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Mac OSXへの完全移行には金が掛かり過ぎて思案投げ首

2008-03-27 20:59:15 | マッキントッシュ
騙し騙し今日まで来ましたが、遂にMac OS9.2.2に引導を渡す時期が来たと思い始めました。
漢字talk6から漢字talk7、Mac OS8の時代をシームレスに体験してきた私が、五、六年前にiBookG3を買ったことで突然、Mac OS8.6からMac OSX v10.2へスキップしてしまった。
Mac OS9を飛び越して、Mac OS8.6からMac OSXへのいきなりのステップアップは、機能はもちろん、デスクトップもGUIも全く異次元的な環境へのワープでした。恐らく、MS-DOSからWindowsへのアップバージョン以上のモノを感じていたように思います。
それにしても、Mac OS8.6において重宝に使っていたAdobe PhotoshopやIllustrator、ImageReady、PageMaker、Acrobat、PagrMill、GoLive、これ以外では、当時のハイグレード・マックが買えるほど高かったQuarkXpress、その他、全てのアプリケーションが、このMac OSXには非対応でお手上げ状態になりました。
もちろん、Mac OSX対応のそれらのアプリケーションを全て買い換えれば良い訳ですが、費用的に何十万円もかかり、現実的ではありませんでした。
たまたま買ったパッケージ版(Mac OSX v10.2)に、2,625円をアップルに送付するとMac OS9.2.2のシステムディスクが入手出来るクーポン券が入っていて、これ幸いと手続きしました。
お陰様でこのシステムディスクにより、手元の何台かのマックは、当時としてもちょっとだけ世代の古いMac OS9.2.2の環境ができました。少々心配していたMac OS8.6の環境で使っていたアプリケーションの殆どが問題なく使えるようになり一安心しました。
それ以来、幾年かが恙なく経過し、オフラインの状態では何ら不都合はありませんでした。しかし、最近は、ネットサーフィンの途中、アクセス出来ないページも出てきたりして、ブラウザの種類やバージョンそれに加えて、ヘルパーアプリケーションまで時代遅れを感じるようになりました。また、データ互換のことを考えると、やはり独り取り残されて行く疎外感も出てきたことは否めない事実です。
それで、遅ればせながら、遂に、Mac OSXへの完全移行を真剣に考えなければならないと思うようになりました。
現在、Mac OS9.2.2の環境は、専らeMac(1GHz)とPowerMac/B&W(450MHz)に頼っています。最新OS(Leopard)をインストールしたPowerBookG4も何台かありますが、Adobe系の主要なアプリケーションはインストールされていません。全面的なMac OSX化の一番のネックは当然ながら、Adobe PhotoshopやIllustratorなどの調達です。それら全てを置き換えるとなると大変な出費で、懐具合との相談もあり、時間を掛けてやっていきたいと思いますが、果たして成就するのか?

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