄を読んでみると地上APRS Packetsに関して「2200Hzのトーンが1200Hzの音よりもはるかに弱いとき、APRSデコーダーがうまく機能しない…」という下りがあり、正にこのことを証明するような画像がJA0CAWさんからいただいた画像です。私の.wavは高音域が欠落(実際にはあるが弱い)しているように見えます。これはRigのHead Phone端子から録音したものだから尚更と思えます。FT-847の背面にはDATA端子があり、9600bpsと1200bpsがそれぞれ取り出せるようになっています。Packets信号を受信する時はDATA端子から取り出した方が良いことになります。Head Phone端子からでは、音声で聞くためのFilterが掛けてあって、2200Hz帯域の欠落(減衰)に繋がっていると思われます(リグの設計上の問題でもある訳ですが…)オーディオ理論はキリがないようです。取り敢えずここまでにしておきます。