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神/<ゲノム>DNAを人工的に完全合成 米チームが成功

2008-01-30 12:05:06 | ニュース
作られたイノチ。











<ゲノム>DNAを人工的に完全合成 米チームが成功(抜粋)
1月25日 毎日新聞

ある種の細菌の

「全遺伝情報(ゲノム)を含んだDNAを人工的に完全合成することに成功した」と

米国のクレイグ・ベンター博士が率いる民間チームが

米科学誌サイエンス(電子版)に24日発表した。

できたのはゲノムの合成までで

「細菌そのものをつくったわけではない」が

今回の成功で

望み通りのDNAを持つ

「人工生命」

をつくり出す技術に一歩近づいた。

有用な人工微生物の開発につながる可能性がある一方

生物兵器開発に悪用される恐れも指摘され

こうした研究の監視や規制の在り方をめぐり議論が起きそうだ。


<ゲノムの合成>
①ウイルスでは既に実現しているが
②細菌のように大きなゲノムの合成は技術的に困難だった
③チームは細菌の中では最小クラスのゲノムを持つ「マイコプラズマ・ジェニタリウム」のDNAを
④設計図である遺伝情報を基に約100の区画に分けて化学合成
⑤それを特殊な酵素を使うなどしてつなぎ合わせた後、酵母菌に組み込んで完全なゲノムを得た

できたゲノムは

⑥意図的に取り除いた病原性にかかわる遺伝子を除き
⑦自然の細菌が持つすべての遺伝子を持っていた


<ベンター博士>
ヒトゲノム解読で国際共同チームと競り合ったことで有名な研究者











「ヒトゲノム解読」も

エポックメイキングだったけど

これも大きいよね。



「生物兵器開発に悪用される恐れも指摘され、こうした研究の監視や規制の在り方・・・」

という一文があるけど

これは「止まらないよね」。



一企業だったら

「国」が止めればいいけど

「国」が先頭切ってやったら

どうにもならない。



「神の領域」

にまた近づいてしまった。











ゼウスの雷が落ちなきゃいいけど。
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命よりダイジ/国際線で検査員殴り逮捕 育毛液持ち込み制限に腹立て

2008-01-29 00:51:44 | ニュース
安全対策は重要だけど











国際線で検査員殴り逮捕 育毛液持ち込み制限に腹立て(抜粋)
2008年1月28日

テロ対策で実施している国際線への液体持ち込み制限に腹を立て

検査担当者を殴ったとして

千葉県警成田国際空港署は28日

暴行の現行犯で搭乗予定の

前橋市の会社役員 容疑者(69)を逮捕。

昨年3月から始まった「液体持ち込み制限をめぐるトラブル」で

逮捕は初めてとみられる。

容疑者が持ち込もうとしたのは

「液状の育毛剤」だったが

上限の100ミリリットルを超える200ミリリットルだったため

規制対象となった。











殺伐とした世の中だから











思いやりが大切です。
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ドクとクスリ/ネットゲーム仮想通貨3600万円詐取容疑、高2逮捕

2008-01-29 00:44:18 | ニュース
酒は百薬の長と言いますが

「アル中」

の原因にもなるんですよね。



ネットも

「中毒者が出る」

ってイミでは同じでしょうか?











ネットゲーム仮想通貨3600万円詐取容疑、高2逮捕(抜粋)
2008年01月24日

オンラインゲーム会社「ネクソンジャパン」のサーバーに不正にアクセスし

「ゲームで使う仮想通貨約3600万円相当を得た」として

警視庁は

福井市内私立高校2年の男子生徒(16)を

不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕した

と24日発表した。

「ゲーム内で購入できるお姫様のドレスが欲しかった」

などと容疑を認めているという。


<ハイテク犯罪対策総合センター>
①男子生徒は「マビノギ」というゲームで1ポイント1円として使える仮想通貨を詐取するため
②同社の元社員のID・パスワードを入手し、不正アクセス
③昨年10月4日から6日にかけ
④実際は7千円分しか購入していないのに、ポイント購入画面を13回にわたり操作して改ざん
⑤計約3600万円分を不正に取得した疑い

⑥不正アクセスの具体的方法は裏サイトで調べ
⑦約100人分のIDを不正に得ていた
⑧仮想通貨はゲーム内で安く販売してウェブマネーを入手し、図書券を購入
⑨図書券で本を買って釣りを受け取る方法で利益を得ていた











手口はいいけど

「逃げなきゃ、いつかは捕まる」

やっぱり

「子供の犯罪」。











ネット口座から現金詐取=会社員再逮捕-愛知県警(抜粋)
2008年1月22日 時事通信社

「他人に成り済まし地方銀行のネット口座から自分の口座に現金を振り込ませ、だまし取っていた」として

愛知、高知両県警と警視庁の合同捜査本部は

22日、電子計算機使用詐欺の疑いで

容疑者(34)=東京都豊島区巣鴨 会社員、詐欺罪などで公判中=を再逮捕した。

「覚せい剤を買う金が欲しかった」

などと供述。


<事件>
①容疑者は2006年12月、「ウィニー」で流出したとみられる兵庫県の男子学生のIDとパスワードなどを悪用
②地方銀行のネット口座から同容疑者の口座に13万円余を振り込ませ詐取
③広島県の男性会社員からも同様の手口で同月、現金14万円をだまし取った疑い
 










「IDやパスワード」

という「呪文」を唱えると

「あら、フシギ」

いくらでも

「お金が沸いてくる」。



もはや

「リアルとゲーム」

に境界はありませんね。











ネット通じ少年少女が連続自殺?=英(抜粋)
1月24日 時事通信

英ウェールズ南部のブリッジエンドで

「昨年1月から少年少女が次々自殺」し

警察が捜査に乗り出している。

原因は不明だが

自殺した7人は

「必ずしも全員が友人というわけではない」。

共通項として浮上したのは

インターネットだった。


<調査>
①自殺者には「追悼サイト」が存在する
②17日に自殺した少女が、それ以前に自殺した少年の追悼サイトに書き込みを行っていたことが判明

(関係者ら)
「追悼サイトが死の動機になり得るのか」











「?」

でしかないハナシ。


でも

「最も有効」に

「全く知らない」

「遠くの人」と

コミニュケーションが取れる

「魔法のアイテム」が

「ネット」

であることについては

疑問の余地も無い。











地方×ネット=可能性 「敗北宣言」が呼び込んだ奇跡の復活 『がんばれ!銚子電鉄』(抜粋)
2008年1月25日

「ぬれせんべい」を販売して廃線をまぬがれたローカル鉄道がある 。

2006年11月からテレビや新聞で繰り返し紹介された「銚子電鉄」は

自社で販売する「ぬれせんべいの購入」を呼びかけ

その売り上げを

「車両の検査などの安全対策費用」にあて

窮地をしのぎました。

この、現代のおとぎ話のような復活劇の陰には

「インターネットによる情報発信の力」

があります。

銚子電鉄をめぐる騒動は

「ホームページに掲載された一つの文章」

から始まったのです。

銚子電鉄で鉄道部の次長をつとめる向後功作氏に

「ぬれせんべい騒動」から見えてきたネットの可能性

について語っていただきます。

銚子電鉄は

千葉県の東端の小さな町を走る

本当に小さな鉄道です。

路線全長はたったの6.4キロメートル。

時間にしてわずか20分足らず。

自転車にすら追い越されてしまうといわれる

のんびりした鉄道です。

そんな銚子電鉄に廃線の危機が訪れたのは

2006年も終わりごろのことでした。

2006年11月15日に

銚子電鉄のホームページに、突然、次のような一文が現れたのです。

電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!!

電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。

ホームページでは

この一文に続き

銚子電鉄が非常に厳しい経営状態にあること
資金の不足により、車両の検査(法定検査)が発注できずにいること

を説明し

そして

支援のために

「ぬれせんべいを始めとする銚子電鉄のグッズの購入や鉄道の利用」

を呼びかけていました。

このような「敗北宣言」ともとれる文章を企業がインターネットで発表し

みなさまの厚意にすがるというのは

通常はありえないことかもしれません。

私たちは、そこまで追い込まれていたのです。


銚子電鉄で稼動させている車両は4つあります。

2006年12月から順次検査を行わなければならならなかったのですが

その費用がどうしても出せなくなってしまったのです。

決められた期日までに検査を実施しなければ

車両が利用できなくなり

銚子電鉄は運行することができなくなってしまいます。


<資金繰り悪化の原因>
●利用客の減少
●2006年8月に銚子電鉄の前社長が業務上横領で逮捕されたこと
●それにより銀行から融資を受けられなくなったこと
●千葉県や銚子市からの補助金が受けられなくなったことなど


途方にくれた我々は

藁にもすがる思いで

「インターネット通販でぬれせんべいを購入してください」

と呼びかけたのでした。

ところが、翌々日になると

変化が現れました。

メールボックスが

ぬれせんべいの注文であふれていたのです。

それまで日に10セットもなかった注文が

突然100件になりました。

そして翌日には

200件になりました。

ぬれせんべいの注文は

1週間で5000件を超え、

「2週間足らずで1万件を超えた」のです。


この「臨時収入」で検査費用を支払うメドがついたのです。

いったいどこのどなたが

ぬれせんべいを購入してくださったのでしょうか?

注文メールには

「温かい励ましの言葉や応援のメッセージ」

が添えられていました。

銚子電鉄と同じように

廃止の危機に直面している地方の交通機関に勤めていらっしゃる方からのメールもありました。

定年退職された方から

銚子電鉄はまだまだがんばってほしいというメッセージをいただいたこともありました。

まさに日本全国のさまざまな立場の方が

ぬれせんべいを買ってくださっていたのです。


<どのようにしてホームページに掲載した「お願い」が広まったのか?>
後でわかったのですが

①例の一文をアップした次の日の夜には、掲示板「2ちゃんねる」に、「銚子電鉄を救おう」という書き込みがありました
②そして、ほぼ同時に、個人が運営するニュースサイトでも銚子電鉄について記事が書かれていたようです

③記事を読んで銚子電鉄の状況を知った人が
④ネット上のブログや
⑤ミクシィのようなSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の日記で
⑥銚子電鉄について書く

⑦それを読んだ人が、ぬれせんべいを注文したり
⑧さらに自分のブログやSNSの日記に書いたりする
⑨これはまさに、インターネットを通じた「口コミ」の力でした


インターネットでの盛り上がりを追いかけるように

「テレビや新聞といったマスメディア」から

取材の申し込みがたくさん寄せられました。

ホームページに文章を載せた5日後の2006年11月20日には

「スーパーJチャンネル」
その翌日の「スーパーモーニング」
23日の「とくダネ!」

といった多くのニュース番組で

銚子電鉄が取り上げられたのです。

私は、2ヵ月ほどの間に

44本もの取材を受けました。

それほど、マスコミの関心は高かったといえるでしょう。


 








2チャンネラーの行動は

「電車男」

で有名になったように

「良くも悪くも」

大きな影響力があるんだよねえ。











「あまりに急」「検閲では」――携帯フィルタリングに事業者から不満続出(抜粋)
1月23日 ITmediaニュース

「フィルタリングは“魔法の杖”ではないはずなのに」


慶応義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構(DMC機構)が

1月21日に開いたシンポジウムで

未成年者向け携帯電話フィルタリングサービスについて

コンテンツ事業者や行政担当者らが課題を議論した。

昨年末に増田寛也総務相の要請を受け

携帯電話・PHS事業者は昨年末から今年にかけ

未成年者へのフィルタリングサービス原則導入を相次いで発表した。

親権者が

「フィルタリング不要」

とキャリアに申し出ない限り

未成年者の携帯電話からは

「アダルトコンテンツや自殺希望者を募るサイト、コミュニティーサイト、掲示板」

などにアクセスできなくなる見込みだ。


<コンテンツ事業者>
①「青少年をネットの危険から守るために、フィルタリングは必要」と総論では同意しつつも
②「健全な運営を努力しているサイトも、そうでないサイトも一律でアクセス不能になる」と不満を募らせている


<大きな影響を受ける事業者>
①SNS機能を備えたサービス「モバゲータウン」(会員数865万人:2007年12月末)を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)だ
②同社の急成長を支えたモバゲーの人気は10代がけん引
③18歳未満のユーザーが29%を占めている
④だがSNS機能を持つサイトは一律でフィルタリングの対象となる見込みで
⑤各キャリアで導入が始まる6~8月以降は、10代のユーザーの多くが利用できなくなる可能性がある


<同社 南場智子社長>
「フィルタリング原則導入が伝えられてから株価が下がり、1週間で1500億円の時価総額が失われた。モバゲーは健全に利用しているユーザーが大半。自殺やアダルトサイトと同列にされ、『有害』と扱われるのは屈辱だ」











「フィルタリングいいんじゃない」

と言ってると

「思わぬ不都合」。



こういう問題は

一筋縄にはいきませんねえ。



ネットはもはや

「ただ遠ざければいい」というものではなくなり

「水か空気」

のような存在になりつつある。











総務省調査、携帯からのネット利用がパソコンを上回る (抜粋)
2006/05/19

総務省は、携帯電話やパソコンからのインターネット利用などを調査したレポート

「通信利用動向調査」

を発表。


<調査>
●2006年1月に実施
●世帯調査の対象となったのは全国6,400世帯
●有効回答数は3,982世帯
●法人調査は企業調査(雇用者100人以上)と
●事業所調査(雇用者5人以上)に区分
●調査対象数および有効回答数 

企業調査 3,000企業中1,406企業
事業所調査 5,600事業所中2,821事業所


<利用傾向>
どういった端末からインターネットを利用しているか?

パソコンユーザー 6,601万人
携帯電話・PHSユーザー 6,923万人

①今回の調査で初めて携帯・PHSユーザーがパソコンユーザーより多いという結果になった
②このうち両方を使うユーザーは4,862万人と見られる
③パソコンのみ使うユーザー 前年より521万人減(携帯電話でのネット利用が拡大)











「ただ規制すればいい」

というものではなくなったのかもしれない。



悪名高いアメリカの「禁酒法」時代。



アンタッチャブルの活躍ばかりが目立つが

「酒」を

ヤミクモに規制した結果

「販売ルート」が地下に潜り

アルカポネをハジメとする

「マフィアの収入源」

になったのが

そもそも「トラブルの元」だった。



おそらく

「禁酒法」自体が

「失策だった」

ということじゃないかなあ。



「酒」は

「水」のように

「飲まないと死んでしまう」ものではないけど

多くの人にとって

「無くては困る」もの。











じゃあ、「ネット」は?
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濡れ手に粟/1円パチンコ不正横行 4円の台で使用、他店に持ち込み

2008-01-28 00:51:50 | ニュース
ギャンブルだからねえ。











1円パチンコ不正横行 4円の台で使用、他店に持ち込み(抜粋)
2008年01月21日

通常1個4円の貸し玉を1円に引き下げ

女性や団塊世代などから新しい客の獲得を狙う

「1円パチンコ」

が急増しているが

「1円の玉を4円の台で使ったり」
「交換率の高い店に持ち込んだりする悪質な客」

への対応に

店側が四苦八苦している。

規制で

「玉は大きさを変えられない」ため

「箱や玉の色を変えて」

一目でわかるように工夫したり

「箱にICチップを付けたりする」店も。

パチンコ人気回復と不正防止のため

店側の試行錯誤が続く。


「ワン(=1円)パチ」などと呼ばれる低価格のパチンコ台を導入する店は

「ギャンブル性の高い機種を撤廃する風営法規則改正での客離れを防ぐため」

昨年1月ごろから増え始めた。


<パチンコ店でつくる全日本遊技事業協同組合連合会>
「安く長く遊べて客の滞留時間が長くなり、他の機種にも客がつく」


<パチンコ発祥の地、愛知県>
●1円と2円の玉を使う台

昨年8月 2302台に→今年1月 9123台
(5カ月間で約4倍)。


<1円パチンコの普及で事件>
(昨年8月 東京都板橋区)
①客が1円で仕入れたとみられる約8000発の玉を、上着やズボンに入れて、不正に店内へ持ち込んだことが
②監視カメラに映っていた

(同年11月 静岡市)
●6~7人組の男が、同様に換金目的でパチンコ玉約5万3000発を持ち込んだ


こうした事件への対応策としては

値段の違う貸し玉を見ただけで区別することが必要だが

パチンコ玉は風営法の規則で

鋼製
直径11ミリ
重さは5.4グラム以上5.7グラム以下

と決まっている。


<名古屋市中区大須3丁目 ベイシティ名宝大須店>
「1円パチンコで年金生活者や主婦など、過去にパチンコをしていた人が戻ってきた。一過性では終わらない人気」

→昨年5月に導入し、今では全体の約3割が1円コーナー。今後も増設する予定

①この店では、玉を入れる「ドル箱」を1円コーナーでは黒色にし、半透明の箱を使う4円コーナーと分けた
②他店の玉が紛れていないかどうか、毎日、コンピューターでチェックも行う

③導入当初は、金色の玉を使って区別したが
④金色は1個あたりの製作コストが約7円と
⑤銀色に比べて3倍以上の高額
⑥また、刻印は大量の玉を瞬時に判別するのは難しい

⑦同店を含めて全国展開する「めいほうぐるーぷ」では
⑧ドル箱の底にICチップを張り、持ち出すとブザーが鳴る仕組みにしている店もある


<名古屋市中区富士見町 プレイランドキャッスル記念橋南店>
①昨年8月から1円の台を置き始め
②今では640台のうち1割強を占める
③同店では、玉の色を変え、1円コーナーを出入り口が一つしかない中二階に設置
④4円コーナーの玉を数える機械にはふたをし、スタッフが立ち会う

(同店関係者)
「団塊世代の退職者が増えるので、娯楽にも選択肢が必要。知恵を絞るしかない」。











「1円で買って4円で売る」



一攫千金を狙うものだから

ハジメから

「カンタンに稼げる」なら

そうするよね。



もちろん

「不正をするヤツが悪い」

というのは前提。


でも

ゴト師や
不正が

はびこるパチンコ業界。



こういう事態が

起こってもおかしくない。



「知恵を絞るしかない」

というコメントがあるけど











「導入前」に絞るべきだったような気もします。
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不安/高速バス運転手が意識不明、乗客が緊急停止…会社事実隠す

2008-01-26 19:59:56 | ニュース
「バスって、時間通りに来ないよね」



こんな能天気なハナシも「きちんと運転される」という前提あってこそですね。











高速バス運転手が意識不明、乗客が緊急停止…会社事実隠す(抜粋)
2008年1月25日

宮城県登米市内の国道を走行していた

「東日本急行」(本社・仙台市)の高速バスで

今月13日

「男性運転手(55)が意識不明となり、乗客が緊急停車させていた」

ことが25日、分かった。

同社では

東北運輸局に

「運転手が緊急停車させた」と

事実と異なる報告をしており

同運輸局は

「重大事故につながりかねないという認識に欠けており、厳重注意したい」

としている。


<同社>
①ハンドルを操作した乗客から事情を聞いたうえで
②今月15日、同運輸局に対し

「運転手が意識もうろうとなり、バスの蛇行運転に気付いた乗客から指摘を受け、運転手が緊急停車させた」

と虚偽の報告をしていた

③報告内容を知った乗客から同運輸局などに指摘があったため
④同社では23日

「実際には、運転手が突然、奇声を上げて意識不明になったため、乗客3人のうち、2人がハンドルを操作。サイドブレーキを引いて停車させていた」

などと訂正し、再度報告


<同社>
「(最初の)報告の際に誤りがあった」











同事故、別記事。











ブレーキ操作は乗客 運輸局に虚偽報告 東日本急行(抜粋)
2008年1月25日 河北新報社

東日本急行(仙台市)のバス運転手男性(55)が13日

「宮城県登米市の国道398号で高速バスを運転中、意識が薄れて走行できなくなった問題」で

実際にバスを緊急停車させたのは乗客だったのに

同社が

「運転手が意識もうろうとしながらも自分で止めた」

と事実を違う報告を東北運輸局にしたことが

24日、分かった。


<乗客の元会社員男性(60)>
①バスが走行中、運転手が突然、「ウオー」と奇声を上げた
②男性が運転席に駆け寄ると、運転手は背もたれにもたれかかって気を失っていた
③男性は

「運転手さん」

と繰り返し呼んだが、応答はなかった

④男性は運転席の横からハンドルを操作し、別の乗客男性がサイドブレーキを引いて、バスを緊急停車
⑤停止前の走行速度は約40キロだった


<東日本急行>
①運輸局に

「運転手は意識が薄れていたが、気絶はしていない。乗客から停止を促され、自ら車を路肩に止めた」

と報告

②河北新報社の取材に対しても同じ説明


<同社>
「運転手や乗客から聞き取りした社員の報告を聞き違え、事実認識を間違った」


<運輸局>
「虚偽報告だったとすれば、非常に悪質。早急に再報告を求める」











「運転手や乗客から聞き取りした社員の報告を聞き違え、事実認識を間違った」



いくらなんでも

「これはない」よね。



どういう耳してるワケ?











高速バス運転手失神 乗客が縁石にぶつけ停車 山形(抜粋)
2008年1月14日

14日午前9時半ごろ

山形県鶴岡市田麦俣の国道112号月山第2トンネル内で

庄内交通(同市)の酒田ターミナル(同県酒田市)発JR山形駅(山形市)行き高速バスが

「道路左側の縁石に接触し、間もなく停車」した。

乗客26人にけがはなかった。


<鶴岡署>
①バスは午前8時半、酒田を出発
②男性運転手(52)が現場を走行中、突然、意識を失った
③ハンドルから手を離し、うなだれているのに気づいた乗客の男性が
④代わりにハンドルを切ってタイヤを縁石にこすらせて減速
⑤バスはエンジンの回転数が下がったため、ノッキングしてまもなく停車
⑥その後、意識が戻った運転手がトンネル出口の駐車スペースに入れた
⑦代わりの運転手が現場に向かい
⑧バスは午前11時5分に再び出発

⑨同署が、意識を回復した運転手から事情を聴いている











「東北の方」で

連続してるけど

まあ偶然なんだろうね。



どちらも

「乗客の機転」で

助かってるんだけど

いやな感じだ。



公共交通機関を利用するときってのは

「事故」

を意識しないんだよね。



ところが

こういう記事を見ると

不意に思い出す。



飛行機がエアポケットに落ちたとき

あるいは

乱気流に巻き込まれた時

「ああ、この床の下って何もないんだ」

と気付かされたりするけど

まさに「そんな感じ」。



新幹線なら

「異常が起きて」も

「自動停止」

するかもしれないけど

バスじゃあ

そうはいかない。



「運転手さん」頼りだ。











前JR西日本会長を参考人聴取 JR脱線事故 兵庫県警(抜粋)
2008年1月26日

「乗客ら107人が死亡した05年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故」で

兵庫県警捜査本部(尼崎東署)は25日

事故当時のJR西日本会長だった南谷昌二郎顧問を参考人として事情聴取した。

県警は

業務上過失致死傷容疑などで

「同社幹部の刑事責任を問えるか」

詰めの捜査に入っている。


<南谷顧問>
①97年に社長
②03年から会長として経営全般を把握
③捜査本部は現場カーブに新型の自動列車停止装置(ATS―P)などが整備されていれば事故を防げたとみており
④導入が遅れた経緯や過去の同社の安全管理に対する取り組みについて聴いたとみられる
⑤捜査本部は、これまでに山崎正夫社長や事故当時の社長の垣内剛顧問、元鉄道本部長らを相次いで参考人聴取している











でも「電車」も

完璧に安全なわけじゃない。



あの事件も

「異常な運転手の行動」

が原因。



そういえば

「日航の逆噴射」事故ってのも

ありました。




(ウィキペディア抜粋)

日本航空羽田空港沖墜落事故
1982年(昭和57)2月9日に発生。

日本航空350便DC-8-61型 (JA8061) 福岡空港発 東京国際空港行が

東京国際空港への着陸進入中に

「突然失速して滑走路沖の東京湾に墜落(搭乗員174名中乗客24名が死亡)」。

「機長が着陸直前逆噴射をするなどの異常操作」による。

ボイスレコーダには

副操縦士の

「キャプテン! やめてください!」

という声が残っていた。

警察は

業務上過失致死罪の容疑で機長を逮捕したが

機長は精神鑑定により

「妄想性統合失調症」

と診断されて

検察により不起訴処分となった(刑法第39条―心神喪失者の行為の不可罰)。





誰かが

「犯人として罰せられ」ても

あるいは

「不起訴」になっても

被害者や犠牲者が

受けた傷や

失った命が

元に戻ることはない。



そういう悲しい事件。



こんな事件が

時々起きる。



自分たちは

「ひどく不完全なもの」

と分かった上で

「乗り物」

を信用する。



そうしないと「生活ができない」ってことは











昔から変わらないみたいだ。
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コトバに注意/緊急速報、発表されず=一般提供後初の震度5弱で

2008-01-26 19:58:56 | ニュース
おいおい。











緊急速報、発表されず=一般提供後初の震度5弱で(抜粋)
1月26日 時事通信

26日未明に能登半島で起きた地震は

緊急地震速報の一般提供が昨年10月に始まって以来

「初の震度5弱」。

同速報は

「予測震度5弱以上で警報として発表される」が

今回は

「震度4程度」

と予測されたため

発表されなかった。


<気象庁>
「震源や規模の推定は良好だった。震度の予測はばらつきがあり、1段階程度の誤差はあり得る」











「起震車」

って知ってますか?



地震が体験できるヤツ。



やってみると分かるんだけど

「震度5と震度6の違い」

はハンパない。



普通の部屋みたいになっていて

奥に

「ガス台」

がついてる。



「元栓を締めてください」

と言われて締めに行くと



「震度5なら問題なし」なのに

「震度6」を超えると

立っていることさえできない。



「震度の予測はばらつきがあり、1段階程度の誤差はあり得る」



震度2と3とか

3と4とか

そのへんを意図して言ったんだろうけど

「震度を表す数字1の差」は

震度の数字が大きくなればなるほど

大きくなる。



ちょっと「不用意な発言」だと思う。



それに

今回は

「あまり被害が出ていない」ようだけど

「震度5」を超えると

被害が出るリスクは高くなるわけだし

だからこそ

「震度5以上」

から通知するようにしたわけでしょ、このシステム。



さらに精度を上げてもらいたいもんですよね。



天気予報で

「雨が降るよ」って言ってて

晴れたとしても

「怒る人」

はあまりいないけど

「今日は1日晴れでしょう」

って言う予報で

「大雨」降ったら











おそらく「怒り心頭」でしょう、みんな。
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フシギな力/江原啓之の「霊視」に矛盾 霊視した父はご存命だった

2008-01-25 12:46:06 | ニュース
「なんであんなものに人気があるのか?」

全く分からないんだけど











江原啓之の「霊視」に矛盾 霊視した父はご存命だった(抜粋)
2008/1/24

「スピリチュアル・カウンセラー」として今やバラエティ番組の顔となっている江原啓之氏(43)の「霊視」に対して週刊文春が矛盾点を指摘した。

 ことの発端は先月の28日放送の「オーラの泉」(テレビ朝日系列)での出来事。宝塚出身の女優・檀れい(36)がこの日ゲスト出演し、江原氏は彼女の亡くなった父親をいつも通り霊視し、「お父さんは宝塚音楽学校の受験を理解し、見守っていた」と語った。

 しかし週刊文春の取材によると、この「亡くなった父」とは母親が再婚した男性であり、檀の学生時代には会っていないとのこと。一方学生時代に共に暮らしていた「実父」は現在も生きており、町役場で課長を務めているとの事実が判明した。

 江原氏に対し文春側が「一体誰を『霊視』していたのか」という質問をすると、「貴誌の編集方針に疑問があります。つきましては、貴誌の取材協力依頼は応じかねます」との返答のみとのこと。週刊文春ではこれに対し「いつまでこんなインチキを続けるのか」とコメントしている。

 この話題を取り上げた「痛いニュース(ノ∀`)2ch」では「江原さん今頃スタッフのリサーチ不足にキレてんだろうな」「これは酷い」「ググりが足りなかったな」などの声が。中には「生霊と交信したんだよww」とのコメントも。個人のブログでも「信じちゃだめだろ、ネタだよネタ」などの辛辣な意見が多く寄せられている。



警察官勧誘で信頼感 霊感商法にハマる理由
12月23日 14時00分
コメント(21) コメントする  神奈川県警の前警備課長(51)の関与が疑われている霊感商法事件。

 警察官が勧誘したことで信頼した人が多かったこの事件。第三者にはどうしてあからさまに怪しい団体に金を騙し取られるのか全く分からないことであるが、この手の詐欺事件は決してなくなることはない。一体、何故ハマってしまう人が絶えないのだろうか。以前、某宗教団体の霊感商法にのめり込んでしまった経験のある男性はその理由をこう話す。

「多分、誰でもあることでしょうが、何となく物事がことごとく上手くいってない時ってあるじゃないですか。そういう時に知り合いから熱心に誘われてセミナーについて行ったんです。そこで個別面談をしてもらって自分のことをバンバン当てられるんですよ。

 心が弱っている時だったので感動してしまいまして。そこで『ああしろ、こうしろ』とアドバイスを貰い、それでたまたま物事が好転したから、あとはそのままズルズルと。冷静に考えると個人情報を当てられたのは知り合いが漏らしたから、物事が上手く行き始めたのは単なる偶然に過ぎないと分かるのですが、当時精神的に参っていましたからそういうことに考えが及ばなくて…」。

 結局、数百万円ほどその団体につぎ込み、一銭もなくなった時に「もっとお布施しないと悪いことが起きる」と言われて我に返ったそうだ。「高い授業料でした」と男性はため息をつく。

 もし、精神的に弱っている時に霊能力やらスピリチュアルやらの言葉を持ちかけてくる人がいる場合、どんなに辛くとも警戒することが騙されないための最善の策かもしれない。


「人間の尊厳を傷つけかねない」 フジ「江原」番組をBPO「断罪」
1月21日20時5分配信 J-CASTニュース


 民放とNHKでつくる「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会は2008年1月21日、フジテレビの番組内で「スピリチュアル・カウンセラー」江原啓之さんが登場した企画の一部内容について「制作上の倫理に反するものと判断する」とした委員会決定意見を発表した。検証委は「一方的に『スピリチュアル』といった非科学的なカウンセリングを押し付けていいものか」とも問題点を指摘した。

■「霊能師ありきの企画・構成並びにショーアップ」

 審議対象は、フジテレビのバラエティー番組「FNS27時間テレビ『ハッピー筋斗雲』」(07年7月放送)内の企画。東北の美容院経営の女性が被災者にリンゴを贈る活動を取り上げた上で、江原氏が「突然」登場し、「女性の亡き父」からのメッセージとして女性の活動を「美容院経営をおそろかにしているもの」との趣旨などで批判的に取り上げた。放送後に女性は同局に抗議した。

 J-CASTニュースでもこの問題について07年12月1日、「テレビのスピリチュアル番組 『民放連の放送基準違反』」のニュースを配信した。この際、フジテレビはJ-CASTニュースの取材に対し「BPOからは今月(07年11月)中旬に当該番組について正式に質問書をいただき、弊社としての見解、回答は既に提出しておりますので、現段階でのコメントは差し控えます」と回答していた。

 BPO検証委の指摘は辛らつだ。発表内容によると「スピリチュアルカウンセラー(霊能師)ありきの企画・構成並びにショーアップ」「客観的な裏づけに欠ける(中略)断定と強調」「『おもしろさ』を第一とする取材・構成・演出を繰り返し、その結果、人間の尊厳を傷つけかねない番組を放送している」と厳しい意見を連ねた。

 さらに、「バラエティー番組だからといって、今回のように出演者の生活に関わるマイナス情報を裏づけも取らずに強調し、その生活に影響を及ぼすような内容の放送をしていいのか」「出演者の心情に気を配った手続きも取らず出演させ、一方的に『スピリチュアル』といった非科学的なカウンセリングを押し付けていいものか」と疑問を投げかけている。「自省を促し、今後の番組活動の資とすることを求めたい」と結んでいる。

■フジ側は「断定と肯定を避けるため配慮した」


 フジ側の反論も検証委が発表している。「スピリチュアル」に関する部分についてフジ側は、「江原氏の、所謂『霊視』と言われるものを基にしたコメント部分に関しては、目に見えるものではなく、当事者しか認識し得ない部分ですので」断定と肯定を避けるため「伝聞調」にしたりテロップに「?」を入れるなど「配慮した」などと主張していた。

 検証委は「フジテレビに強く自省を促す『意見』として公表することとした」と公表の経緯を述べている。

 フジテレビ広報部は同21日、以下のコメントを発表した。「番組の制作にあたっては誠意をもって十分配慮をしてきたつもりですが、結果としてAさん(編集部注:記事中の「女性」)にご心労、ご迷惑をおかけしたことをあらためてお詫び申し上げるとともに、ご協力頂いた出演者の皆様にも重ねてお詫び申し上げます。フジテレビとしては、今回の意見書を真摯に受け止め、今後の番組制作に役立てていく所存です」


「住職がお清めで性的暴行」=天台宗に賠償求め提訴-千葉
2008年1月22日(火)17:11

 千葉県いすみ市の天台宗寺院の男性住職(75)から「お清め」や「おはらい」と称して性的暴行を受けたなどとして、同県市原市の飲食店手伝いの女性(36)が22日までに、宗教法人天台宗(大津市)を相手に、慰謝料など350万円の損害賠償を求める訴えを千葉地裁に起こした。

 訴状によると、住職は2005年11月、結婚運について相談に訪れた女性に対し、「体に取りついた悪霊を取り除くため、お清めとおはらいをしなければならない」などと言い、翌12月、千葉市内のホテルで「霊を自分に乗り移らせる」と称して性的関係を持った。

 その後も06年5月まで「湿疹(しっしん)が治っていないからおはらいが必要」「易の勉強会に連れて行ってやる」などと女性を誘い出し、わいせつ行為に及んだという。 



[時事通信社]



治療と称して女性の体触る わいせつ祈祷師を逮捕 1回最低1万円
2008.1.17 21:06

このニュースのトピックス:性犯罪
 治療と称して客の女性の身体を触るなどしたとして、警視庁亀有署は、準強制わいせつの疑いで、東京都葛飾区金町、自称祈(き)祷(とう)師、大山幸男容疑者(53)を逮捕した。「触ったが、祈祷の一環だ」と容疑を否認している。警視庁は余罪があるとみて追及している。

 大山容疑者は約10年前から祈祷を始めたが、当初は客が集まらず、アルバイトなどで生計を立てていたという。作務衣(さむえ)姿に口ひげを蓄えた大山容疑者の祈祷は口コミで評判が広がり、4年ほど前からは1日に6、7人が訪れていた。

 1回1時間半で最低1万円の料金をとり、1年間に1600万円を稼いでいた。祈祷室にはベッドも置かれていたことから、警視庁は計画的にわいせつ行為をしていたとみている。

 調べでは、大山容疑者は昨年9月18日、自宅を訪れた都内の女性会社員(28)に「内蔵が透視できる。胃、肝臓、腸が弱っている。治療しないと駄目だ」と話して悩みを聞き、女性の服を脱がせて上半身を触るなどした疑い。
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不合格/ボンバル機、緊急着陸=試験飛行中、エンジントラブル-仙台空港

2008-01-24 13:55:07 | ニュース
試験の結果ですか?



「落第」です。











ボンバル機、緊急着陸=試験飛行中、エンジントラブル-仙台空港(抜粋)
1月23日 時事通信

23日午前10時20分ごろ

仙台空港の東約110キロの上空で

「試験飛行中」だった

エアーニッポンネットワークのボンバルディアDHC8-402型機で

2つあるエンジンのうち

左エンジンのプロペラが不調となった。

同機は左エンジンを停止させ

同47分に仙台空港に緊急着陸した。

乗客はおらず、乗員4人にけがはなかった。


<国土交通省など>
①同機は法令で定められた定期的な試験飛行のため
②午前9時ごろ伊丹空港を離陸
③トラブル発生時にはエンジンのチェック中だった











ずっと

「ボンちゃん」

を追いかけてるけど

「事故」

多すぎる。



ホントに

こういう飛行機が

飛んでいていいんだろうか?



この際











もう「静かに引退」させてあげたら?
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軽いイノチ/弁護側も控訴 「判決は事実誤認」 福岡・3児死亡事故

2008-01-24 13:54:26 | ニュース
狂ったハカリ。











弁護側も控訴 「判決は事実誤認」 福岡・3児死亡事故(抜粋)
2008年01月22日

「福岡市で幼児3人が死亡した飲酒運転事故」で

業務上過失致死傷罪などで

「懲役7年6カ月(求刑同25年)」

の判決を受けた元同市職員 被告(23)の弁護側は

22日

一審・福岡地裁判決を不服として

福岡高裁に控訴した。

「事故当時、被害者が居眠り状態だったため被害が拡大したとの主張が認められなかったのは事実誤認で、量刑も重すぎる」

と主張している。

検察側も

「危険運転致死傷罪を否定した判決は事実誤認だ」として

すでに控訴している。


<弁護側>
①公判で

「(被告)は酒の影響で正常な運転が困難な状態ではなかった」

として危険運転致死傷罪を否定し

②業務上過失致死傷罪を適用したうえで執行猶予付き判決を求めていた
③控訴の理由について

「被害車両は追突後約40メートルの間、ブレーキやハンドル操作がなかった」と指摘し

④被害者側にも過失があったと主張

「追突の弾みで起きた単純な事故ではない。適正な責任の配分を求めたい」


<3児の両親>
代理人の弁護士を通じて
「(弁護側の控訴について)全く信じられない気持ちです。被告が量刑が重すぎると考えているのであれば、3人の死についての責任を全く感じていないのではないかと思われるからです。不愉快に思います」











どういうスケールで計測したら

彼の「罪の重さ」が

そんなに軽くなるのか?



とてもフシギ。



確かに

現在の「危険運転致死傷罪」という罪についての法律上の解釈では

「何が正しいのか?」
「どこまでを処罰できるのか?」

結論が出ていないのかもしれないし

「彼が運転当時、泥酔状態だったこと」は

これもまた

証明が難しいのかもしれない。



でも

「飲酒して運転」し

「人(幼児)3人」を

(過失にしても)殺害し

「救助もせず」

「逃走」し

「(水を飲む事で)証拠隠滅を図った」

という罪は

「被害者が居眠り状態だったため」起きた事故

ということだけで

「免罪符を得ることができる」

ような内容のものだろうか?



それに

「被害車両は追突後約40メートルの間、ブレーキやハンドル操作がなかった」ということを指して

「被害者側にも過失」がある

という発言をしてるけど

そもそも

「追突さえ」されなければ

被害者がそんな回避行動を取る必要などなかったわけです。



家に押し入って

金品を強奪した挙句

「あんたのところは防犯対策がいいかげんだから強盗に入られたんだ」



そう「説教強盗」です。



被告の弁護人の話は

「説教強盗のタワゴト」

と何も変わらない。



被告について言えば

少なくとも

彼が

「マトモな人間」なら

裁判で「罪」を受けるより











「自分の罪の意識」に裁かれることの方がつらいと思うんだけどね。
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肩書きの世界/学長も不正規学位 九州の私大「チェック漏れ」

2008-01-23 00:46:49 | ニュース
まあ、こういう人たちにはダイジなものなんだろうねえ。











学長も不正規学位 九州の私大「チェック漏れ」(抜粋)
2008年1月16日

社会的に通用しない大学の“学位”を販売する

「ディプロマ・ミル」(学位工場、DM)

などによる学位商法問題で

九州の私立大学長が

海外の不正規な学位を使用していたことが分かった。

文部科学省が昨年末に発表した学位商法の実態調査の結果に学長はなく

初めてのケースとなる。

大学側は

「チェックミス」として

同省に訂正を申し出る方針。


<大学側>
①学長は平成13年、公的な認定を受けていない米国の大学の“名誉博士号”を授与され
②大学のホームページに18年度時点で学長の経歴として掲載されていた
③文科省が昨年、全国の国公私大を対象にした学位商法の調査では報告されていなかった

④学長は「(米国の大学から)何度も要請された」として
⑤“名誉博士号”の授与を了承
⑥13年度には大学パンフレットにも掲載
⑦現在は、ホームページからも削除されている

(大学側)
「(米国の大学が)報告すべき大学と気づかなかった。チェックミス」
→16日にも文科省に連絡する


18年度に大学広報で不正規学位を使用したのは

46校48人と発表されていたが

47校49人

に訂正される見込み。











「天下の大番頭」

というホンがあります。



例によって

「100円でブックオフ」で買いました。



なかなかおもしろい。



東急で

五島慶太や五島昇のもとで働き

東急の礎を作った

「田中勇」

という人の話です。



田中さんは

大学在学中に

「電鉄会社はこれから伸びる」と感じ

東急に入ろうと決意します。



人の紹介もあって

五島慶太の許を訪れます。



そのとき

五島氏が言ったのは

「明日から来い」



びっくりして

「まだ卒業していません」

と言うと

「バカヤロー」

「オレはな、卒業免状を雇うんじゃない。お前を雇うんだ。」



一般企業では

「能力主義」

なんていいまして

「学歴を問題にしない」

傾向も出てきてるんだけどねえ。





「政治家」

でもたまにありますね、

「学歴詐称」。



結局

大学じゃあ

「実力」より

「政治力」と

「肩書き」。



昔と何も変わってないんですねえ

閉鎖的なところは。











ツメの垢でも飲んでもらいたいですなあ。
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