毎日日記(不定期)　ムジュンしてるなあ

そのバッジを見るたびに「イヤな思い出」が蘇るのか？











裁判員務めた市民に記念「バッジ」贈ります…最高裁（抜粋）
2009年5月29日　読売新聞

最高裁は２９日

裁判員裁判の判決後

裁判員を務めた市民に記念品として「裁判員バッジ」を贈ると発表した。

バッジの裏には

地裁・支部名と通し番号が記載される。

直径１・７センチで銅合金製。

二つの円が交わるデザインで

裁判官と裁判員が協力し

「∞」（無限大）の効果をもたらすという願いが込められている。

昨年の裁判員裁判対象事件は２３２４件で

事件ごとに裁判員６人・補充裁判員２人が選任されれば

年間約１万８６００人がバッジを手にすることになる。


＜最高裁＞
「バッジをきっかけに裁判員経験者が周囲に制度への感想や意見を広めてほしい」











裁判員もののドラマが花盛りだ。



大概、鋭い裁判員が一人いて

「真実」を

見つけ出す。



全く「ありえそうにない」話です。



おそらく

ドラマチックな展開など

どこにもなく

ただただ

「陰惨な事件内容」を聞かされ

場合によっては

「気分の悪くなるようなもの」を見せられ

そして

「死刑」にするかどうか

それを

迫られる。



基本的には

「法的な知識もない人間が人を裁くべきではない」

と自分は思います。



しかし

「１２人の怒れる男」

という名画があるように

海外には

陪審員制度があります。



ですから

「有罪と無罪」

を決めるのであれば

まだ

考えることができます。



しかし

「量刑」

それも

「死刑」

を一般人が決めるというのはどうなんでしょう？



なぜ

抽選で選ばれた人が

そんな悪夢を背負わなくてはいけないのでしょう。



最高裁の人でも

国の代表でもいい。



通常の陪審員制度ではなく

死刑を決める裁判員制度を導入した理由を











答えてほしい。

こういうのを「任命責任」て言うんだろうな、ほんとうは。











橋本聖子副大臣、核実験答弁しどろもどろ　参院審議中断（抜粋）
2009年5月25日

２５日午後の参院予算委員会で

橋本聖子外務副大臣が

北朝鮮の核実験に関する答弁でしどろもどろになり

質疑がたびたび中断。

野党から

「危機管理の面から非常に心配」

と皮肉られる場面があった。

核実験は正午ごろ

北朝鮮が発表したが

中曽根外相はアジア欧州会議（ＡＳＥＭ）外相会議のため

ベトナムを訪問中で不在。

外相臨時代理の河村官房長官にも

質問通告がなく

橋本氏が矢面に立つことに。

橋本氏は

民主党の富岡由紀夫氏から政府の方針を問われ

「毅然（きぜん）と対応する」

と答弁。

しかし

「具体的に」

と説明を求められても

「しっかりとした対応」
「毅然とした態度で」

といった発言に終始し

政府の対策会議の内容を問われても

「とにかく今、事実関係を確認中」。

結局

河村氏や外務省幹部が駆けつけ

答弁を引き受けた。











副大臣を引き受ける時

「あなたは、ただ、そこにいればいいから（お飾りだから）」

と言われたんだろうか？



「何も知らない」というのが

丸分かりだ。



しかし

知らないということは











政治家にとっては「もっとも重い罪」ではないか？

キンチョーの夏が近づいてきました。











＜たむろ防止装置＞騒ぐ若者に不快高周波　自治体初、東京・足立区が公園に設置へ（抜粋）
2009年5月19日
　
「深夜の公園で騒いだり物を壊したりする若者を撃退しよう」と

東京都足立区が２１日

「若者にしか聞こえない周波数の高い音を発する装置」

を実験的に設置する。


＜装置＞
①不快な金属音に聞こえ
②作動後、早ければ２～３分で若者がいたたまれなくなる
③英国製


＜日本の総代理店「メルク」（千代田区）＞
「コンビニエンスストアを中心にこの１年で二十数台を売り上げたが、自治体が設置するのは初めて。」


＜設置＞
足立区鹿浜３の区立北鹿浜公園


＜区＞
①深夜に若者が集まって騒ぎ、近所から苦情が絶えないうえ
②洗面所の蛇口が壊されるなど年７０万円もの被害がある
③０７年度から、年３００万円で区立公園の深夜パトロールを警備会社に委託してきたが
④職員の発案で装置の設置に踏み切った


＜メルク＞
「人は加齢とともに高い周波数の音が聞こえにくくなり、７キロヘルツ以上は１０代～２０代前半の若者にだけよく聞こえる。」


これを利用し

キンキンと金属音に似た高周波の音を出して

迷惑行為をする若者を撃退する。

音は前方６０度の範囲で最大約４０メートルまで届く。

区公園管理課が実験したところ

４０代以上の職員は耳を当てても何も聞こえなかったが

２０代前半の職員は約２０メートル離れても聞こえたという。

蚊が飛んでいるようにも聞こえるので

装置名は

「若者たむろ防止装置　モスキート」。

１台約２０万円だが

メルクが宣伝効果を期待して

１年間、区に無料で貸与した。

区はタイマーを使って

午後１１時～午前５時ごろに作動させる考えだ。


＜増田治行・公園管理課長＞
「（特定の世代をターゲットに公共空間の使用を制限するだけに反発も予想されるが）地元は本当に困っている。設置するしかない」


区は効果と地元の意向次第で

他の公園でも設置を検討しているが

既に

「近所の公園にも」

と要望が相次ぎ

他自治体や警察からも問い合わせがあるという。

０５年に装置を開発した英国人研究者は０６年

ユーモアがあり独創的な研究をたたえるイグ・ノーベル賞を受賞した。











「害虫」の名が冠されたキカイを設置する。



それも

「洗面所の蛇口が壊されるなど年７０万円もの被害」

実被害が出ているのでは仕方ないか。



「コンビニエンスストアを中心にこの１年で二十数台を売り上げた」

とのことだが

なるほど

たむろする場所の「ワンツー　フィニッシュ」だ。



ちょっと気になるのは

こういう製品

知名度が上がると

「嫌がらせ」

に使われそうな気がする。



隣の家と仲たがいして

もし

隣の家に

「子供」

がいた場合

隣の家に向けて

装置を設置。



大人は気付かないが

やたらに「子供の機嫌が悪くなる」。



騒音おばさんは

誰もが認知できたが











「サイレント騒音」は気付かれない。

「やってない」のかどうかは神のみぞ知る。











＜痴漢裁判＞２３歳の男性被告に逆転無罪　名古屋高裁判決（抜粋）
5月20日 毎日新聞

三重県熊野市の路上で０７年

女子高生に痴漢したとして

県迷惑防止条例違反の罪に問われた

同市井戸町、アルバイトの男性被告（２３）に対し

名古屋高裁（田中亮一裁判長）は１９日

「被告の自白調書の信用性に合理的疑いが残る」として

罰金３０万円の１審・熊野簡裁判決を破棄し

無罪を言い渡した。


＜被告弁護人＞
①被告は０７年５月、熊野市の路上で１６歳の女子高生の下半身を背後から触ったとして
②熊野区検が同１２月、同罪で略式起訴
③熊野簡裁が罰金３０万円の略式命令を出したが
④被告は不服として正式裁判を請求した


＜裁判＞
「（被告は）犯行時間帯は別の場所にいた。取り調べで自白を誘導された」
「被害女性は被告の顔を見ていない（と無罪を主張）。」


捜査段階の被告の自白調書の信用性が争点となった。


＜田内正宏・名古屋高検次席検事＞
「判決内容を慎重に検討の上、適切に対応したい。」











「痴漢犯罪」に関する裁判は最近

「無罪判決」が増えているような気がする。



「罰金３０万円の略式命令」。



金額は懐が痛むものではないけど

「有罪と無罪」は

天と地の差がある。











大学生、痴漢でっち上げ 示談金目的か、容疑で逮捕（抜粋）
2008/03/11 共同通信

大阪府警阿倍野署は１１日

「交際中の女（３１）と組んで痴漢事件をでっち上げ」

会社員男性を警察に引き渡したとして

虚偽告訴の疑いで

京都市山科区北花山寺内町、容疑者（甲南大４年　２４）を逮捕した。


＜事件＞
①女が阿倍野署に

「（容疑者から）痴漢事件を装い、示談金を取ろうと持ち掛けられてやった」

と自首して発覚

②同署は女も立件する方針で
③余罪も追及する

（容疑者）
「弁護士が来ないと話さない」

④容疑者は２月１日午後８時半ごろ
⑤大阪市営地下鉄御堂筋線に女と乗車
⑥堺市の会社員の男性（５８）に近づき
⑦目撃者を装って「尻を触っただろう」とうそをついて
⑧天王寺駅で取り押さえ
⑨阿倍野署に引き渡した疑い
⑩女は車内で泣き崩れる演技をした

⑪男性は否認したが
⑫女が被害届を出し
⑬容疑者も「痴漢を見た」と証言
⑭このため阿倍野署は府迷惑防止条例違反の現行犯で男性を逮捕











風向きはこの事件後、変わったような気がする。



痴漢は

「触った・触らない」

と通常の場合

本人同士しか分からない犯罪被害だから

そもそも「立件しにくい」犯罪のはずなのだが

それでは「被害のほとんど」が無罪になってしまうことになるため

「現行犯」で捕まえ

「女性の言い分がほとんど、そのまま通る」形で

「犯罪」となってしまう。



その結果が

上の事件であり

「映画」だ。



例えば

女性が

「痴漢被害に遭って」

決死の思いで振り向いたときに

「運悪く」

後ろにいて

「目が合って」しまえば

それだけで

「犯人」

になりかねない。



女性の弱い立場を考えれば

「痴漢」は

捕まえてあげたいところであるが

その論理を強引にあてはめて

「疑わしきは罰せず」

という根本的ルールが捻じ曲げられてしまうのは

脅威だ。



明らかに「論理的な疑問」が残る場合に関しては

被疑者の「社会的生命」を左右する問題だけに

今後も











しっかりと精査いただきたいものだ。

感染爆発、一歩手前。











最終確認中だった大阪の高校生９人の新型感染を確認（抜粋）
5月17日 読売新聞

厚生労働省は１７日午前

大阪府による遺伝子検査で新型インフルエンザ陽性を示し

国立感染症研究所で最終確認中だった同府茨木市内の私立高校の生徒８人について

新型への感染が確定したと発表した。

また、同高に通学し

大阪市による遺伝子検査で新型陽性を示した別の男子生徒１人も

感染が確定したと発表した。


＜読売新聞の取材＞
①関西大倉高校の１～３年生
②これで、国内感染による患者は計１７人に膨らみ
③発生地域も、兵庫県から大阪府に広がった
④患者はいずれも海外へ渡航した経験がなく
⑤関西地方で新型の人から人への感染が進んでいる可能性が強まった












神戸の話があって

一晩明けたら、大阪に広がり

この記事では１７人とのことだが

ＴＶでは２１人という報道も。











1人がうつす人数、最大3．1人＝メキシコの新型インフル状況推定－仏チーム（抜粋）
5月16日 時事通信

新型インフルエンザの患者が最初に急増したメキシコでは

「1人の感染者からうつる人数が最大3．1人」

と推定されると

フランス国立衛生研究所などの研究チームが

16日までに

欧州の感染症専門誌ユーロサーベイランス電子版に発表した。

感染力を表すこの人数は再生産数と呼ばれ

流行状況や社会的対策の緊急性を判断する目安となる。

現時点では

20世紀に3回あったインフルエンザの大流行の際とほぼ同水準だが

最新の情報に基づき見直すことが重要という。　










「20世紀に3回あったインフルエンザの大流行の際とほぼ同水準」の感染力と

現在は想定されているようだ。

この想定からすれば

日本でも

現在発見されている感染より進んでいる可能性は

十分にある。











＜新型インフル＞米国内「１０万人超感染」…ＣＤＣ見解
5月16日 毎日新聞

米疾病対策センター（ＣＤＣ）のジャーニガン・インフルエンザ部副部長は

１５日の記者会見で

「（米国内の感染者が公式集計よりはるかに多く、現在の実際の感染者は）全米の症状の広がりからみて、１０万人以上と言ってもいいだろう」

との見解を明らかにした。

ＣＤＣが感染実態の推計を示したのは初めて。

これまでも

（１）感染しても軽症のため医師の診察を受けない人も多い
（２）地方によっては感染の検査をしていない

－－などの理由から

ＣＤＣの集計は

「氷山の一角」

との認識を示していた。


＜ジャーニガン副部長＞
「全米で例年、季節性インフルエンザに感染する人が、人口の７～１０％にあたる２１００万～３０００万人に上る。」

新型インフルエンザについては

「（４月からの感染の拡大状況などから）１０万人以上と推計できる。」

「米国のいくつかの地域では数千人が感染したと疑われる報告もある」

「全米の実態調査を続けている。」











日本でも「これから」と言えそうだ。



今

「隔離政策」を取ったとしても

すでに感染していた人たちは

「不特定多数の人たちと接触」しているわけで

感染は止めようがないものと思われる。



例えば

感染者→親→会社・近隣
感染者→友達→親・友達

という経路。



感染してしまった人には罪はないが

広がりを止めるのは難しそうだ。



どこから入ってきたんだろう。



「渡航してないのに感染した」

ということは

「国内で誰かから感染した」

ことになる。



大元は誰？



空路ばかりが強調されるが

神戸という土地柄からすると

「船」

ということもあるのかもしれない。



もちろん

「水際阻止」はしてるんだろうが

空も海も

「完全阻止」

とはいかないようだ。



ＧＷにも

「対応しきれてない」

という報道があった。











【新型インフル】機内感染？１２人行方つかめず　厚労省痛手「水際」に穴 (抜粋）
2009.5.9

成田空港で見つかった国内初の新型インフルエンザ感染。

舛添要一厚生労働相は９日朝の緊急会見で「水際で止めた」と胸を張った。

だが、降機してからの検査で感染が判明した男子生徒（１６）の座席近くに座り

機内感染の可能性のある乗客の行方が容易にはつかめなかった。

生徒が途中で席を移動していたことも判明

緊急に連絡を取るべき乗客の対象者が増えるなど混乱した。

対象者の人数が計１２人と判明し

全員に連絡が取れたのは着陸から丸一日以上が経った同日深夜。

水際対策が必ずしも万全でなかったことが浮き彫りになった。











となると

今回発見された「学校感染」以外にも

「大元」から

感染してるルートがある可能性も。



いずれにしても

まだまだ広がるということか。



ただ

不幸中の幸いといえるのは

「毒性が比較的弱い」

ということだ。











新型インフル、「予想より毒性は低い」？専門家から見解が浮上（抜粋）
2009/05/02

新型インフルエンザについて、ウイルスの解析を進めている専門家の間から

「当初予想されたほどの深刻な脅威ではないのではないか」

との見方が２日までに相次いで浮上した。

ただし、結論を下すには未知の部分が多く

米政府などは対策の手を緩めないとしている。


＜ＡＰ通信＞
（米疾病対策センター（ＣＤＣ）のインフルエンザ予防局長、ナンシー・コックス氏）
「（今回のウイルスについて、限定的な分析結果と前置きしつつ）１９１８年に大流行し多くの死者を出したスペインかぜのウイルスのような強い毒性につながる遺伝子的特性を欠いている」
「今回のウイルスはＨ１Ｎ１型で、スペインかぜの原因となったウイルスと同型。」
「そもそもスペインかぜの原因となったウイルスについても未知の部分が多い。今後も解明作業が続く」


＜ＷＨＯで警戒水準（フェーズ）の変更を討議する緊急委員会に参加している国立感染症研究所（東京）の田代眞人インフルエンザウイルス研究センター長＞
１日、ジュネーブ市内で会見し、今回のウイルスについて
「強毒性を示唆するような遺伝子変化はない」と説明
→通常のインフルエンザと同様、感染が呼吸器に集中する弱毒型ウイルス


＜オバマ米大統領＞
１日
「今後も全力で対応を続ける。」
「普通の（季節性）インフルエンザのような経過をたどる結果となるかもしれない」


＜ギブズ米大統領報道官＞
「（警戒水準が最高度の「６」に引き上げられる可能性については）数日のうちに引き上げることはあり得る」


「６」は

「新型ウイルスの世界的大流行（パンデミック）」

を意味する。


＜ＷＨＯのハートル報道官＞
「（同日）しばしば誤解されるが、パンデミックとはウイルスの広がりについての用語であり、被害の大小とは関係ない」
「「６」に引き上げられたとしても、必ずしも甚大な被害が伴うというわけではない。」











死亡者数の報道も

「ウナギ登り」

とはなっていない。



しかし











新型インフル、強毒性ウイルスへの変異も＝ＷＨＯ（抜粋）
2009年 05月 13日

ＷＨＯは１２日

「世界中に感染が拡大している新型インフルエンザウイルスは、今後毒性の高いものに変異する危険性がある」

と警告した。

また

「世界的大流行（パンデミック）を引き起こした後、世界を少なくとも３周する可能性がある」

として注意を呼びかけている。


＜ＷＨＯ＞
①「インフルエンザ・パンデミックの深刻さの考察」と題された報告書を公表
②そのなかで、医療保険制度が発達している地域では感染しても症状を抑えられる可能性があるものの
③医薬品不足や医療機関の整備が十分でない地域では感染者の症状が重篤化する危険性があるとし
④パンデミックが引き起こされた場合、世界各地での被害状況は異なる


豚インフルエンザウイルスから変異した今回のＨ１Ｎ１型の新型インフルエンザウイルスは

「季節性のインフルエンザウイルスよりも感染力が強く」
「この新型インフルエンザウイルスに対して免疫を持っている人はほとんどいない」

と警告している。

国連の最新のデータによると

これまでに３０の国と地域で

５２５１人の感染が確認された。

これまでに感染によるものと確認された死者は

６１人。


＜ＷＨＯ＞
死亡者の内訳

感染被害が最も大きいメキシコ　５６人
米国　３人
カナダとコスタリカ　各１人


新型インフルエンザの症状は

発熱、頭痛、下痢など

季節性インフルエンザの症状とよく似ており

感染しても症状が出ない場合もあるという。


＜ＷＨＯ＞
「インフルエンザウイルスは頻繁に変異する特性を持ち、どのように変異するかは予測不能。」
「パンデミックが発生している間にウイルスが強毒性のものに変異する可能性は決して排除できない」
「パンデミックが発生した場合、世界を少なくとも２周する可能性があり、場合によっては３周する恐れもある」
「さまざまな状況に左右されるため、第２波、第３波の被害の深刻さは、国や地域により異なる。」


＜過去の例＞
①１９１８年にパンデミックを引き起こし
②数千万人が死亡したインフルエンザウイルスは
③感染拡大の初期は弱毒性だったが
④半年後に強毒性のものに変異し、世界中で猛威を振るった
⑤１９６８年に感染が拡大した新型インフルエンザウイルスも、感染拡大初期は弱毒性だった











感染を可能な限り最小限にする必要はあるということだろう。


気になるのは

「医薬品不足や医療機関の整備が十分でない地域では感染者の症状が重篤化する危険性がある」

というところ。



日本は？











【新型インフル】「発熱外来」準備に格差　１６道府県確保できず (抜粋）
2009.4.30

発熱などの初期症状がある「疑い患者」を集中的に診察する「発熱外来」の設置準備について

全国４７都道府県中１６自治体で

「設置確保ができていなかった」ことが

厚生労働省のまとめでわかった。

舛添要一厚労相は３０日

設置準備を急ぐよう指示したが

最前線となる各自治体の取り組みには温度差があるようだ。


【東京都】
①「発熱外来」として確保している医療機関は約６０カ所
②新型インフルエンザが宣言された２８日、都は各機関に設置準備を要請
③２９日には約８０００人分の抗インフルエンザ薬や感染症防護服約１１万セットを
④約６０の医療機関と都内３１カ所の保健所に届けた
⑤都は１１ある感染症指定機関以外の名前は公表しないとしている
⑥患者が殺到することによる混乱を避けるためで
⑦「発熱相談センター」である保健所に電話してもらい
⑧個別に発熱外来を設置する機関を教える方針


＜前田秀雄・都福祉保健局参事＞
「態勢は整えたが、状況をみてさらに２０機関増やすかどうか判断する。しかし、実際にパンデミックが起きればすべての医療機関が対応しなければならなくなる」


＜協力機関に指定されていない都内の民間総合病院の感染症科の部長＞
「実際に鳥インフルエンザの感染疑いがある患者が受診し、対応に追われたことがある。どの病院で感染患者が受診してもおかしくない。病院として発熱外来を設置できるよう準備を始めたが、今の段階でどこまで準備するべきか…」


【神奈川県】
①感染症指定機関を中心に「発熱外来」医療機関をリストアップしている最中
②まだ決まっていない」

（健康増進課）
「地方には医師不足の問題もあり、負担は小さくない。」


【群馬県】
①３６カ所の目標に対し、３カ所しか協力を得られなかった
②医師らが感染した場合の補償問題がまとまらなかったため

（保健予防課）
「（今回の事態を受け）早急に交渉する。」


【千葉県】
①１０の医療機関を確保
②３月にマスクや防護服を保健所にあたる健康福祉センターに配った
③新型インフルエンザ発生を受け、消耗品である手袋やガウンなどを５月のゴールデンウイーク中に配布予定


＜同県で発熱外来を設置することになる感染症指定機関の担当部長＞
「今年、新型インフルエンザの演習を体育館を使って行ったが、ここまで早い展開になるとは予想していなかった。実際にどこに発熱外来を設置するかまだ決まっていない」


発熱外来設置準備が進まないのは

「医師不足といった地方の事情」
「通常の患者が感染を恐れて来なくなり、経営に響いてしまう」
「感染の危険を冒してまで、部下に診療するよう命じることはできない（といった現場の戸惑い）」

がある。











さらに











新型インフル：東京の病院、過剰反応　発熱患者の診察拒否（抜粋）
2009年5月5日

新型インフルエンザへの警戒が強まる中

東京都内の病院で

「発熱などの症状がある患者が診察を拒否される例が相次いでいる」

ことが分かった。

都によると

２日朝～４日朝だけで

計６３件に上る。

新型への感染を恐れたためとみられるが

「感染者が出た国への渡航歴などがない患者ばかり」で

診察拒否は医師法違反の可能性がある。

大学病院が拒否したケースもあり

過剰反応する医療機関の姿勢が問われそうだ。


＜患者から都に寄せられた相談・苦情＞
診察拒否のパターンは

（１）患者が発熱しているというだけで診察しない
（２）感染者が出ていない国から帰国して発熱したのに診察しない
（３）自治体の発熱相談センターに「新型インフルエンザではないから一般病院へ」と言われたのに診察しない


＜都＞
「（拒否の理由について）万一、新型インフルエンザだった場合を恐れているのでは」

拒否されたため

都が区などと調整して診療できる病院を紹介した例も複数あった。

「保健所の診断結果を持参して」

と患者に求めた病院や

「成田空港に勤務しているとの理由で拒否」

した例もあった。

「友人に外国人がいるというだけで拒否」

された患者もいたという。


国や自治体は

「熱があって、最近メキシコや米国など感染が広がっている国への渡航歴があるといった、新型インフルエンザが疑われる患者」には

まず自治体の発熱相談センターに連絡するよう求めている。

一般の病院を受診して感染を拡大させることを防ぐためだ。

だが、単に熱があるだけなどの患者は、その対象ではない。


＜都感染症対策課の大井洋課長＞
「診察を拒否する病院が増えれば、『症状を正直に申告しないほうがいい』という風潮が広まるおそれがある」











今となっては

「熱があって、最近メキシコや米国など感染が広がっている国への渡航歴があるといった、新型インフルエンザが疑われる患者」

というカテゴリ分けは

「無意味」

になった。



こうなると

診察拒否もより深刻なものになりそうだ。



感染拡大となると

地域ごとの診療体制格差も

問題になってくる。



ワクチンは

ウィキペディア記事によれば

製造に「６か月程度かかる」とある。



また

抗インフルの「タミフル・リレンザ」についても

「未成年者の異常行動リスク（因果関係が完全に証明されていない）」

ということはあるものの

十分に注意をしながら

多用するほかはない。



もっとも

その在庫は

「足りているのか？」。



もはや

「予防」

ではない。



ＷＨＯのフェーズ引き上げ同様に

状況は

「予防・水際阻止」から











「感染者対策」に移った。

これを「どう見るか？」











ＣＭの６割、視聴者の心に届かず…好評価トップ「白戸家」（抜粋）
5月15日 読売新聞

２００８年４月から０９年３月までの１年間に流されたテレビＣＭ１万７７６５作品のうち

「約６割が視聴者の印象にほとんど残っていない」ことが

民間調査会社「ＣＭ総合研究所」（東京・港区）の調査でわかった。


＜調査＞
①関東地方に住む６～８９歳の男女計３０００人に
②毎月、筆記式アンケートを実施
③印象や好感を持ったＣＭを最大五つまで記入してもらった

④その結果、ＣＭを出した２０１９社中、７７７社のＣＭ１万１４７作品は
⑤全く記載されなかった
⑥その中には、一つの商品のＣＭに最大３億円以上を費やした企業が３社あったほか
⑦年間に最大で９０５回流していた企業もあった


一方、最も優れたＣＭ評価を得た企業は

「白戸家シリーズ」のソフトバンク
「ＢＯＳＳ」などのサントリー
任天堂の順だった。


＜同研究所の関根建男代表＞
「名のあるタレントやクリエイターを使えば意識に残るというわけではない。ＣＭと販売には関連性があり、印象に残らないＣＭは企業に貢献せず、日本経済のロスですらある」











「ＣＭと販売には関連性があり…」



まあ、確かに











ソフトバンク、４月純増首位（抜粋）
5月13日 フジサンケイ　ビジネスアイ

電気通信事業者協会が１２日発表した４月の携帯電話契約数によると

新規契約から解約を差し引いた純増数は

ソフトバンクモバイルが１０万５４００件となり

２４カ月連続で首位を守った。

ソフトバンクは米アップル製の「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）３Ｇ」が

値引きキャンペーン効果などで引きつづき好調だった。

２位のイー・モバイルが１０万２８００件とソフトバンクを猛追。

３位はＮＴＴドコモで８万９３００件

４位はＫＤＤＩ（ａｕ）で５万７５００件だった。











ソフトバンクは１位。



しかし

ソフトバンクモバイルが１０万５４００件。

２位のイー・モバイルが１０万２８００件。



あれ

イー・モバイルって

どんなＣＭだっけ？



ビミョーだなあ。



ＣＭの影響って

どうなんだろ、実際。



ところで

アンケートだけど

「関東地方に住む６～８９歳の男女計３０００人」に

「毎月、筆記式アンケートを実施」

「印象や好感を持ったＣＭを最大五つまで記入してもらった」

という内容。



まあ、人数とかは別に問題ないけど

「印象や好感を持ったＣＭを最大五つまで」

ってどうなの？



確かに

ＣＭの上位は網羅されるかもしれないけど

例えば

第６位のＣＭはどうなるのか？



５位と６位で迷っても

そういうことはアンケートに反映されない。



確かに選ばれたＣＭは

「印象に残っている」が

「それ以外のＣＭは印象に残っていない」

と言いきっていいものか？



５つしか書かないんだったら

そのとき人気のあるＣＭに偏っちゃう気がする。



つまり、毎回同じＣＭを書いてしまうってこと。



その他のＣＭは印象が弱いのではなくて

選ばれたＣＭ「よりは」

印象が弱いだけではないか？



優れたＣＭを選ぶアンケートではあるけど

効果のないＣＭを選出することは

「このアンケートではムリ」じゃないですかね。



それに

ＣＭの効果って

「印象・インパクト」

だけでは分からない気がします。



はっきりいって

ＣＭって

ほとんど覚えてない。



分かるのって

２つか３つじゃないかなあ。



それもひどいですね。

普通は

もう少し知ってるんでしょうが。



ちなみに

最も優れたＣＭ評価を得た企業の例では

サントリーの今のＣＭって

覚えてません。



任天堂は

ゲーム好きだから分かる。

（気になるゲームのみ限定）

ＳＢは

確かに「しゃべる犬」のキャラがいいので

覚えてます。



自分の経験で言うと

「ああ、あのＣＭって、この商品（会社）だったんだ」

っていうのがあります。



ＣＭの印象は強いんだけど

何を宣伝してるのか分からないっていうやつ。



それって

「効果ある」

って言えるんでしょうか？



最初の話に戻りますが

会社の業績に

どの程度

ＣＭって影響するんでしょうか？



任天堂は

「すぐれたゲーム機」

を出して勝ち組。



ＳＢも

「学生に特に力を入れて」

安いプラン連発の勝ち組。



例に挙がったＣＭが結構いいのは認めますが

結局、企業パワーの部分の方が

強いんじゃないでしょうか？



そうでなければ

純増２位に

「イーモバイル」

は来ないですよね。



同じことを企業の宣伝担当者やトップは

考えているのでしょう。



スポットなどのＣＭ

激減。



だから

ＴＢＳをはじめとした各ＴＶ局の凋落があり

また

その関係者の焦りがある。



本当に

地デジは

バラ色の未来をＴＶ関係者にもたらすのか？



ネット世界から

クチコミに近い形で

正確で

有益な情報を得られる現代人。



今更

「押し付けられる情報」には

あまり魅力を感じないということかもしれません。



一方通行のコミュニケーション。



残り４割のＣＭ











心に届いてますか？

プレミアムってのはうれしいものです。

しかし

ちょっと似てるけど「限定」ってのは…。











「景気をつかもう」 マクドナルド、1万2000円（給付金）で2万円相当のクーポン販売…商品指定、有効期限半年（抜粋）

1 名前：かなえφ ★ 投稿日：2009/05/13(水) 20:05:33 ID:???0
マックが給付金で２万円相当の商品券を発売

日本マクドナルドは１５日から

定額給付金相当額の１万２０００円で

総額約２万円相当のマクドナルド商品と引き換えられる

「景気をつかもう商品券」

を全国各店で売り出す。

販売は７月末までで

売り切れ次第終了する。

商品券は

ハンバーガーと飲み物
ポテトのセットや
コーヒー

などに引き換えることができる

「クーポンの組み合わせ」

になっている。

有効期限は１１月１４日。
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051301000719.html











痛いニュースより。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1262603.html



「期限みじけえｗ
あと商品券に嫌いなもの入ってたら損だろ」



このコメントは正しい。



中身を見てみないと

言えないこともあるけど

「コーヒー」

自分はマックで飲みません。



おいしくなったらしいけど

飲まないんだからしょうがない。



となると

これが10枚も入ってれば

もう、それは全てムダ。



「半年で2万円分もマクドで食うって罰ゲームかよｗ」



このコメントの通り

「半年で」

となると厳しいものがある。



例えば

１回に６００円分クーポンを使ったとすると・・・。



約３３回分＋α

通う必要があります。



６ヶ月で３３回。

つまり、月に５回以上ですから

毎週もしくは

時には週に２回通わないとならない。



そんなに行かないでしょう、普通は。



２週間くらい行かないと

その次の週は

２日に１回

マックに行かないと行けません。



別の方法もあります。



１回に２千円位

マックで使って

豪遊すればいいのです。



でも

それもなんだかなあ・・・。



普通に考えて

半年で１万２千円だって

結構たいへんですよ。



２万円の６割の金額ですから

少なくとも

２週間に１回は

マックに行ってる人です（しかも、必ず）。



ヘビーユーザーですよね、それって。



しかも

販売が終わる７月末に買っちゃったら

１１月１４日終了だから

４か月未満しかありません。




確かに、約半額ってのは安いけど

これだけ飲み食いしてくれれば

元は取れるし

何より

飲み食いしなくても

「先払い」で

取りっぱぐれなし。



売る方としては

魅力的ですよね。



ただ

使う側から見ると

「限定」

が多すぎます。



「マックでしか使えない」

に始まり

「なんでもＯＫではなく、予め決められたクーポンのみ」
「半年間の期間限定」。



期間限定なら

「なんでも注文できる」ようにすべきだし

「注文できる商品を限定」するなら

期間を無期限にすべきだよねえ。



この商品には

「販売側の都合」

ばかりが目立つ。



もちろん

こういうものは販売側が決めることだから

どんなものを売ったっていいんだけど

ごく普通の人が買おうとすると

「ちょっと敷居が高い」ようだ。



ただ

大人数で行動する人にはお得だ。



食べないメニューのクーポンは無駄になってしまうかもしれないけど

４人家族で一人６００円分頼むと

計２４００円。



８回ほど行けば

ほぼ使い切る。



それでも

月１、２回だけど

子ども連れなら

月イチ位は行ってもおかしくないしね。



ま

その辺がメインターゲットなんだろうな。



「これはトクだ！」

っていう感じで

大勢が群がるってよりも

「損をしない」

ことに重点を置く。



マクドナルド











堅実な企業だ。

星は遠くに輝くものなんですねえ。











忌野さんゆかりの「たまらん坂」に花束絶えず（抜粋）
5月10日 読売新聞

今月２日に５８歳で亡くなった歌手の忌野清志郎さんの告別式が

都内で営まれた９日

東京都国分寺市出身の忌野さんのゆかりの地「たまらん坂」には

熱心なファンが別れを告げに来る姿があり

親交のあった人も音楽界のヒーローの早すぎる死を悼んだ。


＜たまらん坂＞
①国分寺市と国立市をつなぐ多喜窪通りにある
②忌野さんのロックバンド「ＲＣサクセション」が
③１９８１年、「多摩蘭坂」という曲を発表して以来
④ファンには聖地のような場所となっている
⑤以前は、坂の両側に玉石の石垣があり
⑥石の一つひとつにファンのメッセージが書き込まれていた


忌野さんが亡くなった翌日の午後から

ファンが続々と詰めかけ

坂の名前を記した標柱の周りは

花束でいっぱいに。


「清志郎さんからロックを教えてもらった」
「あなたの歌と優しさに励まされて今の私があります」

と書かれた手紙もささげられている。


＜大阪府の女性ファン（４４）＞
９日午前、告別式に参列する前に立ち寄り
「１７歳で初めて聴き、雷が落ちたような衝撃を受けた。昨年の復活祭（コンサート）では、ものすごい声量を聴かせてくれ、完全復活を確信したのに」


忌野さんの実家は

国分寺市富士本で

ＪＲ国立駅北側にある。


＜近くで商店を営んでいた森田さん（６８）（日野市万願寺）＞
「絵が上手で、小さい頃は絵描き志望。中学の頃から（ギターを）ベンベンやり出した」
「（ステージ上では派手なパフォーマンスが目立った忌野さんだが、素顔は）寡黙で謙虚。言葉遣いも丁寧だった」


森田さんは忌野さんの母親が病気で入院した際には

父親を車で送るなど世話もした。

忌野さんは森田さんへの恩を忘れなかったという。


「ＣＤを出すたびに送ってくれたり、ジャケットのモデルにも参加させてくれた。義理堅く、天狗(てんぐ)にならず、本当に好青年だった」


都立日野高校を卒業した忌野さんは

ＯＢらと親交を続け

担任だった小林晴雄さん（７７）を中心として開催されたＯＢ美術展にも出品。

今年１月から２月にかけて

国立市のコート・ギャラリー国立で行われた「第２９回展」への出品が

最後となった。

タレントの間寛平さんを描いた作品は

明るく前向きで

会場で最も目立っていたという。


＜同校ＯＢの八王子市本郷町の画材業、芝田さん（５６）＞
「毎回、自宅に絵を受け取りに行くのが楽しみだった。いつも元気な絵で、病気されても変わらなかった。来年のＯＢ展でも、ぜひ作品を飾りたい」











カーラジオからあ、スローバラード

夜露が窓を包んで



サーマツアー　オーオー

ひびわれたコンクリート

暑い夏ぅ



内ポケットにいつもぉ

OH!トランジスタラジオ



ぼくの好きな先生

ぼくの好きなおじさーん



バカでかいトラックから機材が下され

今夜のショーのためのぉ

ステージが組まれるぅ



こんな夜に

お前に乗れないなんてぇ

こんな夜に

発射できないなんてぇ





なんか心の奥を

ギュっとつかまれるようなメロディ



ところどころ

あまりにもリアルにイメージが浮かんでしまう歌詞



カラオケで歌った時には

いたずら好きの仲間に曲の途中で音をミュートにされたんだけど

再び大きくしたメロディとぴったり合ってた時には

拍手喝采だった



いい歌を











本当にたくさんありがとうございました。

ひまなことを考える人がいるんですねえ。











美人姉妹 片方ブレイクの法則（抜粋）
2009/5/9　内外タイムス

歌手の倖田來未とmisono

女優の中山美穂と中山忍など

芸能界には美人姉妹が結構いる。

しかし、二人とも売れた例は、そう多くはないようだ。

祖母が世界的なデザイナーの森英恵氏

母が元モデルの森パメラという

“ファッション一家”

に育った森泉の実妹

森雪が

近々、本格的にタレントデビューするという。


＜芸能リポーター＞
「もうすでに少しずつではありますが、情報番組などには出ているんです。洋風のルックスのお姉さんに対し和風美人で、ハキハキしていてよくしゃべるのでテレビ向きと今から評判です。これで姉の泉の存在がかすまなければいいんですけどね。芸能界には、“両雄並び立たず”という傾向がありますからね」


例えば、この春の女性キャスター戦争で話題をさらった元TBSアナの小林麻耶。

フリー宣言後

古巣TBSの大型報道番組「総力報道！　THE　NEWS」のメーンキャスターに抜てきされたが

視聴率は今ひとつ伸び悩んでいる。

実妹は

こちらも美人の誉れが高い「NEWS　ZERO」(日本テレビ)の小林麻央キャスターだ。


＜芸能ライター＞
「視聴率で妹に完全に負けている麻耶ですが、まだスタートしたばかりと少しもめげていません。女子アナになったときから、一番望んでいたキャスターのポジション。そう簡単にくじけるわけにはいかないのです。スタッフへの気配りもあって、チームワークは抜群。いずれ麻央の番組を追い越すと関係者は見ています。」


イケメン俳優、松山ケンイチとの熱愛が発覚した妹、小雪の人気を

最大限利用していると言われているのが

歌手の弥生だ。

弥生は

小雪が映画「ラスト・サムライ」で人気を博した5年前にデビューしたが

そのころからすでに“妹の七光”を取りざたされていた。


＜芸能リポーター＞
「身長170センチの弥生は小雪と同じモデル出身。もともと音楽好きで、曲づくりにはげみデモテープをレコード会社へ送っているうちにその才能が認められ、“弥生ケイト”の名でアーティストデビューを飾ったのです」


しかし、今もヒットに恵まれていない。


＜芸能ライター＞
「でも、2年前に小雪が事務所を移籍した際には、弥生も一緒に写っていて姉妹仲はいいんです。麻耶のところも同じです」


ともあれ、“美の競演”に注目だ。











まあ

「“美の競演”に注目だ」と

「片方を貶めていない」ところはいいんですが

法則なんて

もっともらしいこと言うほどの話じゃないんじゃないでしょうか？



「美人姉妹 片方ブレイク」



これ、当たり前でしょ。



かわいいだけじゃムリ。
頭がいいだけでもムリ。
血筋がいいだけでもムリ。
親が芸能人でもムリ。



なのが

芸能界。



タイミング
運
実力
努力
性格



3拍子どころか

上の5条件がそろって

やっと

「日の目を見られるかもしれない」

のが芸能界。



「顔」が条件に入っていないのは

必ずしも

最大の条件ではないため。



すごい美人でなくても

「スタイルがいい」
「頭がいい」

とか

「メガネをトレードマークにしてる」

とか

何らかのチャームポイントさえあれば

ブレイクしうるから。



これだけ厳しい条件があるのに

「似たような顔」というだけで

二人も三人もブレイクできたら

世話はない。



むしろ、条件は厳しいでしょう。



個性が物言う芸能界で

「先に同じような顔の人間がブレイク」してしまえば

後から出た方は

先に出た人間と比較されがちになる。



この記事なんか

まさにそうだ。



同じ美人でも

「姉妹」

とかでさえなければ

そんなことにはならないのに。



それと

この記事は

「現在の状況」

だけについて書いている。



例えば

「倖田來未とmisono」

で言えば

倖田來未さん自身言ってるけど

先にブレイクしたのは

「misono」さんだ。



そのころに記事が書かれていれば

「比較記事」にさえ

ならなかったかもしれない。



また

「小林麻耶・小林麻央」についても

確かに

美人度では

「小林麻央」に軍配を上げる向きが多いだろうが

小林麻耶さんは

愛されるキャラクターで

視聴率どん底のTBSにおいて

局をけん引する

「ドル箱スター」だった。



そのころに

この記事があれば

「ジャンルは違えど、「両雄並び立つ」」 状況

と言ってよかったはず。



注目するのは勝手だが

今このときも頑張ってる本人たちからすれば











「大きなお世話」というところだろう。

一人7万円。











中国誘拐組織　大量摘発　女性や子供４１０人を保護　背景に農村部の嫁不足（抜粋）
5月9日 産経新聞

中国国内で最近

「女性や子供を誘拐する事件が多発している」ことを受け

中国公安省は

４月上旬から全国規模で集中捜査を開始

５月初めまでの約１カ月間に

「７２の誘拐グループを摘発」し

「誘拐された女性２１４人、子供１９６人」

を保護した。

同省刑事捜査局の杜航偉局長が

９日までに中国メディアに明らかにした。


＜中国で発生する誘拐事件＞
①欧米や日本でよく見られるような被害者の家族に身代金を要求するケースは少なく
②ほとんどが「人身売買を目的」としている
③中国政府が３０年前から推進している一人っ子政策により
④農村部での男女バランスが大きく崩れたことが誘拐事件多発の背景にあると指摘する声は少なくない


男尊女卑の観念が強い農村部では

一人っ子政策が実施された直後から

「女児の堕胎が後を絶たず」

当局の統計でも

最近の新生児の男女比率は

「１２０対１００よりもさらに不均衡」

になっている。

それに加え

都市部に出稼ぎにいく若い女性が増えており

とくに内陸の農村部では深刻な嫁不足の状態となっている。


＜今回摘発されたケース＞
①誘拐グループに「仕事を紹介する」などといわれ
②農村部に嫁として売り払われた若い女性が多くいた
③値段は地方によって異なり、最も安い貴州省などでは１人５０００元（約７万円）程度


誘拐される子供も

同じく農村部に売られることが多い。

嫁不足から

結婚できない男性が

「跡取りとして男児を必要としている」ことから

男児の方が女児よりも高い値が付くようだ。

４万元（約５６万円）で売買されたケースもあると伝えられる。

こうした誘拐犯罪は省をまたぐことが多く

各地の警察は横の連携が少ないため

捜査が難航することが多く

犯行グループを摘発することは少なかった。

しかし今回、公安省は

全国規模で専門のプロジェクトチームを作り

各地の警察をまとめて統一行動を取ったため

大きな成果につながったという。


＜公安省＞
「今回はあくまでも中間報告であり、プロジェクトチームによる捜査は今後も続ける」










7万円で売られてしまう。



怖い国だ。



しかし

もっと、怖いのは











普通の農家がさらわれた女性を「普通に嫁にしている」ということだ。