ま、どっちも正しいっちゃ正しいけど・・・。
<ソニー>ゲーム部門の不振鮮明、第3四半期は営業減益(抜粋)
1月30日 毎日新聞
ソニーが30日発表した
「07年3月期の第3四半期(昨年10~12月)連結決算」は
「ゲーム部門の不振が鮮明」
<決算内容>
営業利益 1789億円(前年同期比14.9%減)
→「PSP」の販売落ち込み
→昨年11月に投入した「プレイステーション3」の出荷が予定を下回ったため
最終(当期)利益 1599億円(同5.3%減)
売上高 2兆6077億円(同9.8%増 四半期としては過去最高)
→液晶テレビなど電機部門が好調
<07年3月期 連結業績予想>
営業利益 600億円(従来予想の500億円から上方修正)
→不振の「ゲーム部門」を「電機部門」が穴埋め
最終利益 1100億円(800億円から上方修正)
昨年10~12月期のゲーム部門は
「前年同期の営業黒字」から一転して
「542億円の赤字」
に転落
同部門だけで
「1220億円の損益悪化要因」
になった。
PSPは
「出荷台数が前年同期を446万台下回る176万台」
にとどまった。
勉強不足だねえ、この記者。
ニュースは
「正しいとは限らん」。
ソニー、通期業績予想を上方修正 第3四半期連結決算(抜粋)
1月31日 フジサンケイ ビジネスアイ
ソニーは第3四半期連結決算の発表を受け
3月期の業績予想を
「上方修正」した。
薄型テレビを中心に
「本業のエレクトロニクス部門が好調」
だったためで
「業績回復の兆し」
が出てきた。
ただ
「ゲーム機部門は大幅な営業赤字」となり
同社が描く「07年度のV字回復」は
「ゲーム機部門の採算改善がカギ」
となりそうだ。
<3月期の業績予想>
①上方修正は
②エレクトロニクス部門に加え「、映画部門も好調に推移」したことが主因
③第3四半期の売上高は、9・7%増の増収となった。
→主力の液晶テレビ「ブラビア」の売り上げが年末商戦で好調に推移
大根田伸行CFO(最高財務責任者)
「大型化と高画質化で、北米の年末商戦で1位になった」
→“世界のソニー”ブランドの復権を強調
<第3四半期 部門別営業利益>
①エレクトロニクス 前年同期比2・6倍
②映画部門 増益確保
→「ダ・ヴィンチ・コード」などのDVD映画ソフト売上
→「007カジノ・ロワイヤル」の劇場興行収入
が貢献
③ゲーム機部門 33・5%の大幅減益(1245億円の営業損失を計上)
→「PS3」が約2カ月で出荷台数200万台を記録したが「原材料費が販売価格よりも高い」(大根田CFO)という価格設定による
(大根田CFO)
「PS3のコストが改善されれば、今後期待できる」
「フジサンケイ ビジネスアイ」
の方が
「正確」
だと思う。
「通期業績予想を上方修正」
というのと
「第3四半期は営業減益」
では
「受け止められ方」が
全然違う。
実際には
「07年3月期 連結業績予想」は
上向いてるものの
「第3四半期」は
○営業利益
○最終(当期)利益
とも
「前年を割ってる」
わけだから
「サンケイ」
のように
「業績回復の兆し」
と「予想中心に」
書いてもいいし
「毎日新聞」
のように
「第3四半期は営業減益」
と「出た結果を書く」
のも正しい。
でも
「昨年11月に投入した「プレイステーション3」の出荷が予定を下回ったため」
という
「毎日新聞記事」
は「マチガイ」。
「台数が少なかった」
のは確かだけど
「”原材料費が販売価格よりも高い”設定による赤字」
という
「サンケイ」
が正しい。
おそらく
良く考えずに
記事を書いたんだろうけど
重要な部分だ。
「ソフトが売れる」ことを
見込んでの
「先行投資」
であり
「ソニーの英断?」だ。
記者たるもの
正確で
充分な情報を元に
記事を
書いてもらいたいものです。
まあ
どちらの記事の作り方が
「より現状を伝えてるのか?」
は分からないけど
「ソニーブランド復活」のためにも
自分の希望としても
「いいソフト」をたくさん作ってほしいもんです。
<ソニー>ゲーム部門の不振鮮明、第3四半期は営業減益(抜粋)
1月30日 毎日新聞
ソニーが30日発表した
「07年3月期の第3四半期(昨年10~12月)連結決算」は
「ゲーム部門の不振が鮮明」
<決算内容>
営業利益 1789億円(前年同期比14.9%減)
→「PSP」の販売落ち込み
→昨年11月に投入した「プレイステーション3」の出荷が予定を下回ったため
最終(当期)利益 1599億円(同5.3%減)
売上高 2兆6077億円(同9.8%増 四半期としては過去最高)
→液晶テレビなど電機部門が好調
<07年3月期 連結業績予想>
営業利益 600億円(従来予想の500億円から上方修正)
→不振の「ゲーム部門」を「電機部門」が穴埋め
最終利益 1100億円(800億円から上方修正)
昨年10~12月期のゲーム部門は
「前年同期の営業黒字」から一転して
「542億円の赤字」
に転落
同部門だけで
「1220億円の損益悪化要因」
になった。
PSPは
「出荷台数が前年同期を446万台下回る176万台」
にとどまった。
勉強不足だねえ、この記者。
ニュースは
「正しいとは限らん」。
ソニー、通期業績予想を上方修正 第3四半期連結決算(抜粋)
1月31日 フジサンケイ ビジネスアイ
ソニーは第3四半期連結決算の発表を受け
3月期の業績予想を
「上方修正」した。
薄型テレビを中心に
「本業のエレクトロニクス部門が好調」
だったためで
「業績回復の兆し」
が出てきた。
ただ
「ゲーム機部門は大幅な営業赤字」となり
同社が描く「07年度のV字回復」は
「ゲーム機部門の採算改善がカギ」
となりそうだ。
<3月期の業績予想>
①上方修正は
②エレクトロニクス部門に加え「、映画部門も好調に推移」したことが主因
③第3四半期の売上高は、9・7%増の増収となった。
→主力の液晶テレビ「ブラビア」の売り上げが年末商戦で好調に推移
大根田伸行CFO(最高財務責任者)
「大型化と高画質化で、北米の年末商戦で1位になった」
→“世界のソニー”ブランドの復権を強調
<第3四半期 部門別営業利益>
①エレクトロニクス 前年同期比2・6倍
②映画部門 増益確保
→「ダ・ヴィンチ・コード」などのDVD映画ソフト売上
→「007カジノ・ロワイヤル」の劇場興行収入
が貢献
③ゲーム機部門 33・5%の大幅減益(1245億円の営業損失を計上)
→「PS3」が約2カ月で出荷台数200万台を記録したが「原材料費が販売価格よりも高い」(大根田CFO)という価格設定による
(大根田CFO)
「PS3のコストが改善されれば、今後期待できる」
「フジサンケイ ビジネスアイ」
の方が
「正確」
だと思う。
「通期業績予想を上方修正」
というのと
「第3四半期は営業減益」
では
「受け止められ方」が
全然違う。
実際には
「07年3月期 連結業績予想」は
上向いてるものの
「第3四半期」は
○営業利益
○最終(当期)利益
とも
「前年を割ってる」
わけだから
「サンケイ」
のように
「業績回復の兆し」
と「予想中心に」
書いてもいいし
「毎日新聞」
のように
「第3四半期は営業減益」
と「出た結果を書く」
のも正しい。
でも
「昨年11月に投入した「プレイステーション3」の出荷が予定を下回ったため」
という
「毎日新聞記事」
は「マチガイ」。
「台数が少なかった」
のは確かだけど
「”原材料費が販売価格よりも高い”設定による赤字」
という
「サンケイ」
が正しい。
おそらく
良く考えずに
記事を書いたんだろうけど
重要な部分だ。
「ソフトが売れる」ことを
見込んでの
「先行投資」
であり
「ソニーの英断?」だ。
記者たるもの
正確で
充分な情報を元に
記事を
書いてもらいたいものです。
まあ
どちらの記事の作り方が
「より現状を伝えてるのか?」
は分からないけど
「ソニーブランド復活」のためにも
自分の希望としても
「いいソフト」をたくさん作ってほしいもんです。