10キーやファンクションキーなど、必要最低限のキー以外を省いたコンパクトキーボードとして知られるHappy Hacking Keyboard(略してHHKB)が発売開始から十年経ったとか・・・マックユーザならご存じの方も多いでしょう。
このHHKBからつい最近発表されたのが、マック対応の「Happy Hacking Keyoboard Lite2 for Mac」。基本的なスペックは、すでに発売されているキーボードと同じで、英語配列と日本語配列の両方があります。ボディカラーとキートップはホワイトで、マック用の専用ドライバが付属します。
Happy Hacking Keyoboard Lite2 for Mac
このキーボードのユニークなところは、日本語配列を選択しても、キートップの刻印にカナ文字が無く、すっきりしていて、英語配列と見間違うほどです。アップル純正キーボードで「カナ/かな」と表記されたカナキーも、このキーボード(HHKB Lite2 for Mac)では「Kana」と表記され、英数キーはHHKBのロゴ表記となっています。
一般的に、多くの人がローマ字入力で、「かな」を一文字ずつ打つ人は殆どいないでしょう。あればあったで半角カタカナを多用する人が出てきて、はた迷惑なことにもなりかねません。
永年、マックの英語配列のキーボードを愛用している私にはとても歓迎されるべきモノと思っています。
「Happy Hacking Keyoboard Lite2 for Mac」の特徴としては、
●マック専用刻印を施したキートップ。マルチメディアキー、Ejectキーも装備。
●付属のドライバにより、マック独自の入力をサポート。また、キー割当のカスタマイズも可能。
●ホワイトのボディカラーとシンプルなキー刻印。
●キーピッチはフルサイズのまま、キー数を必要最小限に抑えて小型化(A4 Half Size)
●しっかりしたクリック感のキータッチ。
●USB(1.1) HUB 2ポート装備。
●Mac OS 8.6 ~ Mac OS X 10.x
なお、実売は税込みで六千円台前半と予想されています。
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