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2,100円の愉悦/『アバター』ついに興収100億円突破!アカデミー賞はどうだ?

2010-02-28 23:34:55 | ニュース
1800円+3D映画300円で2100円いただきます。











『アバター』ついに興収100億円突破!アカデミー賞はどうだ?(抜粋)
2010年2月11日 MovieWalker

[c]2009 TWENTIETH CENTURY FOX
映画界を席巻しているジェームズ・キャメロン監督作『アバター』(公開中)が

早くも日本での観客動員が650万人を超え

日本興行収入100億円を突破した。

日本興行界で洋画部門歴代1位の記録は

同じくキャメロン監督の『タイタニック』(97)で

262億円。

この記録の更新がいよいよ現実のものとなってきている。

先月、『タイタニック』を抜き

全世界歴代興行収入第1位を達成したが

その後も驚異のスピードで興行収入記録を更新。

1月31日に

ハリウッド映画史上初となる全世界興収20億ドルを突破し

2月10日時点で22億1000万ドル(約1989億円)を超える興行収入を稼ぎ出している。

先日発表された第82回アカデミー賞では

作品賞、監督賞を含む

最多の9部門に

ノミネートされた。

奇しくも

キャメロン監督の元妻キャスリン・ビグロー監督が

米軍爆発物処理班を描いた

『ハート・ロッカー』も

同じく9部門で選出され

前評判も高いため

一騎打ちの様相を呈している。

もし主要部門で受賞すると

今の勢いにさらに拍車がかかるに違いない。

3D映画の概念を変えた本作の

アカデミー賞の行方と記録更新に

世界中の目が注がれている。











映画を見る時って

結構考える。

今や

映画って言えば

すぐに

DVD化されちゃうのが

フツーになってて

果たして

「映画館で見るべきなのか?」。



そういう意味では

この映画については

迷いがなかった。



だって

「3D」

だからね。



例え

「3Dテレビ」が

この映画に対応したとしても

「スクリーンの迫力」

には敵わないでしょ。



「いい考え」

だと思う。



「完璧な差別化」だし。



さて

映画そのものを今日見てきたんだけど

結論言えば

「見るべき」

だと思います。



エスエフ的な設定が

嫌いでなければ、だけど…。



ちょっと思ったのは

「3D度」。



画面によって

「飛び出す感覚」

が違う気がした。



室内のシーンはほぼ確実に

「3D」

だけど

「宇宙のシーン」や
「風景で遠景を映すシーン」

なんかでは

ちょっと平板な気がした。



これは

場面によって「お金をかけてた」のか?

それとも

CGとは相性が悪いのかなあ。



でも

アバターの舞台になる星の設定や

モンスターというか動物?の設定は

リアルでありながら

想像を超えた感じで

非常にいい感じでした。



ただ

設定やストーリーに

「ナウシカ」

がダブる感じがあって

影響を受けてるのかなというところも。



まあ

もしそうだとしても

「映画オリジナルの設定」もふんだんで

飽きません。



伏線も巧妙に張ってあり

後々

「リアリティ」に

貢献してきます。



「よくできてるなあ」

というのが感想です。



ネタばれになるといけないので

詳しくは言いませんが

CMに出てくる「あの緑色の人たち」の顔が

ストーリーが進むにつれ

きっと

愛おしくなってくると思います。



3Dで見ないともったいないですが

3Dでなくても

見る価値はあるんじゃないですかね。



3時間位、と長編だし。



姿も人間のようなんですが

感情表現が実に豊かです。



変な話ですが











表情って、大切なんだなあって実感しました。
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ガクシャというもの/雇用規制で日本を見限る製造業:池田信夫(上武大学教授)

2010-02-28 12:14:22 | ニュース
保護主義を叩くのはいいけど、「依存」を進めるのはどーなんでしょ。











雇用規制で日本を見限る製造業:池田信夫(上武大学教授)(抜粋)
2010年2月27日

最近、浜矩子氏(同志社大学大学院教授)の「ユニクロ亡国論」が

メディアを騒がしている。

たとえば彼女は

『文藝春秋』1月号の「『ユニクロ型デフレ』で日本は沈む」

という対談で

こう語っている。

「安売り競争が過熱すると売上げが減り、利益が減る。すると、企業はコスト削減のために賃金を減らす。給料を減らされた家計はますますモノを買わなくなり、物価はさらに下落する。企業も家計も『自分さえ良ければ』と思って行動していると結果的にはそのようなデフレスパイラルが起こり、自分の首を絞めることになるわけです」

同志社大学では

こんなナンセンスな話を学生に教えているのだろうか。

まず「安売り競争が過熱すると売上げが減り、利益が減る」とあるが

彼女の指弾するユニクロ(ファーストリテイリング)の2009年8月期の売り上げは

6850億円
営業利益は1086億円と

いずれも最高を記録した。

ユニクロは

この10年に雇用を国内だけで1万2000人以上増やした。

したがって浜氏の

「企業はコスト削減のために賃金を減らす……」

以下はすべて誤りであり

「デフレスパイラル」も起きていない。

ユニクロは低価格で大きな利益が出ているのだから

問題があるのはそれより高い価格で利益の出ない同業他社だ。

彼らもユニクロと競争してコストを削減し

衣類の価格が下がれば

縮小している日本のアパレル市場も拡大に転じ

新たな雇用が生まれる可能性がある。

そもそもユニクロの価格が

他店に比べて下がるのは

「相対価格」の低下

であって

すべての物価が一律に下がる

「デフレ」

ではない。

「良いものを安く売る価格競争」は

市場経済の原則であり

褒められこそすれ非難されるいわれはない。

このような競争を通じて

効率的な生産を行なう企業だけが

生き残り

消費者は安くて良いものを買えるのである。

政府は

「デフレ宣言」

を出して

日銀に圧力をかけているが

1990年代の後半から進行している物価下落のかなりの部分は

こうした新興国(とくに中国)との競争による相対価格の変化であり

金融政策で止めることはできない。

これは浜氏の信じているような

「既存の経済学で説明できない新しい現象」

ではなく

「輸入によって国内の雇用が奪われるから関税を上げろ」

という保護主義は

アダム・スミスの昔からおなじみだ。

かつて米国の製造業が

日本からの輸入品に負けたとき

米国政府は

日本の「不公正競争」を攻撃してスーパー301条などの強硬手段に訴えたが

保護主義で競争力を維持することはできない。

日本たたきの先頭に立ったGM(ゼネラル・モーターズ)の末路は

ご存じのとおりだ。

最近の状況が以前と違うのは

かつて欧米企業の脅威だった日本企業が

今度は新興国の脅威を受ける側に回ったということである。

中国の平均賃金は

日本の1割程度

生産性を勘案した単位労働コストで考えても

ほぼ半分といわれている。

衣類のような労働集約的な商品では

賃金がコストの大部分を占めるので

中国で生産したほうがコストがはるかに低くなる。

そこでユニクロのように中国で生産して輸入することによって

国内で生産する衣類より安く生産できるわけだ。

この結果

ユニクロ以外の衣料品店は売れなくなり

日本から雇用が失われる。

同様の問題は

欧米でもアウトソーシングをめぐって起きている。

インドにコールセンターなどが移動することで

先進国の雇用が失われるので

「アウトソーシングを禁止すべきだ」

という主張が根強くある。

これは短期的にはそのとおりだが

たとえば

「デルのコールセンターをアウトソースしてはいけない」

という規制を行なうと

そういう規制のないエイサーなどのアジア製コンピュータが国際競争で有利になり

デルの売り上げが減って雇用が失われる。

長期的には

保護主義によって雇用を守ることはできない。

このように貿易を通じて生産要素(労働や土地など)の価格が均等化される傾向を

経済学で

「要素価格の均等化」

と呼ぶ。

実際には生産要素は容易に移動できず

賃金には下方硬直性があるため

そういう現象が顕著に見られるわけではないが

単純労働の賃金を引き下げる圧力がかかりつづけていることは事実だ。

これは

冷戦の終結と
新興国の世界市場への登場

によって起こった

グローバル化の必然的な帰結であり

水が高いところから低いところに流れるようなものだ。

日本で90年代から続いている

「賃金の低下や非正社員の増加」は

こうしたグローバルな賃金均等化の圧力によるものであり

規制によって止めることはできない。

IMF(国際通貨基金)の調査によれば

ここ20年、グローバル化と技術革新によって

先進国の所得格差は拡大しており

とくに単純労働者の賃金は世界的に均等化している。

こうした状況で雇用を維持するには

新興国より高い先進国の賃金を

世界的な水準まで下げるしかないが

それには労働組合が反対するので

実際には迂遠な方法でやらざるをえない。

それが

「グローバル化」であり
「サービス化」

である。

ところが日本企業は

こうした流れに背を向け

「正社員の賃金と雇用を守って非正社員の増加」

という形で問題を若者にしわ寄せしてきた。

それが批判を受けると

民主党政権は

製造業派遣や登録型派遣を禁止して

若者にさらに犠牲を押しつけようとしている。

この規制によって

派遣労働者のうち40万人以上が職を失うが

彼らを正社員として雇う企業はほとんどない。

大部分は

請負やアルバイトや中国人の「研修生」に切り替えられ

最悪の場合は工場が海外に移転するだろう。

国内だけを見て正社員の既得権を守る「雇用の鎖国」は

結果的には空洞化を促進して雇用の喪失を招くのだ。

経済のグローバル化は

今後も加速する歴史の流れであり

これを保護主義によって止めることは

日本を世界から孤立させ

経済をさらに悪化させる。

この潮流から自衛する方法は

基本的には二つしかない。

第一は

福祉・医療・流通などのサービス業に労働人口を移動し

新興国との競争から逃げることだ。

サービス業の労働生産性は

製造業より低いので

製造業から労働者が移動すると

賃金が下がることは避けられないが

規制改革によって競争を促進すれば

生産性が上がって賃金も上がる。

第二は

情報通信・金融など

新興国ではできない知識集約的な産業に特化し

新興国を生産基地として使うことだ。

これが

IBMやアップルを典型とする米国企業が行なった戦略転換だが

日本でこうした転換に成功した企業は少ない。

ユニクロは

日本企業でこうした戦略転換に成功した数少ない企業であり

それは日本を滅ぼすどころか

日本企業がグローバル化するモデルなのである。

グローバル化の圧力は

「世界の工場」である中国に隣接する日本ではもっとも強いが

それはチャンスでもある。

国内の半分以下のコストでつくれる工場がすぐそばにあるのだから

日本企業はユニクロのように製品開発と販売に特化し

製造は中国に委託すればよい。

サービス業は必ずしも内需産業ではなく

ユニクロが欧米に出店しているように

新たなグローバル産業になる可能性もある。

また自動車の販売台数で米国を抜いた中国は

市場としてのポテンシャルも大きい。

日本は対中赤字に見えるが

香港経由を含めるとまだ黒字で

日本は技術集約的な資本財を輸出して労働集約的な消費財を輸入している。

先端技術の分野では日本の技術的優位はまだ大きいので

日中自由貿易協定(FTA)を結んで関税を撤廃すれば輸出が拡大できよう。

必要なのは

「ユニクロ型デフレ」

などという誤った被害者意識をあおって雇用規制を強化することではなく

雇用を流動化して

グローバル化に対応した産業構造への転換を促進することである。

それによって日本企業の収益が上がれば雇用も増える。

雇用を増やすには

経済を拡大するしかないのである。











「「良いものを安く売る価格競争」は市場経済の原則であり、褒められこそすれ非難されるいわれはない。

だから

「問題があるのはそれより高い価格で利益の出ない同業他社だ。」

というのが

前半の論旨だと思うけど

そもそも

「ユニクロの利益が出ている理由は勝ち組」だからでしょ。



他の企業に同じようなのが出てきたら

利益は半減どころか

ずっと減るかもしれない



1社独占ではなくなるわけだから。



「コストが安いから利益が出ている」

ということもあるけど

「ブランド化に成功した」

という側面が強い。



「出せば何でも売れる」

っていう状況を作った。



もちろん

「品質の向上」も大切だけど

それだけでは

ここまでの成功はなかったと思う。



やはり

ヒット商品である

「ヒートテックの成功」により

「他の商品の売り上げをけん引した」

という考え方の方が

正しいんじゃないだろうか?



だから

他のメーカーが同じことをやっても

「同じ成功」

は得られない。



実際

他のメーカーでも

「激安」は

出てるし

そんなに悪いわけじゃないだろう。



でも

「成功はしていない」。



ユニクロが成功してるから

「あんたは間違ってる」は

言いすぎないですかねえ。



ユニクロは成功してるからいいけど

他の企業は

「安い商品を大量に作ってる」のに

「売れない」。



最悪だ。



安い商品を作るには

「賃金の安いところで作る」他に

「大量に作る」しかない。



「失敗すれば」

倉庫代も半端ないから

捨てるしかないだろう。



それに

価格の下落が強まっていくのも

つらいところだ。



「値段を下げる」

と言っても

限度がある。



ギリギリのところまで下がったら

もはや

どうにもできない。



「コストはこれ以上下げられない」

となれば

「首をくくるか」
「一発当てるか」

の二者選択になる。



確かに

「ユニクロに罪はない」けど

結果的に

「「相対価格」の低下」

によって

他の企業を追い込んでいるのは

間違いない。



後半部で

「福祉・医療・流通などのサービス業に労働人口を移動」し

「規制改革によって競争を促進」すれば

低い賃金も上がって

「バンバンザイ」

という主張をしている。



賃金がそんなうまく上がるというのも疑問だけど

「福祉・医療・流通などのサービス業に労働人口を移動」

って、可能ですか?



現政権でも

そういう政策を出してるけど

難航してる。



「賃金が低い」のも原因だろうけど

そもそも

彼らは

「そんなことしたくない」んです。



失職して食えなくても

「介護の職場」は

選ばない。



もう

結論出てるじゃないですか。



何を見てるんでしょうね。



「日本企業はユニクロのように製品開発と販売に特化し、製造は中国に委託すればよい。」



「日本の製造業はつぶれてもいいってこと?」

っていう反論も聞こえてきそうです。



一旦、無くなってしまった技術は

二度と戻ってきません。



「製造業完全撤退」て

ありえないでしょ。



そもそも

洋服ってのは

「衣食住」っていう必需品でもあるんだけど

同時に

「ぜいたく品」

なんだよね。



だから

「こういう時代」になると

「恥ずかしくない格好」なら

「何でもいいや」

ってことになる。



でも

本来は

「個性を一番アピールできるもの」

という側面が重要なわけで

だからこそ

この前の「オリンピックのコシバキくん」は

あんなに話題になったわけです。



今の時代は

「みんなユニクロを買ってる」

イコール

「みんなユニクロを着てる」

わけです。



これって

「制服みたいでちょっとキモイ」。



やっぱり

「他の人と一味違う服が着たい」

っていう世の中に

またなってほしいなあ、と。



そのためには

メーカーさんも

コストを少しずつ削りながら耐え

そして











ユニクロにはならずに生き抜いてほしい。
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うれしさも中くらいなり…/世界最高峰ダブル受賞 サントリー「響21年」とニッカの「竹鶴21年」

2010-02-26 23:50:01 | ニュース
日本もなかなか、やります。











世界最高峰ダブル受賞 サントリー「響21年」とニッカの「竹鶴21年」(抜粋)
2月26日 産経新聞

世界で日本のウイスキーの評価が高まってきた。

サントリーとニッカウヰスキーは26日

ウイスキーの国際的な品評会

「ワールド・ウイスキー・アワード2010」で

それぞれの商品が

「世界最高峰に認定された」

と発表した。

サントリーは

「響21年」が

世界最高峰のブレンデッドウイスキーに選ばれ

ニッカは

「竹鶴21年」が

世界最高峰のピュアモルトウイスキーに選出された。

欧米でのブランド力が高まることで

「世界販売の増加につながる」

と期待している。


<響21年>
①初の受賞で
②審査員から「スパイシーでフレッシュ、複雑で香味豊か」と評価された


<竹鶴21年>
①受賞は2年連続で3回目
②「深みや香りが評価された」


<同品評会>
①英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」が
②2007年から開催している国際的なウイスキーのコンテストで
③各部門ごとに1品ずつ世界最高峰が認定される











イギリスですよ

あの「スコッチと言えば」の。



すごいですねえ。





「寿屋(現在のサントリー)でウイスキー製造に従事していた竹鶴政孝が

よりスコットランドに近い気候の北海道で

よりよいウイスキー作りをするために退社し

資本を集めて北海道余市で創業したのが始まりである。」





これはウィキペディアより例によって抜粋した

「ニッカ」

の記事です。



もともとは

「1本」だった木が

「大きな2本の木」

になったわけですね。



しかし

いくらおいしいものを作っても

飲む人がいなければ

意味がない。



深読みし過ぎなんだろうけど

「世界販売の増加につながる」というのが

意味深だ。










一番の関心事は貯金 20代は「かわいそうな世代」なのか(抜粋)
2008/3/ 7

酒を飲まない。

車を買わない。

休日は「家にいる」。

一番の関心事は貯金――。

「これが20代の若者の特徴だ」

という調査結果が公表された。

そこから垣間見えるのは

保守的でつつましく

見方によっては

「かわいそうな世代」

の姿でもある。


<インターネットリサーチのマクロミル>
①2008年2月29日に
②「若者の生活意識調査 2008」を発表
③東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の20代男女312人にアンケート

(貯金について)
約8割の人が毎月貯金

(目的は?)
いざという時のため 65%
旅行資金 28%
病気や事故の備え 27%
老後の蓄え 23%

(積極的にお金をかけたいものは?)
貯金 44%

(休日の過ごし方は?)
家にいる 38%
お酒を「ほとんど飲まない 25%」
「まったく飲まない 10%」
合計が35%


<日本経済新聞 07年8月22日付け紙面掲載>
自由に使えるお金の使い道(複数回答)は?

貯蓄 36.0%(00年より8・2ポイント高)
飲み代は「お金がもったいない」 29.6%(30代より10ポイント以上高い)
乗用車を「持っている」 13.0%(00年より10ポイント以上低下)
家電や海外ブランド品など18品目も保有率が低下


つまり

飲み代や買い物を節約し

貯金に回しているようなのだ。

J-CASTニュースでは都内の20代にそのあたりの事情を聞いてみた。


<29歳の男性サラリーマン>
「断れない大きな飲み会には出ますが2、3人の集まりには行きません。飲んだら無くなってしまう酒なんかに、カネを使いたくないから。余ったら貯金。貯金で(液晶大画面テレビなどの)形が残るものを買ったり、将来に備えます」


<23歳の男子大学生>
「飲み会を開いても来ない学生が多い。部屋に居るのが好きで、アパートに無いものといえば、酒、エロ本、エロDVD、冷蔵庫の中身です」


<22歳の男子大学生>
「結局、日本はもっとダメになると思っているんです。成功する人は1割にも満たないはずから、慎ましく生きるしかないんです」


<「20代からの自分を高める勉強法」(ソフトバンククリエイティブ刊)などの著書がある、ジャーナリストで経営コンサルタントの中島孝志さん>
「現在の20代は「かわいそうな世代」」
「20代は将来に不安の要素が多いため、ちょっと先の未来に踏み出すことができない。貯金は地に足がついた人生設計、ともいえるが、投資のようなリターンがないから、若い世代にとっては、停滞、を意味しているのではないか」
「20代の若者が保守的になっているのは、同世代にたくさんニートがいてその現実を知っていること。さらに、株の乱高下、年金、サブプライムなど経済面の問題が山積し未来を描ききれないことや、両親が不況の時代を生き、今でも家のローンや、教育費を抱え「カネがない、カネがない」とシャワーのように言葉を浴びせられてきたからだ。」
「20代がお金を使わずに貯金しているのは、自己投資をしていないのと同じだから、これからの人生に向かって投資しなさい、と言いたい。投資は成功も失敗もあるけれども、どちらがおもしろい人生を送れるか、ということだと思うんです」











さてさて

堅実であります。



酔っ払って

「クサナギくん」みたいになっちゃうのは

彼らにとって

「愚の骨頂」

なんでしょうね。



「慎ましく生きるしかないんです」



確かに一理あります。



消費するってのは

「ムダ」

てことですよね。



「エコっていい」。



ところで

江戸時代の人々が

「とても上手に倹約して生きてた」

なんて話があります。



そこで

「江戸時代に学ぼう」

なんてのもあるみたいです。



でも一方では

「江戸っ子は宵越しの銭を持たない」

なんてのもあるわけです。



確かに

消費は無駄なんですが

そう言っちゃったら

「何が楽しいの?」

ってことになりませんか?




「後に残るものを買う」

って言いますが

あの世には持ってけません。



知り合いの人がこんなこと言ってました。



「今のうちに海外とかガンガン行っといた方がいいよ。いくら暇になっても、年取ってさあ、足腰立たなくなってから海外行ったって、何ができるのさ。」



そりゃそうだ、と。



「液晶大画面テレビ」買ったって

「焼き直しやマンガ原作の1ミリも頭を使ってないドラマや金太郎あめみたいに同じバラエティ」

見たって

空しくなるだけじゃないですか?



本当に後に残るのは

「楽しかった思い出」

です。



それさえあれば

どんな酒だって











おいしく飲めます。カンパーイ!
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受難/「公共施設は原則全面禁煙」厚労省通知 飲食店など対象

2010-02-26 22:46:02 | ニュース
シンガポールのようだ。











「公共施設は原則全面禁煙」厚労省通知 飲食店など対象(抜粋)
2010年2月25日

厚生労働省は25日

他人が吸うたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」による健康被害を防ぐため

「多くの人が利用する公共的な施設では、原則として全面禁煙」

とするよう求める通知を

全国の自治体に出した。

罰則のない努力義務だが

喫煙場所を設ける「分煙」では不十分とし

将来的には全面禁煙とする方向性を明確にした。


<健康増進法の規定>
①多くの人が利用する施設の管理者に対して
②受動喫煙による健康被害を防ぐ対策をとるよう求めている


通知は

この規定を具体化した。

飲食店や
学校
ホテル
病院
百貨店
官公庁などの

公共的な施設は

全面禁煙にすべきだとした。

飲食店やホテルの室内などで禁煙が難しい場合

喫煙場所を設ける「分煙」も

「当面は認める」が

「将来的には全面禁煙を目指す」

とした。

屋外でも

子どもが利用する通学路や公園では

受動喫煙への配慮を求めた。


<同省>
①労働者保護の観点から
②職場の受動喫煙防止を義務づける法改正も検討中で
③今回の通知とあわせて全面禁煙化を推進する考えだ











喫煙者即死。



「ホテルの室内」でも吸えないってことは

もはや

「家の中」(それはそれで難しそうだが。特に既婚者の場合。)しか

「タバコを吸えない」と。



長期出張なんか行った日には

「禁煙」せざるをえなくなるわけですね。



自分は吸わないけど

これはちょっと

「かわいそう」な感じが…。



「努力義務」とは言ってるけど

法制化されれば

「法律で決まってるのに、なんで守らないんだ」

って意見を言う人が

必ず出てくる。



どうしたって

この流れは

止められない気がしますね。











全面禁煙 英パブは大打撃、2300軒が廃業(抜粋)
2010年2月26日

欧米では受動喫煙防止のため

「職場や公共の場での喫煙を法律で禁じている」

例も多い。


<英国>
①2007年、国内全域で職場や飲食店などの人が集まる場所が全面禁煙となった
②パブ(大衆居酒屋)も例外ではなく
③家で晩酌する人が増えて売り上げが激減


<英国ビール・パブ協会>
09年8月までの1年間で約2300軒ものパブが廃業に追い込まれた


<米国>
州や市ごとに規制法が異なる

(カリフォルニア州)
労働法典に基づき、職場の閉ざされた空間は禁煙

(ニューヨーク州)
空気清浄法が改正され、ホテルの客室内などを除く建物内での全面禁煙を義務化


<ドイツ>
①建物内などを全面禁煙とすることを連邦非喫煙者保護法で定めるが
②分煙を容認
③接客業については「可能な限り」としている











日本の

「未来予想図」?



ドリカムもびっくり

「1年間で約2300軒ものパブが廃業」!だって。



タスポでは

コンビニ特需と

タバコ屋廃業。



お次は

どうなる?



タバコを吸わない自由もあるんだけど











「吸う自由」はもはや、どこにもない。
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悪気のない殺人/理事長ら2人を逮捕=高齢者施設10人死亡火災-業務上過失致死容疑・群馬県警

2010-02-11 12:07:14 | ニュース
無知の罪。











理事長ら2人を逮捕=高齢者施設10人死亡火災-業務上過失致死容疑・群馬県警(抜粋)
2月10日 時事通信

群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」で昨年3月

入所者10人が死亡した火災で

県警は10日

業務上過失致死容疑で

施設を運営するNPO法人「彩経会」の理事長(85)、理事(73)の両容疑者を逮捕した。


<県警>
①容疑者(理事長)は「責任は私にある」と供述
②容疑者(理事)は「入居者のことを考えて行動していればよかった」
③いずれも容疑を認めている

④2人の逮捕容疑は、施設の構造や消防用設備、職員体制の改善、避難訓練をして入所者の安全を確保する注意義務を怠り、何ら措置を取らずに運営を継続
⑤この過失により、昨年3月19日午後10時45分ごろ発生した火災で、入所者を避難させられず、9人を死亡させた疑い

⑥火災の際、10人の死亡が確認されたが、県警は、このうち1人については、火元近くにいたため、過失がなくても救出は困難だったと判断


無断改築などが原因で避難できなかったとみられ

県警によると、壁に耐火材を使用していなかった。

入所者の徘徊(はいかい)を防止するため

建物内の引き戸につっかえ棒をすることもあり

火災当日は3カ所の出口を外から施錠していたという。



 

みんなの感想(話題ランキング)

2010年2月10日 19時45分pin*****さん
私もそう思う587点私はそう思わない33点
こいつ等も老人じゃねえか。
恐ろしいな。

2010年2月10日 19時40分hid*****さん
私もそう思う472点私はそう思わない91点
とんでもない経営者だ。厳罰にすべきである。

しかし経営者だけの問題でもない。社会の縮図でもある。必要なところへ必要な人材もカネもないという側面も見逃せないだろう。

2010年2月10日 19時51分was*****さん
私もそう思う353点私はそう思わない33点
無断改築って、県や市の担当部署はどんな監査をしていたんだ?
火災や地震などの緊急事態では、高齢者は自力で逃げ出すこともままならない人も多いはず。
福祉施設では避難訓練や職員の研修などで防災意識を高めないといけない。

2010年2月10日 19時42分z_d*****さん
私もそう思う246点私はそう思わない70点
逮捕は当然だな。

2010年2月10日 20時38分eta*****さん
私もそう思う162点私はそう思わない6点
この事件は、発生当初から責任逃れせず罪を認めていて
大分評価されていたのに、その事実も忘れ去られ
記事のままにしか受け止められていないとは・・・・。











この事件は、発生当初から責任逃れせず罪を認めていて
大分評価されていたのに、その事実も忘れ去られ
記事のままにしか受け止められていないとは・・・・。



こういうコメントの立場が

本来、自分の考え方なんだけど

今回はちょっと違う。



「施設の構造や消防用設備、職員体制の改善、避難訓練をして入所者の安全を確保する注意義務を怠り、何ら措置を取らずに運営を継続」



こういうことが

いかに重大な結果を生むか

まったく考えず(もしくは知らず)

運営してきたことの罪。



本来、こうした建物の運営には

「防火管理者」

というものが必要であり

「防火管理者」は

安全な運営に必要な知識

つまり

「消火設備の使い方・設置義務や避難導線の確保」などを

持っているはずなのだ。

(ちなみに今は「防災管理者」となっている)



しかし

2日程度の講習を受ければ

資格を得ることができるし

その内容が重要であるということを意識しなければ

何の役にも立たない。





「無断改築って、県や市の担当部署はどんな監査をしていたんだ?」




このコメントは正当で

確かに

そうした意識の欠如などを補うために

「監査というか立ち入り検査」

などがあるわけだけど

実際には

あまりにもたくさんの建物が存在するわけで

そう理屈通りに行かないのが

現状ということだろう。



実際

過去の例を考えると

「歌舞伎町の雑居ビル火災」の後は

法令が厳しくなったり

調理場から出火したカラオケ店での火災や

大阪の個室ビデオでの火災なども

大きな話題となった。



カラオケの例では

「倉庫からカラオケボックスに用途変更」しており

申請などを行っていないことから

本来、消防法などで厳しい検査を受ける対象になっていなかったことも

大きな要因だし

大阪の個室ビデオでの火災では

通路が異常に狭く

また

「1方向にしか避難できない」

という「避難が非常に困難」な状況であったことが

分かっています。



確かに構造的な欠陥であれば

検査で洗い出すこともできますが

例えば

個室ビデオでの火災では

「段ボール箱が積まれるなどして通りにくい(ウイキペディア参照)」

というようなこともあったようです。



このような危険な使用方法については

「消防検査」

では見つけにくいですし

カラオケ店のように

「用途変更の上、届出なし」では

お手上げです。



今回の例では

「無断改築」などが

まさに、そうです。



また

「入所者の徘徊(はいかい)を防止するために建物内の引き戸につっかえ棒をする」

なんてことは

ほかの施設にもありそうで

問題の深さを感じます。



いずれにしても

後になって

「責任を痛感」したって

亡くなった命は帰ってきません。



その罪深さは

「ただ、悔やめば済む」

というものではないように思えます。



結局、一番大きな問題は

「悪意はないが意識も低い経営者」でも

こうした施設を運営できてしまうということでしょう。



結論はといえば

これまたお決まりの

「自分の身は自分の身で守れ」

ということになります。



入所するときに

「管理体制が万全か」

を自分もしくは家族が

十分に確認するしかないでしょう。



それでは

身寄りのない認知症の老人は?



こればかりは











運の悪さを嘆くほかないのかもしれません。
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生の定義/植物状態でも「意思疎通」=脳の活動で質問に「回答」-英紙

2010-02-05 20:48:07 | ニュース
あまりに無口な人。











植物状態でも「意思疎通」=脳の活動で質問に「回答」-英紙(抜粋)
2月5日 時事通信

4日付のタイムズなど英有力各紙は

植物状態にあると診断された男性患者の脳の働きを

科学者チームが脳スキャナーを使って解析したところ

患者に意識があるばかりでなく

質問に「Yes」ないし「No」を意味する反応もできることが明らかになった

と報じた。

英メディアは

「植物状態とされる患者と『会話』を交わしたのは世界初」(デーリー・メール紙)

などと大きく伝えた。

意思疎通を確認したのは

英ケンブリッジ大のエードリアン・オーウェン博士のチーム。

男性は29歳のベルギー人で

2003年の交通事故で脳をひどく損傷し

植物状態と診断されていた。

同チームは

「機能的磁気共鳴画像診断装置(fMRI)」

と呼ばれる脳スキャナーを使い

男性の脳の反応を調べた。

「Yes」の場合は

「テニスボールを打ち返すところ」

を思い浮かべてもらい

「No」は

「自宅で部屋から部屋へ移動しているところ」

を想起してもらうことにした。

質問に男性は脳の活動を変化させて反応を示した。

解析した結果

男性の脳の反応は

研究に協力してもらった健常者の脳が

「Yes」

ないし

「No」

を示す画像と同じだったという。 











本当だとすれば

「安楽死」とか
「臓器移植」

のハードルが

また上がるかもしれない。



「意思がある」んだから。



もっとも

その状態で

「意識がある」こと自体が











「地獄の苦しみ」かもしれないが。
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面目ない話/横審初の引退勧告書「対面汚した」

2010-02-05 20:44:08 | ニュース
つまらないことですが…。











横審初の引退勧告書「対面汚した」(抜粋)
2010年2月5日 サンケイスポーツ

日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)・鶴田卓彦委員長(82)が4日

現役引退を決意した横綱朝青龍(29)に対し

その決断を尊重する考えを示した。

この日、東京・両国国技館で臨時の横審を開き

出席者10人全会一致で朝青龍に対する引退勧告を決議。

理事会に報告する前に朝青龍は引退届を提出したが

横審としての見解を明確に示した。

朝青龍へ厳しい意見を持って会合に臨んだ、鶴田委員長も

電撃的な引退に驚きを隠せない。

同委員長は

朝青龍が初場所中に知人男性を暴行したとされる問題が

「横綱審議委員会規則内規5「横綱としての対面を汚す場合」に該当する」

として引退勧告書を作成した。


「協会から辞めろといわれる前に、自ら引退を表明したことはそれなりに立派なことです」


鶴田委員長は独自に

朝青龍と暴行を受けたとされる知人男性との示談を取り持った人物や

横綱の個人マネジャーを務める一宮章広氏に接触。

「(相手の)鼻に1ミリの傷があって、ビデオにも写真にも撮ってある。非常に近い人の話なので間違いない」

と言い切るほどの熱の入れよう。

警察は事件として捜査していないが

場所中の未明にトラブルを起こした事実は変わらないと判断。

適正な判断を下そうとした。

この日の横審には山田洋次委員(映画監督)を除く10人が参加。

山田委員は沢村田之助委員(歌舞伎俳優)に委任状を渡しており

満場一致で朝青龍に対する引退勧告を決議した。


朝青龍の処分を検討する理事会には

プレッシャーをかけていた。

午前11時から始まった第1回理事会前に

鶴田委員長は武蔵川理事長に

「横審の意見はかなり厳しいものになりますよ」

と伝えていた。

午後3時前には横審の意見を集約し決議書を朝青龍に手渡そうとしたが

一足早く横綱が引退届を提出。

昭和25年4月に横審が発足して以来

初の引退勧告書となった。

沢村田之助委員は

「みんな、よかったですねという感じだった」

と、歓迎ムードだったことを明かした。


直接の勧告とはならなかったが

鶴田委員長は

「相撲界には問題が山積している。一気に近代化するわけにはいかないが、新しい時代へ改善した方がいい」。

朝青龍という

よくも悪くも話題を呼んだ横綱が土俵を去り

今度は相撲人気復活が課題となる。

同委員長は

「観客動員が3割は減る」

と予想。

日本人力士の奮起を促し

朝青龍ショックからのいち早い脱却を掲げた。











ヤフー辞書より

たい‐めん【対面】
[名](スル)1 顔を合わせて会うこと。
「旧友と二十年ぶりに―する」

2 互いに向き合うこと。→面会[用法]





たい‐めん【体面】
人が世間に対してもっている誇りや面目。世間体(てい)。
「―を保つ」「―を汚す」





文章のお手本たる新聞が

「引退の理由に当たる」

もっとも大事なところで「誤記する」というのは

いかがなものか。



この記事を書いた人はそもそも

「体面を汚す」

という言葉を











知らないのだろうか?
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ノエビアⅡ世/ノエビア副社長をストーカー容疑で逮捕 兵庫県警

2010-02-02 21:55:53 | ニュース
ノエビアⅡ世は

「天下の大泥棒」…ではなく

ワルサーP38も持ってないが

下心なら「山ほど」持ってる。











ノエビア副社長をストーカー容疑で逮捕 兵庫県警(抜粋)
2010年2月2日

かつて交際していた部下の女性の夫に脅迫メールを送ったなどとして

兵庫県警は2日

化粧品メーカー「ノエビア」(神戸市中央区、東証2部)の副社長で

同社の子会社「常盤薬品工業」(大阪市中央区)社長 容疑者(43)を

ストーカー規制法違反と強要未遂などの疑いで逮捕し、発表した。

容疑を認めているという。


<県警>
①容疑者は、交際していた女性が結婚したのを機に別れた後も恋愛感情を抱き
②昨年10~11月、この女性の夫に対し

「私と交際していた時期の女性の写真をばらまく」

と脅すメールを約100通送り、返信を強要した疑いがある

③女性にも同じ内容のメールを送信していたという


<ノエビア>
①容疑者は1992年にノエビアに入社
②2003年に副社長に就任し
③2004年から常盤薬品工業の社長を兼任していた
④ノエビア会長は容疑者の実父

(ノエビア広報・IRグループの担当者)
「事実関係を確認中でコメントできない」











1992年にノエビアに入社
2003年に副社長に就任
2004年から常盤薬品工業の社長を兼任



10年位で副社長?



こんな優秀な人なのに

「もったいない」

と思ったら



ノエビア会長は容疑者の実父



なんでえ

ボンボンじゃねえか!



政治家もそうだけど

ボンボンはイカンなあ、と。



まあ

陥れられたという可能性もないとは言い切れないので

批判するのも今の時点では

こんなものだけど

フツー

「会社背負ってる立場」だったら

こんなことしないよなあ。



「私と交際していた時期の女性の写真をばらまく」



チ○ピラの脅し文句じゃん。



今、一番文句言いたいのは

生え抜きで自分を飛び越され

「冷飯食ってる」











幹部社員だろうなあ。
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デスラーの苦悩/貴乃花親方、「不惜身命」の覚悟変わらず

2010-02-02 21:50:07 | ニュース
悪の枢軸と正義の味方

そんな二極対立、本当にあるの?











貴乃花親方、「不惜身命」の覚悟変わらず(抜粋)
2月1日 産経新聞

“逆風”をついて貴乃花親方(元横綱)が初当選を果たした1日の日本相撲協会理事選。

貴乃花親方は新理事として理事会に出席し

朝青龍の暴行問題などについて

議論の輪に加わった。

若い世代の旗手として

角界に改革の新風を吹き込めるのかが注目される。

過去3期続いた理事選の予定調和。

その静穏を破って得た「9票」の底意を貴乃花親方はかみしめる。

「選んでくれた9人の評議員に感謝しているし、責任の重さを感じている」。

新理事として臨んだ会見では口を真一文字に。

その後に囲んだ報道陣の輪の中でも

声は深沈としていた。

諸事、形式通りの手順を踏む角界で

支持派6人と一門を離脱する離れわざに。

果断と暴挙は紙の裏表だった。

実際、選挙戦の手応えは乏しく

「当初から7名。劣勢に変わりないと思っていた」

と胸中を吐露する。

とかく票の多寡に関心が集まり

肝心の公約がうやむやになった理事選。

関係者が「奇跡」とうなる当選は

同時に重い十字架も新理事に課す。

「正直、身の引き締まる思い。若い親方も多いし、たくさん意見を聞いて(理事会で)お話しできれば」。

前例踏襲では角界を騒がせた意味があるまい。

「平成の大横綱」は

旧弊にひずむ角界にどんな巨石を投じるか。

「ファンの声を反映できる自分でいたい」。

この日は抽象論に終始したが

「不惜身命」の覚悟は現役時代と変わらないようだ。











なんか偉そうな「上から目線」の記事で

あんまり好きではない。



「前例踏襲では角界を騒がせた意味があるまい」



余計な御世話だ。



本人が一番、自覚してるからこその

「今回の会見」だろう。



「「不惜身命」の覚悟は現役時代と変わらないようだ」

なんて

きれいにまとめてるが

現役のころと言えば

思いだしてしまうのは

「身内のドロドロした争い」だ。



なんか、いろいろあったが

総じて言えば

自分の中で

貴乃花は

「ヒール(悪役)」だ。



冷たく

野望ばかりのギラギラした存在で

どこか狂信的で

確か、当時の記事では

関係者の誰だかが

入れ知恵して

半ば「洗脳されてる」というような話だったと思う。



家族はバラバラになり

温厚な父親は失意のうちに亡くなり

母親の行動は

迷走していた。



対照的に

「お兄ちゃん」

と言われた

「若乃花」は

「いい人キャラ」で

「弟と家族の間を取り持つために奔走してる」

というのが

当時のイメージだったように思える。



あれから何年経ったのだろう。



そのお兄ちゃんは

「ビジネスで成功」し

「女遊びをしながら、家族といい距離感でつきあってるさんまさんを尊敬します」

なんて

周りが当惑するような発言をしたかと思えば

「家族を捨てて」

優雅な独身生活。



さて

「ヒール」

はどちらだったのだろう。



今思えば

結局

誰も

「ヒールではなかった」のだろう。



ヒールは

「マスコミの作った虚像」だった。



しかし

視聴率を上げたり
雑誌や新聞をたくさん売るために

誇張して作られた

「そのイメージ」は

リアルな本人自身として

みんなの心の中に

刷り込まれていった。



貴乃花はある意味

「ちょっと変った人」

なのかもしれない。



「相撲というものに熱心すぎるがあまりに」

周りが見えなくなる。



「天才的な研究者」などにもいそうなタイプだ。



では若乃花は?



彼だって

「いい人」のイメージを植えつけられたがために

そのギャップで

「悪い人に見える」だけだ。



実際は

「商売がうまくいきすぎた」ために

「調子に乗ってしまった小金持ち」にすぎない。



人がいいから

逆に「すなおに」調子に乗ってしまったのかもしれない。



悪人てなんだろう。



①欲望に忠実な人。
②自分さえよければ誰がどうなろうと構わない人。
③大量殺人者



この中で

本当の悪人は③だけだ。



①や②みたいな人がいなければ

世の中「去勢された犬」ばかりの味気ない感じに

なってしまう。



いい人ばかりの世の中は

ほっとするけど

楽しさがない。



たまに③というのは

存在する。



たいてい

「悲しい境遇ですねた人」か
「ちょっとイカレタ人」だ。



ヒーローものに出てくるような悪の首領は

存在しない。



オウム事件が

それっぽいかもしれない。



しかし、あれだって

中にいた人は

「正義のために」

やってたんじゃないだろうか?



結局

「正義」ってのは

「そのときの社会に都合のいい考え方」

を指していて

「悪」ってのは

「都合が悪い存在」。



だから

「少数意見」は時として

「悪」になるのだ。



「悪の枢軸」なんていって

某国を叩いた「某大国」。



結局

何も見つけられなかった。



若貴なんて

小さな問題かもしれないけど

そういうところにも

「言論誘導の罠」は

隠れてる。



その意味で

「マスゴミ」なんて

シニカルな言い方をしてる「某掲示板」は

正しいのかもしれない。



彼らが伝えてるのは

「正しいこと」ではない。



「彼らが伝えたいこと」だ。



それが

「視聴率を上げたり部数を増やす」魔法のキーワードなのか

「彼らの信じる正義」なのか

分からない。



ただ

はっきり言えるのは

それは確実に

「われわれの心の中に刷り込まれる」ってこと。



だから

いつも疑ってないといけない。



名作「宇宙戦艦ヤマト」。



クライマックスで敵デスラーの星「ガミラス」に到達したヤマトの乗組員は

にっくきデスラーも

危機を迎えている「自分の星」のために

必死に戦っていたことを知る。



誰かがいい思いをすれば

誰かがちょっと損する。



ウインウインなんて

ほとんどない。



それが「リアル」だ。



ヒールはたいてい人気者だ。



報道に作り上げられた人気者の大ヒール

(某朝の番組のオグラさんも「やくさんが正しかった」なんて見捨てた)











朝青龍の明日はどっちだ。
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