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黒幕、前へ!

2006-12-29 00:25:24 | Weblog
「匿名希望」禁止(一除外あり)!







<発信者情報>同意なしで開示へ ネット被害で業界が新指針(抜粋)
12月26日 毎日新聞

インターネット上の「プライバシー侵害や名誉棄損」について

「総務省と業界団体」は

情報を書き込んだ「発信者の同意がなくても」

「被害者に発信者の氏名や住所などを開示」

する方針を固めた。

これまでは「発信者が開示を拒否」すれば

「誰が悪質な情報を流したか被害者側には分からず」

泣き寝入りするケースが多かった。

業界団体は

新たなガイドライン(指針)を年明けに作り

「来春から導入」する。
 
02年に施行された「プロバイダー責任制限法」は

プライバシー侵害など「正当な理由があれば」

被害者がプロバイダー(接続業者)に対し

「書き込みをした発信者の情報開示を求める権利」

を初めて認めた。


<実際の運用>

「どのような内容が侵害に当たるか明確な基準がなく、業者側で判断できない」(社団法人テレコムサービス協会)

  →発信者の同意が得られなければ事実上、開示できなかった


このため、

同法に基づく「自主的な発信者情報開示のためのガイドライン」

を策定することを決めた。


<原案>
 
 ○プライバシー侵害
  
  =個人を特定する情報を掲示板などに勝手に書き込む行為 

   ※ 他人の氏名や住所、電話番号などの他、個人を名指しして病歴や前科を公開することも含
 
  ①「プライバシー侵害」があった場合
   
   →プロバイダーが被害者からの要請を受け、

    「発信者の同意がなくても」
   
    氏名や住所、電話番号、電子メールアドレスなどを開示できるようにする。
 

  ②名誉棄損について

   →プロバイダーによる「任意の発信者情報開示」

    をあまり広く認めると

    「政治家や企業経営者らの不正や問題点の内部告発までネット上からしめ出す懸念もある」(業界団体幹部)

    これまでの名誉棄損裁判の判例も踏まえ

    公共性や公益性、真実性などが認められない

    「個人への誹謗や中傷に限って」

    自主的な開示の対象とする。
 

被害者は裁判で

発信者情報の開示を求めることが多かったが

「悪質な書き込みをした発信者」を

早急に特定し

「損害賠償請求できる可能性も高く」

なるとみられる。
 

業界と総務省は一般からの意見も募集したうえで

「早ければ来年2月にも導入」する方針。








「2ちゃんねる」訴訟ははっきりしてないけど、

「悪質な書き込み対策」ともいうべき内容が上がってきた。



「プロバイダー」というより「書き込んだ個人」に対して

「賠償」させる方向性が明確になってきた。



「匿名性」に支えられて「言いたい放題」だったところが

「少なからずある」と思うけど

こうなると「少し変わってくるかも」



とは言うものの

今回の原案では

「名誉棄損について」

はグレーっぽい。



「やしきたかじん」さんに対して

テレビ番組の放言で

賠償判決が出てたけど

あの場合は「過剰な表現」があった(=全て真実ではない)という認定。



例えば「真実性が認められる」ものが

「どうなるのか」?

はファジー。



それに「真実性」と言っても

ネットの内容なんて「うわさバナシ」だし、

そういうものまで禁じるのか?とか



「ニュース」を発信源にウワサが広がった場合

そのニュースの内容が間違っていて(トキドキあります)

「その尻馬に乗ったら」どうか?とか



難しいと思う。



あまりにも「無責任な書き込み」とか

「荒らし」みたいなのが整理されるのは

いいかもしれないけど、

「カブキチョウ」や「ススキノ」一掃作戦みたいに

「徹底的に掃除」して

「ネットの深みまでなくなっちゃった」ら





悲しいね。
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