●本日午前7時曇り21.3℃
【古川宇宙飛行士との交信】本日午後6時から、ISSとのスクールコンタクトが行われ、成功だったようです。後半、古川宇宙飛行士の声が良く聞こえました。日本語での交信はやはりいいですね。熊本県玉名郡南関第四小学校6年生18人
【ガイガーカウンターは自作出来るか】結論:部品があれば自作出来る。CQ誌5月号190Pに編集部の記事があります。放射能測定器の最新のものはGM管を使っているのかどうか分かりません。GM管の例で記述します。昔テレビなどで見ましたが、放射能を測るため、手でかざしているセンサーのようなもの、あの部分が「ガイガーミュラー管(GM管)」だったと思います。「ピーッ、ピーッ」という音でも良かったと思うのですがなぜか「ガリッ、ガリッ…」という音で、量が多くなるとその音の間隔が早くなるようなTV映像だったと記憶しています◆さて「ガイガーミュラー管の原理」GM管内にはヘリウム、ネオン、ハロゲンなどの不活性ガスが封入されており、アノード・カソード間に高圧の直流電圧(プラトー電圧)を与えます。放射線が飛び込んで来ない間は、アノード・カソード間はほぼ絶縁状態ですが、管内にベータ線やガンマ線が飛び込んで来るとガスが活性化され、その瞬間のみGM管がON状態になり、これを外部回路で検知します。ブザーなどを鳴らすのが、一番簡単な方法と言えます。秋月電子通商でキットが販売されていたようですが、浜松ホトニクスの「D3372」というGM管の製造が終了となったため現在販売されていないとのこと。ネットでロシア製などのGM管の販売があるようですので、丹念に追っていけば手に入れることは可能かも知れません◆本格的な放射能測定器は30万円くらいするそうです。ポケット型は5万円程度で買えるようですが、信頼性はどうでしょう。とは言いながら安いものでも、放射線を検出していることだけは間違いないようです。