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ハリセンボンのーます

2006-12-29 14:13:31 | Weblog
約束破ったら

「誰に」飲ます?






被害総額は8800万円 ヤフオクの商品未発送で(抜粋)
2006年12月27日

ヤフーが運営するネットオークションで

同社が「オークションストア」に認定した会社が

「商品を発送しない被害」が

相次いでいる問題で

「被害は約990人、計約8800万円に上る」

ことが27日、ヤフーの調査で分かった。


<ヤフー>
 ○オークションストアが起こした問題として重視
 ○(規定を一部拡大して)補償することを利用者に通知
    →補償額の上限を撤廃(規定では対象外の低価格の落札も補償対象とする)


<あらまし>

家電ドットコム(東京都豊島区)が

今月1日から「テレビやカメラなどを出品」し

15日ごろから

落札者からヤフーに

「商品が届かない」などのメールが

「百数十件」寄せられた。

取引総額は

「約1億9000万円」に上る。








補償についての続報は

(ヤフーが全額補償の方針 ヤフオク「家電ドットコム」2006年12月27日 朝日新聞記事より)

ヤフーは27日、被害者に全額を補償する、と発表

 ○被害者 約1000人
 ○被害総額 約8800万円


同社(通常)規定 被害補償は落札額の8割で上限50万円







今回の「ヤフーの対処」は

「適正」というか、

「すばやさ」についても「評価」できる内容。

でもね。







「ヤフオク」トラブル増 入札資格緩和が背景に(抜粋)
2006年12月25日(月)(朝日新聞)

ヤフーオークションが

今秋始めた

「入札無料キャンペーン」をめぐり

「参加者同士のトラブル」

が増えている。

「買う気のない入札者の価格つり上げ」や

「自作自演」

が多発。

ヤフーは

「入札キャンペーンに伴う金銭的被害の報告は増えていない」とするが

同社の掲示板では

「管理強化を求める声」

も上がっている。


<キャンペーン>
ヤフーは10月11日

「オークションの全商品への入札参加」を

「登録会員全員に認める」

キャンペーンを始めた。

 ①メールアドレス
 ②郵便番号
 ③生年月日

の登録で「誰でも参加」できる。


<従来の出品・入札について>

 ①クレジットカード番号
 ②ネットバンク口座登録
 ③会費を支払う

ことで「会員」となる必要があった。


<登録条件の緩和>
4月以降、段階的に条件を緩和。

 入札資格者 
  4月以前 約600万人→10月末 1800万人


しかし

「本人確認なし」で

「複数の登録が可能」なことから

「自作自演と見られる価格操作」や

「いたずら入札」

が多発。


11月に発売された

「PS3」には

「1億円以上の入札」

がされる例も相次いだ。


<同社広報>
トラブル相談の数や入札・落札件数を公表していないが

「いたずら入札やトラブルが増えているのは確か」

「買う気のない者は支払いをしないので出品者に被害はない。出品者側の本人確認は逆に強化しており、金銭トラブルは減っている」

 
<掲示板への実害報告>
利用者同士が情報をやりとりする掲示板に「実害」報告が書き込まれている。

 
【事例1】落札者と連絡が取れなくなった。次点入札者の価格に不満のため繰り上げなかったら、「非常に悪い」の評価をつけられた


ヤフーでは

   ○利用者を「非常に良い」から「非常に悪い」まで5段階で評価する。
   ○マイナス評価になると「参加を制限される」こともある。


同様の事例で

   ○マイナス評価を避けるため「連絡の取れない当初の落札者との取引が成立したことにした」との書き込みも

    →この場合、実際には「取引がなくとも」

     個人出品者は

     「落札額の5.25%を同社に支払う」必要がある。

     入札開始後の出品取り消しは525円がかかる。


【事例2】一人が三つの登録IDを使い分け、一つで低価格で入札した上で、ほかの二つでは高値入札を繰り返し、他者の参加をためらわせる。落札しても連絡せず、次点はキャンセルし、低額で品物を手に入れる。


出品者は

   ○落札者を「悪質と判断」すれば排除できる。
   ○しかし評価は出品者・落札者同士でも行われるため、「報復的な評価」をされることもある。
   ○PS3では、「自分以外の出品の妨害目的」でもこうした「不適正入札が行われていた」と見られる。


12月になって詐欺被害の訴えが相次いだ法人出品者「家電ドットコム」の問題

 →当初、「落札者からの高評価が200件」もあった。
 →これも「入札呼び込み用の自作自演では」との指摘が出ている


<ヤフーの監視対応>

 ○ヤフーは200人が交代で不正を監視
 ○ホームページで注意喚起

   →あくまで「利用者の自己責任」が前提


<同社オークション事業部>
「売れなかったものに買い手がつくなど入札拡大は相対的に出品者のメリットにつながる。不正対策は柔軟にやっていきたい」


キャンペーンは来年6月まで。





と、ここまで見ると

「よく分からなくなる」。



「入札拡大は相対的に出品者のメリットにつながる。」



ていうけど

メリットが大きいのは

「運営側」

でしょ。




「売れなかったものに買い手がつく」ことで

「手数料収入」が増え、

「条件を緩和」することで

「入札資格者」が

「約600万人→1800万人」3倍に!



「ネットオークション」に

ある程度の「リスク」が

つきまとうのは仕方ないけど

「配送方法を工夫」

したりして

「匿名性」を利用した

「リスクを軽減」

しようとしてる時代に

「誰でも参加」できる状況

作り上げて

「自作自演と見られる価格操作」や

「いたずら入札」

の温床を作っておきながら

「買う気のない者は支払いをしないので出品者に被害はない」

って断言するってのは

「正気」の発言?



実際、「匿名の参加者」が

増えることで

「落札者と連絡が取れなくなった」りすることは

「ありうる」わけだし、

「一人が三つの登録IDを使い分け」て

「低額で品物を手に入れ」たり

「妨害目的」の

「不適正入札」が

「今のシステム」では

「できてしまう」ってことが

問題なんじゃないの?



「不正対策は柔軟にやっていきたい」

ってのは「耳障りのいい」コトバだけど

要するに

「キェンペーンを見直すつもりは無い」し

「システムを改善する予定もなく」

「クレームがあった場合だけ」対応する

ってイミだよね。



これは「やったもん勝ち」っていう

「ヤフー関連会社の姿勢そのまま」

だよね。



ケイタイの「0円CM」もそう。

「言われた」から

「注意された」から

やめる。



「企業モラル」が感じられない。



今回の「サギとも思われる家電ドットコム」事件にしても

「落札者からの高評価が200件」

ネットオークション利用者の

「出品者確認」は

この「落札者評価」でしかできないわけだから

この「評価」が利用における

「キモ」だよね。



この「評価」の部分で

「入札呼び込み用の自作自演」が

「できてしまう」のは

「致命的な欠陥」

じゃないの?



利用者の

「自己セキニン」

が前提であることについては

「否定しない」けど



自社の都合で

「不正が可能なシステム」

に「作り変えて」おきながら

「リスクが増大」した状況を

「改善しようとしない」のは





ムセキニンなんじゃないの?
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大違い

2006-12-29 13:09:31 | Weblog
「たいしたハナシじゃない」って思ってたんでしょ

って雰囲気が漂うミス。







長男出生届けたら、戸籍に「死亡」 両親が奈良市提訴へ(抜粋)
2006年12月27日(水)朝日ドットコム

市役所に長男の出生届を提出したら

「戸籍に”死亡”と書かれ」

著しい精神的苦痛を受けたとして

奈良市在住の両親と長男が27日

「同市に100万円の損害賠償」

を求める訴えを

奈良地裁に起こす。

市は

「戸籍を電算化し、本来の状態に戻す」との

「約束文を両親に渡し」ながら

「放置」していた。

原告側は

「一連の対応はその場しのぎで、不法行為にあたる」と指摘。


<原告側>

長男は90年6月に生まれ

父親が同市役所に出生届を提出。

02年1月

長男の戸籍を確認したところ

「生まれた日付で”奈良市で死亡”と記載」

されていたのに気づいた。

市は直後に修正したが

「再製」の文字が残り

不自然な戸籍になった。

 ①当時の担当者が「2、3年後に戸籍を電算化するので、再製の文字は消える」などと記した約束文を両親に渡した

 ②担当部署内でこの文書は引き継がれなかった。

 ③戸籍の電算化もされていない。


<原告側弁護士>
「ミスを闇から闇に葬るような市の姿勢をただすのが提訴の目的」


<市の弁明>
「戸籍の電算化に必要な機器の設置費用などを来年度予算案に盛り込むことを検討中」。


<市民生活部長>
「戸籍の誤記や文書が引き継がれなかった点は市側のミス。現在は誠意を持って対応している」





「謝って済むハナシじゃない」って激怒しても当然の内容だと思う。



「自分の子供が生まれる」ってのは

人生がドラマだとしたら

「クライマックス」。



その瞬間をダイナシにしてる。

おそらく、この「お父さん」が

「とてもいいヒト」

だったから、

この事件は起きたんだと思う。

そうでなければ、

「誤記された」時点で

事件になってるから。



「市側のミス」にもかかわらず、

こんなタイヘンなミスを

「通常処理」した上、

「その場限りの対応」。



本来ならば、

「ふざけるな!!!そんな勝手な言い分があるか!こっちは何にもミスしてないのに、なんで2年、3年も待たなきゃいけないんだ。いますぐ直せ!」

ってなってると思う。



市の対応によっては

そのまま「マスコミの餌食」

になってただろう。



「戸籍の電算化に必要な機器の設置費用などを来年度予算案に盛り込むことを検討中」

とか

「”現在は”誠意を持って対応している」



なんて「ぬるいハナシ」だ。

「現在は」

なんて、これだけのことをすれば

「当たり前」のハナシ。



それに「タイセツなこと」を何も言ってない。



一つは「関係者の処分」。

担当者は当然だけど、責任者も処分されるべきじゃない?



もう一つは

「どうやったら同じことが起きないようになるか」ってこと。

そういう「ミス防止のための対策」が全く出ていない」。



「戸籍電算化」より前に、

「重要な事項についての引継ぎ」

が抜けないためにどうするのか?



「約束文」なんていう公式文書を一担当者が

「勝手に作って」

「勝手に渡した」

とすれば

そういう体制はどうなのか?







ちっとも「誠意」が感じられない。
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くさいものにはフタ

2006-12-29 00:26:03 | Weblog
埋めればいいってもんかねえ。







地下50mより深く埋設へ 解体原子炉などの廃棄物(抜粋)
2006年12月25日(月)共同通信

原子炉の解体や

再処理工場の操業で発生する

「比較的放射能レベルの高い」廃棄物について

総合資源エネルギー調査会小委員会は25日

「地下50メートルより深く埋めて処分」することや

「廃棄の記録を国が無期限に保管する」ことなどを盛り込んだ

報告書案について

大筋で合意した。

次回にも修正案をまとめ

「国民の意見募集を経て確定」する予定。

対象の廃棄物は

「原子炉を中に収納する圧力容器や制御棒など」で

一般の低レベル廃棄物よりやや放射能レベルが高い。







「廃棄の記録を国が無期限に保管する」

こともダイジだけど

問題は「メンテナンス」できるのか

ってことだと思うよ。



「地震大国のニッポン」ですからねえ。

一般的に「地下は地震に強い」

とは言われてるものの

「絶対は無い」!

しかも「大地震」が予想されてる状況だし。

「穴が開いて漏れた」は最悪!

公害訴訟になった「六価クロム」も

地下から染み出して被害を広げた。

この毒性物質は

皮膚につくと皮膚炎や腫瘍の原因になるだけでなく、発ガン性の疑いもあるとされる。六価クロムは気化しやすいため、消化器官や肺・皮膚などからたやすく吸収される(ウィキペディアより)。

というもの。



地下は「安全」じゃない。



しかも



「一度汚染された土地」は

すぐ元には戻らない



「埋めてしまえば知らん顔」じゃあ通らない。









「もんじゅ」後継、研究開発本格化 高速増殖原型炉(抜粋)
2006年12月28日(木)

「文科省と経産省、電気事業連合会など」は27日

福井県敦賀市にある

「高速増殖原型炉”もんじゅ”の後継となる実証炉」について

来年度から研究開発を本格化すると発表した。

概念設計を15年までにまとめる方針だ。

<国の計画>

 ○実証炉の建設を25年ごろに想定
 ○高速増殖炉は「核兵器にも使われるプルトニウムを燃料」としており、プルトニウムを取り出しにくくすることなどが課題

<両省>

 ○もんじゅの研究開発
 
  ①動力炉・核燃料開発事業団(現原子力機構)が研究開発の主体
  ②メーカー5社(日立や東芝、三菱重工など)が設備ごとに分担

   →各社の研究開発が重複するなど無駄が生じ、全体を見渡せる技術者が育たないなどの弊害

 ○今回の実証炉
  
  ①中核メーカーが新会社設立
  
   →責任と権限が集中する

<文科省 中村・原子力研究開発課長>
「(もんじゅでは)メーカー全体の技術力を底上げする意味もあったが、今後はできるだけ効率よく進めていく」


<もんじゅの事故>
95年のナトリウム漏れ事故で運転を停止。

原子力機構は

「08年5月ごろの運転再開」

を目指して復旧工事を進めている。

事故原因となった

「温度計の設計ミス」

を見落とした

「動燃の研究開発体制が問題」

になるなどした。





「廃棄物の処理」のハナシが浮上するのも

「開発」が進んでることと

ムカンケイじゃないと思う。

でも、「廃棄物」だけじゃない。

本体が一番キケンだ。







玄海原発2号機で放射性物質漏れ、燃料棒に微小な穴(抜粋)
2006年12月26日(火)

佐賀県玄海町の九州電力玄海原子力発電所2号機(加圧水型軽水炉、出力55万9000キロ・ワット)で今月

「放射性物質の漏えいが確認」され

九電は26日

「燃料棒にピンホールと呼ばれる微小な穴が開いていた」

ことが原因と発表した。
 
「周辺環境に放射能の影響はない」としている。







同じ「玄海原発」。







弁から冷却水漏れか/玄海原発、環境へ影響なし(抜粋)
2006/11/12

九州電力は12日

定期検査中の玄海原発4号機(佐賀県玄海町、加圧水型軽水炉、118万キロワット)で

「加圧器の圧力を調整する弁の出口温度が上昇した」

と発表した。

「加圧器からの高温の1次冷却水が、何らかの原因で漏れた」

ためと考えられる。

外部への放射能漏れなど

「環境への影響はない」という。

加圧器は原子炉格納容器の中にある。

漏れ出したとみられる冷却水は微量。

格納容器外に漏れていない。


<九電>

11日午後

弁の出口温度が上昇。

同日夜

「通常の温度を30度以上超える73度」に達した。

加圧器と弁の間の元弁を閉めると

「12日にはほぼ通常温度」

に戻った。

出力を下げ、原子炉を停止して点検する。


4号機は今年8月からの定期検査を11月上旬にほぼ終了

調整運転中だった。







続報。








玄海原発:4号機、通常運転に復帰 経産省検査終える /佐賀(抜粋)

玄海原子力発電所4号機が

経済産業省の検査を終え

「15日から通常運転に復帰」したと発表した。

調整運転中だった同11日

1次冷却水の蒸気圧を調整する

「加圧器逃がし弁」に

「異物が付着して微量の蒸気が漏れていた」ため

原子炉を停止し、詳しく調べていた。

毎日新聞 2006年12月19日






ということ。



「玄海原発での事故」

 ①2号機 

  燃料棒に微小な穴
  →放射性物質の漏えい

 ②4号機 
  
  異物が付着
  →微量の蒸気漏れ
  →弁の出口温度が上昇(通常の温度を30度以上超える73度)



頻繁に事故が起きてる。

しかも、「異物が付着」して

「微量の蒸気漏れ」だけで

「通常の温度を30度以上超える73度に温度上昇」

って、「ほとんど倍」じゃん!



こんな「デリケート」な代物を

「ちゃんと扱えるのか」

ってハナシです。



「環境への影響はない」からいい

ってことにはならない。

今回は運良く「影響が無かった」だけ。



「もんじゅ」の事故では

「拙い対応」で被害を広げ

2004年8月の「美浜原発事故」では

「5人が死亡」してる。



「対応も拙ければ」

「事故も起きる」

それが「原発」。

こんなに事故が起きているにもかかわらず、

「玄海原発」では

新たに「プルサーマル」を計画してます。



計画了承による「交付金」で県が潤ったり

電力会社の「利得」が大きい。






原発事故「2次損失」に賠償請求へ 日立に中部電など(抜粋)
2006年12月27日 朝日ドットコム

中部電力浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)と

北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)が

「日立製作所が設計・製造したタービンの損傷事故で運転が停止」

している問題で

両社は26日

「代替運転している火力発電所などの燃料費との差額分など”2次損失”」についても

「日立の負担を求める」方針を固め

損害賠償に向けた協議の開始を申し入れた。

発電所事故で

「メーカーに2次損失の賠償まで求めるのは異例」で

日立の経営に大きな影響を与える可能性もある。


浜岡5号機は今年6月から

志賀2号機は同7月から

運転を停止。

その代わりに

燃料費が高い

「火力発電所の稼働増」で

電力需要を賄っている。


<損失負担(両社の試算)>
 ①損失の負担割合については今後の協議
 ②2次損失額概算(今年度末まで停止した場合)

  中部電 1050億円
  北陸電 130億円程度

  ※ 原油価格の上昇で火力のコストが上がっていることも影響


<北陸電 室崎執行役員>
26日「株主や地域に対する説明責任もある」
 →賠償請求の必要性


<中部電 幹部>
「原油高の影響まで日立に負わせるのは困難」
 →損害額が1000億円と北陸電に比べ、巨額なため


<中部電 三田社長>
「請求額も含め日立と協議したい」


<日立側 関係者>
「前例がなく、考えてもみなかった」
 →電力会社との共同調査では「当時の知見では予見は困難」とされていた


<日立>
今期、補修費用分として

350億円の引き当てを決め

「550億円の当期赤字に転落」

する見通し。










浜岡原発の事故(5号機タービン羽根破損)は

「今年の6月」に起こってる。

「原油価格の上昇で火力のコストが上がっている」とはいえ

たった半年、「原発の1基が未稼働」なだけで

「1050億円」

の損失。



1ヶ月に「180億」の損!



最近、いろんな事故で

億単位の賠償額が話題になるけど

ソニーの電池でも

「510億」

半分だ。

いかに「巨額」なのかが分かる。



原発のウラに「巨額マネー」あり。



でも



そのリスクも「巨大」。



モスクワの墓地内には

大爆発を起こした「チェルノブイリ事故」で

「犠牲となった消防士が埋葬されている記念碑」が

あるらしい。







でも、本当の墓標は「チェルノブイリ原発」そのものだ。



そこは今でも「生命の存在」を禁止されている。
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黒幕、前へ!

2006-12-29 00:25:24 | Weblog
「匿名希望」禁止(一除外あり)!







<発信者情報>同意なしで開示へ ネット被害で業界が新指針(抜粋)
12月26日 毎日新聞

インターネット上の「プライバシー侵害や名誉棄損」について

「総務省と業界団体」は

情報を書き込んだ「発信者の同意がなくても」

「被害者に発信者の氏名や住所などを開示」

する方針を固めた。

これまでは「発信者が開示を拒否」すれば

「誰が悪質な情報を流したか被害者側には分からず」

泣き寝入りするケースが多かった。

業界団体は

新たなガイドライン(指針)を年明けに作り

「来春から導入」する。
 
02年に施行された「プロバイダー責任制限法」は

プライバシー侵害など「正当な理由があれば」

被害者がプロバイダー(接続業者)に対し

「書き込みをした発信者の情報開示を求める権利」

を初めて認めた。


<実際の運用>

「どのような内容が侵害に当たるか明確な基準がなく、業者側で判断できない」(社団法人テレコムサービス協会)

  →発信者の同意が得られなければ事実上、開示できなかった


このため、

同法に基づく「自主的な発信者情報開示のためのガイドライン」

を策定することを決めた。


<原案>
 
 ○プライバシー侵害
  
  =個人を特定する情報を掲示板などに勝手に書き込む行為 

   ※ 他人の氏名や住所、電話番号などの他、個人を名指しして病歴や前科を公開することも含
 
  ①「プライバシー侵害」があった場合
   
   →プロバイダーが被害者からの要請を受け、

    「発信者の同意がなくても」
   
    氏名や住所、電話番号、電子メールアドレスなどを開示できるようにする。
 

  ②名誉棄損について

   →プロバイダーによる「任意の発信者情報開示」

    をあまり広く認めると

    「政治家や企業経営者らの不正や問題点の内部告発までネット上からしめ出す懸念もある」(業界団体幹部)

    これまでの名誉棄損裁判の判例も踏まえ

    公共性や公益性、真実性などが認められない

    「個人への誹謗や中傷に限って」

    自主的な開示の対象とする。
 

被害者は裁判で

発信者情報の開示を求めることが多かったが

「悪質な書き込みをした発信者」を

早急に特定し

「損害賠償請求できる可能性も高く」

なるとみられる。
 

業界と総務省は一般からの意見も募集したうえで

「早ければ来年2月にも導入」する方針。








「2ちゃんねる」訴訟ははっきりしてないけど、

「悪質な書き込み対策」ともいうべき内容が上がってきた。



「プロバイダー」というより「書き込んだ個人」に対して

「賠償」させる方向性が明確になってきた。



「匿名性」に支えられて「言いたい放題」だったところが

「少なからずある」と思うけど

こうなると「少し変わってくるかも」



とは言うものの

今回の原案では

「名誉棄損について」

はグレーっぽい。



「やしきたかじん」さんに対して

テレビ番組の放言で

賠償判決が出てたけど

あの場合は「過剰な表現」があった(=全て真実ではない)という認定。



例えば「真実性が認められる」ものが

「どうなるのか」?

はファジー。



それに「真実性」と言っても

ネットの内容なんて「うわさバナシ」だし、

そういうものまで禁じるのか?とか



「ニュース」を発信源にウワサが広がった場合

そのニュースの内容が間違っていて(トキドキあります)

「その尻馬に乗ったら」どうか?とか



難しいと思う。



あまりにも「無責任な書き込み」とか

「荒らし」みたいなのが整理されるのは

いいかもしれないけど、

「カブキチョウ」や「ススキノ」一掃作戦みたいに

「徹底的に掃除」して

「ネットの深みまでなくなっちゃった」ら





悲しいね。
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ヤマトダマシイ

2006-12-29 00:23:26 | Weblog
「オヌシ、ヒレツな!」

「それでも日本男児か!!」








宇宙戦艦ヤマト「ありふれた表現」 著作権侵害認めず(抜粋)
2006年12月28日(木)朝日ドットコム

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」に登場する戦艦や人物に似たキャラクターを配した

「パチンコなどの映像」が

「著作権を侵害」しているかどうかが争われた訴訟で

東京地裁は27日

販売差し止めなどを求めた映像制作会社側の訴えを退け

「遊技具メーカー側の勝訴判決」

を言い渡した。


<裁判長>
「宇宙空間を背景に先端部の発射口から光線を発する飛行物体を描いた映像などは、特に目新しい表現ということはできない」


<あらまし>
遊技具製造大手の三共などが製造した

「パチンコやパチスロなどに使用された映像」。

 ○「大ヤマト」のタイトル
 ○「宇宙空間を飛行する戦艦」や「軍帽を目深にかぶった熟年の艦長」が登場

  →原告側「宇宙戦艦ヤマトや沖田十三艦長をまねたものだ」と主張


<裁判長>
「宇宙を戦艦が飛行することはアイデアにすぎず、著作権法の保護対象ではない」

「宇宙戦艦ヤマトの外観は、艦首に発射口があることを除けば、戦艦大和のプラモデルにも似ている」

「ありふれた表現だ」

乗組員などの人物について
「アニメの登場人物は顔や服装などの細部の違いで相当に異なった印象を受ける」

 →著作権の侵害は認められない


「パチンコやパチスロはすでに販売を終了」しているが、店によっては現在も使われている。







また、ちょいネタです。

著作権は難しい。

「宇宙を戦艦が飛行することはアイデアにすぎず、著作権法の保護対象ではない」

なんて

「全然理解できない」

あ、そーなんだ、って感じ。



「宇宙を戦艦が飛行する」なんて

後にも先にも

「ヤマト」だけなのになあ。



「艦首に発射口があることを除けば、戦艦大和のプラモデルにも似ている」

は笑える。



「戦艦大和がモデル」だってばさ!



やっぱり「イッパンジョーシキ」ないのね、裁判官て。



大体、

「艦首に発射口が」あって

「宇宙を戦艦が飛行する」アイディアを

「ありふれた表現だ」



とは「作品を冒涜する」コメントじゃないの?



かわいそうな「松本零士」さん。




これだけ似てたら「誰が見ても」

「宇宙戦艦ヤマト」

だけどなあ。



「似てる似てない」の著作権サイバンて

サイバンカンさんによるんですねえ

残念「ハズレ」です。






しかし「三共」さんもセコイ商売するねえ。



「大ヤマト」ププッ。
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