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バブリーな配当/会員5万人から1千億円超 L&G社、出資法違反の疑い

2007-09-30 01:06:03 | ニュース
マルチって「マル」で「知」らないヒトを騙すショーバイですか?











会員5万人から1千億円超 L&G社、出資法違反の疑い(抜粋)
2007年09月24日 朝日新聞

「100万円預ければ年利36%」

などと宣伝し、金を集めていた

健康商品の製造・販売会社

「エル・アンド・ジー(L&G)」

(東京都新宿区、波和二会長)が

今年1月から配当の支払いを中止し

会員からの苦情や相談が相次いでいることが分かった。

「元本保証」を約束し

全国の約5万人から

「1000億~1500億円を集めた」

とみられるが

同社の従業員は

大半が「退職」。

会員の一部や相談を受けた都内の弁護士は

「不特定多数から資金を預かることを禁じた出資法に違反する疑いが強い」として

近く警視庁に告訴する方針だ。


<L&G>
①約20年前から健康寝具や食品などを販売
②01年ごろからは

「100万円預ければ1年で36%の利息を受け取れる」とする「協力金」など

③3種類の投資商品を扱っていた
④会員は「別の会員を紹介すると手数料が入る仕組み」

⑤しかし、今年1月
⑥「協力金」の利息支払いを、それまでの現金から疑似通貨「円天」に切り替えることや
⑦来年2月までは解約に応じないことを会員に通知

⑧この決定のあと、会員からの相談が全国の消費生活センターなどに殺到
⑨同社は今年5月、「協力金」の解約に9月から応じると方針転換したが
⑩同時に「円天共鳴金」という名目で新たな金集めを開始
⑪このため、会員や弁護士は、同社の資金繰りを疑問視している


<都内や神奈川など関東地方の会員約10人から相談を受け、告訴する方針の弁護士事務所>
「L&Gは、過去最大級のマルチ商法の可能性がある」


従来は約100人いたL&Gの従業員は

今春以降、半数が退職。

同社は今月20日

一部の従業員を除き、解雇した。


<同社広報部>
朝日新聞の取材に
「昨年ごろから、勧誘をしない株主社員(会員)が増えたため、資金繰りが厳しくなった」

出資法違反にあたるとの指摘には
「年36%は不特定多数への配当ではないので違法ではない。解約希望者全員に今月末から返金を開始できるか分からないが、会社再建の努力は続けている」


<L&G>
①健康寝具類販売などを目的に87年8月に設立
②「円天」は会員が振り込んだ額に応じて付与される疑似通貨
③高価な健康機器や貴金属から、食品や雑貨など日用品まで幅広い商品を「購入」できる
④「円天は毎年付与されるので減らないお金」と宣伝したり
⑤芸能人を招いた説明会を開いたりして、主婦を中心に人気が拡大
⑥新宿の本社と銀座の商業ビルに、商品を陳列した「円天市場」を設けているほか
⑦パソコンや携帯電話を通じて商品と交換する











①オイシイハナシ
→100万円預ければ年利36%、しかも「元本保証」
②紹介システム
→別の会員を紹介すると手数料が入る仕組み
③突如止まる支払
→今年1月「協力金」の利息支払いを、それまでの現金から疑似通貨「円天」に切り替える
④宣伝塔
→芸能人を招いた説明会



こりゃあ

「限りなくグレー」ですね。



「真っ黒」と言いたい位です。



ただ

通常のこうした事件とは大きな違いがあります。



普通は

「サギグループ」が過去のノウハウを使って

会社を立ち上げ

「急速に売上を伸ばし」

その後

「売上が鈍って」きたら

「トンズラ」するってのがパターンですが

今回の場合

会社自体は

「約20年前から」

やってたそうです。



それが

「01年ごろから」

急に方針転換。



「サギグループにのっとられた」とか

そういう人間が「ブレーン」になったのか?



ミステリーです。



それにしても

「元本保証」で

「100万円預ければ年利36%」?



どうやって会社は

「それだけのお金を用意する」わけ?



当然、そのお金を運用して

支払をする「年利36%」以上の金額を生み出さないと

ビジネスにならないですよね?



そりゃあ「今の時代」で言えば

「SF」でしょう。



実際はどうするかと言えば

まさに

「自転車操業」。



「新規加入者から預けられたお金」を

そのまま「利息払いや紹介謝礼に回す」

ワケです。



だから

「新規加入者が減れば」

途端に

「回らなくなる」。



今回も

「「円天共鳴金」という名目で新たな金集めを開始」

してますが

おそらく

自転車が

「回らなくなった」

からです。



イロイロ見てたら

ここに詳しく載ってました。



「悪徳情報マニアックス」
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg118314.html

というサイトのようです。











どうにも「ヤバそう」ですね。
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もうかりまっか?/「倒産続出」病院ビジネスに明日はない

2007-09-29 19:22:33 | ニュース
あきまへんなあ・・・。











「倒産続出」病院ビジネスに明日はない(抜粋)
2007年9月25日

医師の不足や偏在が原因で

産婦人科
小児科

などの診療科が閉鎖され

医療崩壊の危機が叫ばれている。

これに追い討ちをかけるように

「病院の倒産」

が急増している。


<信用調査会社 帝国データバンク>

①医療機関の倒産件数 33件(7月末現在)
→2001年以降最多 32件(04年1年間)を上回る

このうち

②病床数20以上の病院倒産 12件
→最多 8件(05年)を上回る

③医療機関別

診療所 12件
歯科医院 9件

(01年から07年5月までの倒産190件の原因を帝国データが分析)

販売不振 55件
放漫経営 39件
設備投資の失敗 22件

④販売不振は、ずばり診療報酬の減少を指す
⑤02年から3回続いた診療報酬マイナス改定、とりわけ昨年の3.16%減が病院経営を直撃
⑥一方、不足する医師の確保が人件費増につながり
⑦医師不足が患者減少を招く、「売り上げ」減少の悪循環を引き起こしている


<看護基準の保険点数見直しの影響>
①看護師の労働環境改善を図る目的で、急性期一般病棟の患者7人に対し看護師1人という「7対1看護」を実施し
②夜勤時間を月平均72時間以下に軽減する病院に
③手厚い入院基本料を算定する新基準の導入
④その結果、大病院のなりふり構わぬ看護師集めを、慢性的な看護師不足に悩む中小の病院は、指をくわえて見ているのが現状


地方自治体が経営する自治体病院(公立病院)も

存亡の危機にある。

全国982の公立病院の約3分の2に当たる

「626病院」

が赤字経営に苦しんでいる。


<大阪府南部 公立忠岡病院>
①今年3月、56年の歴史に終止符を打ち、閉院
②医師不足による外来・入院患者数の激減
③診療報酬改定による減収が直接の原因

その背景には

④「04年度からスタートした新人医師の臨床研修制度」がある。

大学病院を希望する研修医が減ったため

全国の大学で

「派遣医師の引き揚げ」

が始まった。

大学病院からの医師派遣に依存していた公立忠岡病院の場合

前年度に9人いた常勤医が

5人
3人

と減り続け

昨年度は院長を含め2人だけになってしまった。

⑤医業収入

12億5800万円(02年度)→6億4100万円(05年)

⑥赤字も毎年膨らみ、悪化する忠岡町の財政事情では一般会計から補填できなかった


閉院に至らないまでも

「公立病院同士の統合」

はすでに始まっている。


<山形県酒田市内 県立日本海病院と市立酒田病院>
①患者を奪い合い、慢性的な赤字経営に陥っていた
②生き残り策として来年春、統合して独立行政法人に移行


<高知市>
①一昨年、県立と市立の自治体病院が統合して高知医療センターが誕生したが
②オリックスを代表とする企業グループが
③設計・施工から設備管理・運営まで、診療業務を除く大半の業務を請け負うPFI方式として注目された
④公共事業に民間資金とノウハウを活用した自治体病院再生のニューモデル


<厚生労働省「医療施設調査」>
①1990年に1万96もあった病院が07年には8883(5月末現在)に減
②それでも世界最多の病院数だが、最大の減少要因は倒産とされる
③帝国データの分析では、かつては放漫経営がトップを占めていたが
④前述したように近年は販売不振――診療報酬の減少に変わってきている
⑤きちんと経営をしているにもかかわらず、収益が悪化し、倒産に追い込まれたケース


<病院経営戦略を専門とする工藤高 メディカル・マネジメント・オフィス代表>
①診療報酬のマイナス改定が倒産を引き起こす構図を改定デフレ・スパイラルと呼ぶ

診療報酬が下がる→医業収入が減る

→当然、利益が少なくなる→赤字幅が大きくなる

→職員の給料を減らす→職員が辞める

→病院倒産

②この改定デフレ・スパイラルにより

公立、私立を問わず

病院の閉院や
診療所化
病院間のM&A(合併・買収)
自主廃業

などの動きが加速するというのが

大方の医療制度スペシャリストの見方。


2年に1度の「診療報酬改定」を来年に控え

この秋から本格的な論議がスタートする。


<厚労省の基本的な考え方>
①医療費適正化を最重要課題の一つに据え
②平均入院日数を短縮するために

一般病床数を減らして
→療養病床への移行を進める

③その布石として、いわば改定デフレ・スパイラル戦略が必要になる
④旧態依然たる中小病院の退場はその延長線上にある
⑤これは総務省の管轄になるが
⑥自治体病院の広域統廃合、民活による独立法人化も、多すぎる病院の淘汰という射程内にある


<国立病院>
①統廃合にいち早く手がつけられ
②独法化や民間への払い下げなどが進んだ


<地方の国立大学>
①臨床研修医が集まらないため
②派遣業務だけでなく大学病院本体の日常診療に支障を来し始めている医局が少なくない
③早晩、つぶれる医局も出るだろう


<都会の大病院>
①東京都内の社会保険中央総合病院やNTT東日本関東病院といった名門病院で
②診療科によっては病床稼働率の低下現象が見られるようになった
③患者が東大病院や東京医科歯科大病院などに吸引されている
④04年の国立大学法人化に伴い、殿様商売だった国立大学病院が「営業」に力を注ぎ始めた表れでもある
⑤いずれ、中小病院にとどまらず、名門病院の倒産も現実味を帯びてくるかもしれない


<外科医出身で厚労省技官のキャリアを持つ長谷川敏彦・日本医大教授(医療管理学)>
「今後3~5年間は病院業界は血の海、焼け野原」
「長期ケア(慢性期)の病院が1千~2千、急性期病院が数百はつぶれ、その第1グループが自治体病院(院長に権限がなく、ビジネスセンスもない)、第2グループは地方の国立大学病院(いずれ身売りが起きる)、第3グループが私立の中小病院(7対1看護と医師不足にどれだけ耐えられるか)。」


おぞましい時代が目前に迫っている。

しかし

病院を弱肉強食の世界に委ねるべきではない。

行政は病院倒産を政策誘導するのではなく

地域に必要な良質の病院を維持するためにも

全国の病院実態調査を早急に実施して結果を公開し

国民各層の判断を仰ぐ必要がある。











また始まったか?



という感じです。



政府の

「自由放任主義」。



介護政策でも

厳しくヤリスギて

方向転換。



「一般病床数を減らして、療養病床への移行」

という基本精神も

一般ピープルを

どれだけ苦しめているか。



目を転じてみれば

「タクシー業界」

もそうでした。



自由な参入を

「テキトーに決めて」

認めてしまったために

業界は「青息吐息」です。



最近

「値上げを始めて」ますが

客離れにもつながるワケで

どちらにしても

「苦しみ」は変わらない。



ヤツラのやることは

「いつもコレ」。



こんなことを始めた

「コイズミくん」が

次にまた

戻ってきたら

どーなちゃうんでしょ。











東京の病院が新患・救急受け入れ休止、来月末で全科休診(抜粋)
2007年9月29日

東京都北区の総合病院「東十条病院」(馬場操院長、350床)が

「医師の確保ができなくなった」として

27日に突然

「新規患者や救急搬送の受け入れ」

を休止していたことがわかった。

同病院は

「10月31日を最後に全科で診療をやめる」

としている。

同病院の常勤医は

「6割が日本大学医学部から派遣されている医師」で

病院側は

「日大が医師を引き揚げてしまったため、運営が困難になった」

と説明している。


<東十条病院>
①医療法人社団りんご会が1991年6月に開業
②地上7階、地下2階建てで、内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科など16の診療科があり
③北区内では最もベッド数が多い
④都の災害拠点病院にも指定されている











もう「崩壊」は始まってますね。



大きな病院も例外なく

「アラシ」の中。



「お医者さんが儲けすぎる」のも

腹が立ちますが

つぶれてしまうのも

「寝覚めが悪い」。



やっぱり、「あるべき姿」は











「ぼちぼち」でんなあ。
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ファイヤー!/離陸滑走中のボンバル機エンジン停止、右翼から燃料漏れ

2007-09-29 19:20:36 | ニュース
だから、ヤバイって・・・。











離陸滑走中のボンバル機エンジン停止、右翼から燃料漏れ(抜粋)
9月29日 読売新聞

29日午前8時45分ごろ

福岡空港発天草行き天草エアライン102便(ボンバルディアDHC8―Q100型機、乗員乗客15人)が

離陸のため滑走路上を時速約100キロで滑走中

「右エンジンが停止」したのに機長が気付き

離陸を中止した。

けが人などはなかった。


<同社や福岡空港事務所>
①機体を駐機場に戻し、消防車を待機させて調べたところ
②右翼のエンジン付近から微量の燃料漏れが確認された
③漏れのため燃料が供給されず、エンジンが止まったらしい

④同社はこの1機で天草と福岡、熊本、松山間の3路線を運航しており
⑤後続の便を欠航して原因を調べている











偶然にも、前日











長崎空港:炎上事故想定し訓練 /長崎(抜粋)
9月28日 毎日新聞

長崎空港(大村市)で27日

航空機事故対策総合訓練があった。

国土交通省長崎空港事務所が2年に1回

地元の消防などとともに航空機事故を想定した訓練を実施している。

今回は胴体着陸などのトラブルが相次いだ

「ボンバルディアDHC8―Q400型」

を使用し

緊急時に備えた訓練に取り組んだ。

大村署、自衛隊など33機関、287人が参加。

同機が滑走路で着陸に失敗
炎上し
乗員乗客45人が負傷した

との想定でドクターヘリも出動。

けが人を救急隊が速やかに救出し

けがの程度に応じて

搬送先の病院を決めるなどの手順を手際よくこなし

予定時間より20分早く終えた。











炎上と油
同じ九州

そして

ボンバルディア

奇妙な一致です。











全日空の福岡―新潟便廃止、国交省が地元との協議継続指導(抜粋)
9月28日 読売新聞

国土交通省は28日

福岡―新潟線の廃止届を同日付で提出した全日本空輸に対し

地元自治体などと協議を継続するよう文書で指導した。

路線廃止は

「届け出制で航空会社の判断に任されており」

国交省が文書で指導するのは異例だ。

路線継続を求める地元に配慮したものだが

「強制力はない」。


<全日空>
①同日、廃止を届け出たのは

福岡―新潟のほか
福岡―富山
新千歳―松山

など計7路線

②利用者に配慮して、廃止する区間を別の路線で乗り継いで行く際に、割引料金制度の導入を決めている
③しかし、福岡―新潟線については地元自治体や経済界が継続を強く求めており、全日空と協議を続けている

(全日空)
「引き続き地元との協議を続けたい」











航空各社は

「赤字路線の廃止」など

ギリギリのところでやってるわけで

簡単に

「点検のための欠航」

などできないんだろうが

「長崎空港の模擬訓練」のように

「ファイヤー」

となったら











航空会社の帳簿も「火だるま」になるのは明白だ。
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特効薬/<アルツハイマー>ワクチン飲んで治す 脳の「老人斑」撃退

2007-09-29 08:18:27 | ニュース
「何も分からなくなる恐怖」からの開放。











<アルツハイマー>ワクチン飲んで治す 脳の「老人斑」撃退
9月21日 毎日新聞

認知症の代表的な病気であるアルツハイマー病といえば

不治の病のイメージが強い。

しかしここ数年

治療法につながる有望な研究が進み

「飲むワクチン」

で治る時代が目の前に迫ってきた。

一体どんな治療法なのか。


<約20年間、アルツハイマー病の治療、研究に取り組んできた田平武・国立長寿医療センター研究所長>
「治療法がここまで進むとは夢にも思わなかった」
→最近のワクチン療法の進歩を語る


<老人斑>
①アルツハイマー病患者の脳に共通して見られるのは、シミのような老人斑
②老人斑の主成分は、神経細胞を殺すアミロイドベータ(Aβ)たんぱく
③これが脳に蓄積して塊となると神経細胞が次々と死に、記憶障害などが起きる
④治療の焦点は、この老人斑をいかに減らすか

⑤約10年前、突破口を開けたのは米国の研究者
⑥マウスにAβたんぱくを注射したところ、脳内に抗体ができ、老人斑が減ることを確認
⑦毒性のないウイルスや細菌を注射して、免疫反応を起こして抗体をつくるワクチンと同じ手法が
⑧アルツハイマー病の治療にも通用することが明らかになった


<臨床試験>
①99年には米国の製薬会社が、患者約300人を対象にAβたんぱくを注射する臨床試験を始めた
②途中で約6%の人に脳炎の副作用が起き、試験は中止
③だが、その後の研究で多くの患者で老人斑が消え、認知機能の低下が抑えられたことが分かった


<ワクチン>
①田平さんらは「脳炎を起こさないワクチン作り」を目指した
②方法としては、Aβたんぱくを作り出す遺伝子を組み入れたウイルスベクター(遺伝子の運び屋)を口から摂取し
③腸管で抗体を作らせるようにした
④マウス実験の結果、老人斑は著しく減り、迷路テストでも認知機能が良くなったことが分かった
⑤老齢のサルでも老人斑が減った
⑥いずれの場合も、副作用の脳炎は起きなかった


<田平武・国立長寿医療センター研究所長>
「経口ワクチンの将来性を確信した」


多くの患者や家族から

「経口ワクチンを試したい」

との声が届いているが

日本での臨床試験は安全性のハードルが高い。

田平さんは

各種学会で日本の企業にワクチンの開発を呼び掛けたが

賛同企業は見つからず

現在、手を挙げているのは米国の大学や研究機関だ。


<食べるワクチン>
①「食べるワクチン」を開発する試みも行われている
②独立行政法人・東北農業研究センター(盛岡市)は、Aβたんぱくを作り出す遺伝子組み換え稲を栽培
③米を食べて、アルツハイマー病を治すのが狙い
④現在、マウスでの実験を実施

(吉田泰二上席研究員)
「実用化は簡単ではないが、将来性は高い」


<認可済治療薬>
①現在、日本で認可されている治療薬は塩酸ドネペジル(製品名アリセプト)だけ
②認知症の進行を遅らせる効果はあるものの、根本的な治療薬にはなっていない
③ワクチン療法は根本的な治療薬として期待される


<田平武・国立長寿医療センター研究所長>
「あと数年で治療法の糸口が生まれるところまで来た」


日本独自の経口ワクチンに期待するが

米国から逆輸入される可能性が高そうだ。











「まだ、大丈夫だろう」

と思っていても

最近は

「若年性」なんてハナシもあるから

怖い。



「死にいたる病」も怖いけど

「何も分からなくなる」

というのは本当に

「怖い」。



脳が「スカスカになる」とかいう

「狂牛病」があれだけ騒がれたのも

「脳がダイレクトに犯される」病気だからだと思う。



最後の瞬間まで

「自分」でいたい。











この願いは叶うのか?
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食べてから言われてもねえ/賞味期限切れ牛タンを販売=東北道SAなどで4700パック

2007-09-29 08:17:12 | ニュース
食べてもセーフ?











賞味期限切れ牛タンを販売=東北道SAなどで4700パック-在庫だぶつき・仙台(抜粋)
2007年9月25日 時事通信社

仙台市若林区の食肉処理業「トーチク」(小野直行社長)が

「賞味期限が切れた原材料を使った牛タン製品を販売していた」ことが

25日、分かった。


<同社>
「在庫がだぶつき、消化しようと思った」

 →中には賞味期限を8カ月も過ぎた製品も

①賞味期限が1月とされていた中国産原材料を使って
②「炭火焼牛たんしお」など4種類を製造
③1月から9月までの間に、宮城、福島両県の東北自動車道のサービスエリアとパーキングエリア計4カ所で
④計約4700パック(計約600キロ分)を販売











これ、きっと

買ったヒトは

「賞味期限が○○だから、それまでに食べないと」

なんて言ってたんだろうね。



ただ

今回のも

「白い恋人」なんかもそうだけど

「食中毒が出た」

とか言う被害者の線から

判明したわけじゃないんだよね。

(今回も「食中毒」じゃないよね、たぶん。記事に書いてないから。)



あくまで

「賞味期限」

であって

味は損なわれるかもしれないけど

「食べられる」

てこと。





広島市のサイトによれば
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110883670858/index.html

定められた方法により保存した場合

期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日。

ただし、当該期限を超えた場合でも、これらの品質が保持されていることがあるものとする。





だそうです。



だから

無くならないんだよね。

こういう「犯罪」。



「食べられないことはない」ってこと。











「当るも八卦、当らぬも八卦」と言いますから。
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安易な結論に逃げる社会/おのによる凶行相次ぐ ゲーム影響か

2007-09-28 12:54:11 | ニュース
報道たるもの、コトバに気をつけろ!











おのによる凶行相次ぐ ゲーム影響か(抜粋)
2007年9月25日

「未成年者がおので親を切りつける」事件が相次いだ。

京都府警南署の巡査部長(45)が

京田辺市の自宅で殺害されてから

25日で1週間。


<逮捕された直後の二女(16)>
就寝中の父をおので襲った凶行について
「後悔していない」

理由は
「父の女性関係が嫌だったから」


<捜査幹部>
「彼女なりの論理なのか」


<犯行>
①おのは、犯行の5日前に買い
②自室に隠し持っていた
③犯行前には「返り血が目立たないよう」黒のワンピースに着替えていた


事件では

「マンガ化・アニメ化されたゲームの影響」が

「インターネットの掲示板」

などで指摘されている。


<ゲーム>
①主人公の少女が振り回すおのが象徴的に使われ
②猟奇的なシーンを問題視する声もある
③事件後、一部テレビ局で同作のアニメ放映が休止された

④二女は「ゴシック・ロリータ(ゴスロリ)」と呼ばれる作中の主人公が身にまとっていた黒ずくめの衣装に興味を持っていたことも判明
⑤絵が得意で、マンガやアニメにも強く興味を抱いていたとみられている


<府警>
二女のパソコンやメモ帳を分析するなど動機の解明を進めており

(捜査幹部)
「手おので首を切るという犯行は異常。好きだったマンガやアニメなどから何らかの影響を受けていた可能性はある」


<間庭(まにわ)充幸・静岡大名誉教授(犯罪社会学)>
「ゲームが少年犯罪に与える影響は以前から指摘されてきた。京都や長野の事件にも影響を与えていたかもしれないことは十分に考えられる」

「今の少年たちはインターネットのような素早い反応ばかりを求めて心の余裕がなくなっている」
「対話が苦手で家族とのコミュニケーションさえも満足にとれず、親子関係の崩壊につながるケースも増えている。」











さて

「もう一つの事件」は











「オノで父殴った」と出頭 長野、中3少年を逮捕(抜粋)
2007年9月24日 共同通信

24日午前2時ごろ

長野県辰野町の女性から

「自宅で夫が頭から血を流している。息子がいない」

と110番があり

頭部に重傷を負った無職の夫(44)が病院に運ばれた。

命に別条ないという。

同2時半ごろ

夫婦の二男で中学3年の少年(15)が

近くの交番に

「父親の頭をオノで殴った」と出頭

少年は殺人未遂の疑いで逮捕された。

少年は「殺意を認めている」という。

警察は動機やオノの入手経路などを追及している。











というもの。



なるほど

「少年の事件」は

タイミングからしても

「少女の事件の影響を受けているように見える」。



では

少女の事件は?



「ゲームの影響がない」

ワケではないのかもしれない。



でも

「正確な表現」

とは思えない。



さらっと記事を見ると

「ゲームの影響で殺人を犯した」

というように

「とられかねない」表現だ。



しかし

実際はどうだろうか?



これだけの内容から類推できるのは

「犯行にオノを使った」のは

「ゲームの影響である可能性がある」

ということだけではないか?



例えば「教授の発言」

「ゲームが少年犯罪に与える影響は以前から指摘されてきた。」



どういう影響か?
誰が指摘してきたのか?



あいまいすぎる。

全く意味のない発言。



普通に読めば

「ゲームによる影響で犯罪を起こす少年が多い」

ということだが

「本当にそうか?」



確かに

「爆弾の作り方」という本を読めば

「興味本位で作りたくなる」

ということはあるだろう。



しかし

「興味本位でヒトを殺したくなる」だろうか?



確かに

そういう例もあるが

それを

「アニメの影響」

と言い切っていいものか?



「教育の仕方が間違っていた」
「精神的に病んでいる」

ことの所産ではないだろうか?


そして「タイトル」。

「おのによる凶行相次ぐ ゲーム影響か」



これも

「ゲームでの影響」で

「凶行」

が続いてるように読める。



しかし

実際には

「犯罪に斧を使う」ことのヒントが

「ゲームにあった」

というだけであるのかもしれない。



忙しい中

「何となく、記事を見てしまう」と

以上のような「トラップ」のために

「アニメ」は

「悪いもの」であり

それは

「いろんな識者からも言われている」。



だから

「有害なものは排除しなくてはならない」

という結論になりがちだ。



そして

「本来の結論」

から遠ざけられてしまう。



少年たちが

「病的な犯行」に向かう

本当の動機は何か?



教育に問題はないのか?



「いかに刺激的なものを見た」としても

マトモな家庭で

マトモに育った人間であれば

それが

「架空」のものであり

「実際にすべきではない」ことであるのは

分かるはずだ。



この人たちのリクツでいけば

「13日の金曜日」

を見た子供は

みんな

「連続殺人」

を犯すことになる。



無論

ろくに世の中のことを知らない子供たちが

気軽に

「過激なサイト」

を見ることができてしまう「ネット」を

全面的に肯定するわけではないけど

安易に

「アニメやゲームの影響」で片付けて

問題の深い部分を

「むしろ遠ざけてしまう」ことの方が

問題ではないか?



昔のことを思い出してみよう。



ホラー映画を見るとき

僕達は

「襲う側の人間」に

同化しただろうか?



少なくとも

自分は

「襲われるほう」に

感情移入してた。



そうじゃなきゃ

ちっとも「怖くない」でしょ。



今回のゲームでは逆に

「オノで襲う登場人物の気持ち」

に同化してたのかもしれないけど・・・。



それは

ゲーム。



現実に戻っても

「ゲームのようにしか現実を見ることができない」

それが

「今回の子供たち」だとすれば

「そういう人間」を

作ってしまっているのは

「ゲーム」ではなく











「家庭」や「教育」だ。
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劣等生/道徳教科化見送り、心の問題「なじまず」…中教審方針

2007-09-26 20:19:01 | ニュース
「オレ、道徳1だったよ」というハナシ。











道徳教科化見送り、心の問題「なじまず」…中教審方針(抜粋)
2007年9月19日

今年度内の改定が予定される学習指導要領で

中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は

小中学校の

「道徳」

の教科化を見送る方針を固めた。


<道徳>
①現在、正式な教科ではないため
②政府の教育再生会議が今年6月の第2次報告で教科への格上げを提言していたが

(中教審)
「道徳は子供の心にかかわるもので、教科書を使って教え込むものではない」

と判断

③現行の学習指導要領では
④小中学校がそれぞれ週1コマ程度の「道徳」の時間を設け
⑤文部科学省が配布している副教材「心のノート」や民間の教材会社などが作成した副読本やビデオを使って

「思いやりの心を持つ」
「生命を大切にする」

といった内容が教えられている

⑥ただ、正式な教科ではないため

教科書はなく
5段階評価などの数値評価も

行われていない











「5段階評価などの数値評価も行われていない」



え、数値評価するつもりだったの?なんだそれ。



それって、こういうこと?



「ええと、オタクのお子さんは協調性に欠け、普通の子供と違う考え方をしてる」から

「成績は1です」。



どう評価するツモリなんだろうね?



確かに

「社会人」の準備段階として

「公共のマナー」を教えたり
「どこかで働かせたり」して

「社会生活の経験を積ませる」

ことはダイジだと思うけど

それは

強制的に

「こうじゃなくてはいけない」
「みんなと違う考え方をしてはいけない」

ということじゃないだろう。



それじゃ

「マトモに体制批判もできなかった過去に逆戻り」だ。



結局

「却下」

になったらしいけど

「こんなことを考える」時点で

「政府の教育再生会議」には

「ガッカリ」です。



さすが「美しいくに」を目指す人たちは











一味違いますね。
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ケーサツカンの適性/車殴った巡査部長逮捕=泥酔「覚えてない」-大阪府警

2007-09-26 20:17:36 | ニュース
犯罪者集まれ!

(写真はイメージです)











車殴った巡査部長逮捕=泥酔「覚えてない」-大阪府警(抜粋)
2007年9月20日 時事通信社

20日午前1時50分ごろ

大阪市北区堂山町の路上で

「男が駐車中のワゴン車を殴ってへこませた」

のを飲食店従業員の男性が見つけ

持ち主の同僚男性(33)らと取り押さえた。

男は大阪府警捜査3課の巡査部長(38)で

駆け付けた曽根崎署員に器物損壊の現行犯で逮捕された。

巡査部長は泥酔状態で

「よく覚えていない」

と話しているという。


<状況>
①巡査部長は19日午後6時半ごろから
②同僚10数人とJR天王寺近くの居酒屋で酒を飲んだ
③午後11時ごろ二次会のカラオケが終わり
④曽根崎署に泊まるつもりで1人で署に向かったが、途中で飲食店に入った辺りから記憶がないという。 











まあ、ケーサツカンも人間ですから。

酔っ払えば、ムチャもします。











警視庁元巡査長を逮捕=わいせつ目的、高1女子誘拐(抜粋)
2007年9月20日 時事通信社

「出会い系サイトで知り合った高校1年の女子生徒(15)をホテルに連れ込もうとした」として

警視庁本所署は20日までに

わいせつ目的誘拐の疑いで

元警視庁公安二課巡査長で会社員の容疑者(34)

を逮捕した。

同容疑者は

「ホテルに連れ込もうとしたのは間違いない」と述べ

容疑を認めている。


<事件>
①同容疑者は15日午後1時35分ころ
②墨田区の地下鉄錦糸町駅で
③出会い系サイトで知り合った女子生徒に対し

「落ち着いて話せる所へ行こう」

と誘い

④ホテルへ連れ込もうとした疑い

⑤同容疑者は2005年
⑥「埼玉県内のホテルで15歳の少女とわいせつな行為をした」として逮捕され
⑦懲戒免職となっている











まあ、ケーサツカンも人間ですから。

「ホテルで15歳の少女とわいせつな行為」

もします。



って

それはマズイだろう。



以前にも

「押収品のエロDVD」

を署内のみんなからの依頼で

「たくさん焼き増しして配った」

って事件があったけど

やっぱり「人間」だし

「男」

です。



ただ

怖いのは

「ケーサツカンというブランド」

で信頼できなくなることですね。



例えば

「秘密」を打ち明けたら

脅されたり
ゆすられたり
身体の関係を迫られたり

しそうだし。



何より

密室で「二人きり」になんかなれないですよね、怖くて。



この前あった

「取調室の踏み絵」事件も

ひどいハナシだったけど

衆目の監視のないところでは

「何をされるか分からない」

という気になってしまう。



「射殺事件」なんて

もちろん

「論外」です。



「聖人君子」

とまではいかないまでも

せめて

フツーのヒトであって欲しいですよね、「仕事柄」。



そうでないと

一所懸命やってるヒトまで

「白い目」で見られますよ。











「犯罪者を見る」ような目で。
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目で見ただけ/ボンバル機、また脚のトラブル ミュンヘンで緊急着陸

2007-09-25 17:28:58 | ニュース
また・・・ですね。











ボンバル機、また脚のトラブル ミュンヘンで緊急着陸(抜粋)
2007年9月25日

ドイツ・オーグスブルグ航空が運航するカナダ・ボンバルディア社製DHC8―400型機が

21日夜(現地時間)

イタリア・フィレンツェ空港に着陸する際に

「前脚が出ず」

ドイツ・ミュンヘン空港に引き返し

「前脚が出ないまま緊急着陸した」

ことがわかった。

乗客・乗員68人にけがはなかった。

ボ社は

「全運航会社に前脚ドアの開閉部の点検」

を要請。

国土交通省も25日までに

国内各社に同様の点検を指示した。

同型機は今年3月

「高知空港で前脚が出ずに胴体着陸」したほか

「海外で主脚が壊れる事故が続く」など

脚のトラブルが相次いでいる。

○同型機10機を保有する日航
○14機を持つ全日空の両グループは

「前脚を出し入れするドアの開閉を補助するスプリングの点検を開始」した。

今回の点検で

「欠航は生じていない」。











点検て?











独でも胴体着陸、ボンバル機の緊急点検を国交省が指示(抜粋)
2007年9月25日

国土交通省は24日

全日空グループと日本エアコミューター(JAC)に対し

「前輪を格納するドアの開閉装置に損傷がないかどうか」

点検するよう指示した。

全日空グループは乗員の訓練用に使用している1機を除く13機
JACは全10機について

「目視など」で

25日の始発便までに異常がないことを確認した。

ただ、JACでは

1機の別の部品から微少なさびが見つかったため

同日の国内線4便の欠航を決めた。


<同省>
①ドイツの事故では着陸時に
②油圧でも手動でも前輪が出なくなった











「「目視など」で確認。



目視というのは

「離れたところから」見るだけです。



この点検で分かるのは

「よっぽど大きい亀裂や異常」のみ。



小さなひび割れなどは分からないし

「内部の劣化」なんかは

「全く分からない」。



「欠航」は迷惑がかかるし

「損失も大きい」だろう。



でも

こんなヤリカタで











本当に安全ですか?
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悪意のないスリ/パスモ・スイカ、知らぬ間に「ピピッ」…運賃誤引き落とし

2007-09-25 17:27:36 | ニュース
おいおい。











パスモ・スイカ、知らぬ間に「ピピッ」…運賃誤引き落とし(抜粋)
9月22日 読売新聞

路線バスの運賃箱に

鉄道、バス共通ICカード乗車券の「PASMO(パスモ)」や
「Suica(スイカ)」を

近づけてしまい

「本人が知らぬ間に運賃が誤って引き落とされるトラブル」

が相次いでいる。

バス会社は

「運賃箱近くに立つ時は、手持ちのICカードを読み取り部分に近づけすぎない」ように呼びかけているが

ICカードの発行枚数が急増していることなどから

同様の事態は広がりそうだ。

首都圏の大手バス会社

関東バス(東京)では

今年3月、パスモとスイカで運賃を支払えるようにしてから

「運賃を支払う時以外にも機械が反応し、運賃が引き落とされるケース」が

少なくとも「14件」あった。

乗客が申し出るなどして

「いずれも返金」したという。











なるほど

「接触不要」

というメリットは

こういうデメリットを生むわけですね。



なかなか難しい。



「運賃箱近くに立つ時は、手持ちのICカードを読み取り部分に近づけすぎないように呼びかけ」たとしても

「容易に改善できないだろう」

と思う。



それよりは

「乗降時以外は運賃箱がパスモなどに反応しない」

システムを作った方が早いんじゃないの?



お金はかかるけどね。



しかし

何が空しいって

「我が立場です」。



ニシオカスミコ風に言うなら



広島に住んでて











「PASMOが使えない」アタシがイチバン不幸だよぅ!!
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