はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
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山あり谷ありの国際結婚ブログです。

病に侵される前の貴方

2018-05-27 |  つぶやき


葬儀屋で遺体に死化粧をする人が

死者の生前の写真を何枚も見ながら

どんな風にメイクをするか考える映画でのシーン

  心を打たれた事がある。



仕事にはつけなかったけれど

  一時、、、40代の半ばだったかなぁ――

 死化粧師になりたく

葬儀屋のオーナーのインタビューを受けた事もあった私だ。








老人ホームで働いていた頃

重度の障害を持った方々の過去の暮らしを知る事は

 どんな些細な事でも介護をする側にとって大きな意味があった。


その人を知る事はその人への尊重を深める。


家族がお見舞いに行くのはそういう意味でも

  とても大切に思う。


ご家族との短い会話の中で私たちは

障害を持ったその方の一部を知る事が出来たから、、、。


 




昨日のブログで

言語障害を持った婦人が

出来る限り障害を持つ前の彼女であれるように

家族が支えている事に

そして婦人が出来る限りの方法で

自分の気持ちを表現出来た事に

  心が動かされた。






3連休に入ったアメリカです。

ニックママ一家はシカゴに遊びに行くので

 レイラとチャンスを連れイリノイに帰ってきています。

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  感動は心の栄養だワン
     


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5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (姥桜)
2018-05-27 10:49:04
死化粧をする人という事を知ったのは極最近で映画「おくりびと」を見たときです、それまで小説などで死んだ方に口紅をさして・・・などとあるのは家族がしてあげるのだと思っていました。その職業にと思われたのですね。どのようなことでその職業に興味を持ったのか・・・其方に興味があります。レイラの呟き、まさしく心の栄養ですね。三連休なので明日は孫ガールに逢いに行きます。車で1時間少々ですがなかなか腰が上がりません。
Unknown (小父さん)
2018-05-27 12:26:09
>死化粧師になりたく

へーっ、イジーさんはありとあらゆる体験をされていますね。
私も私なりには歳を重ねて来たつもりですが、イジーさんの人生体験にはかなわない気がします。

>その人を知る事はその人への尊重を深める。

私もそう思いますね。

>障害を持つ前の彼女であれるように家族が支えている事に

私もいつも頭が下がる思いですし、ある時我々夫婦にもそんな順番がどちらかに回って来るかも知れないと想うことです。

>そして婦人が出来る限りの方法で

感動的です。

>レイラとチャンスを連れイリノイに帰ってきています。

あら、お二人さんを連れてドライブですか?
レイラだったか吠え続けるんではなかったですかね
でも懐かしいイリノイの地にはしゃぐんではないですか?
もうアイオワには行きたくないとか吠えて?
Unknown (タワラジェンヌ)
2018-05-27 16:33:25
こんにちは♪
私も死に化粧をする人がいるというのは、映画「おくりびと」を観てからです。
自分の両親の時は、どうだったのか、何故か思い出すことが出来ません。
夫の母のときは、そういう人が来て、死に化粧をして下さいました。
まだ20代の若い男性で、映画を観て、この職業につこうと思ったと言ってましたね。
↓の記事、読んでいて、うるうるしてしまいました。
Unknown (Neko★)
2018-05-28 06:58:47
「おくりびと」ですね。
あの映画は、庄内が舞台になっていましたが
原作は富山です。
祖父の葬儀の時は、親族が見守る中
映画同様の所作の元、静かに見送りましたこと
私にとっては初めてだったこともあり、印象に残っています。

祖父以後は「≪部屋の外で?≫お待ちください。」になって
あの映画が賞を取ってからは、また復活したのかな?

モックン素晴らしかったですよね
約6時間のカヤッキングをたのしみました (コメントありがとうございました)
2018-05-28 13:02:26
*姥桜さんへ

>どのようなことでその職業に興味を持ったのか・・・

はっきり記憶にないんですが
多分その映画、、、、確かマイガール って言うタイトルだったと思いますが

死化粧をする人のそのセリフの影響は大きかったように思います。

祖母が交通事故で急になくなった時
十分泣く事もしなかった私でもあります

それもあるんじゃないかなとも思う事です

ご家族の方々と良い時間をお過ごしください


*小父さんへ
>あらゆる体験をされていますね。

いえいえ この職業にはつけなかったんです

職業と言うか お金を貰おうとは思っていなかったんですがね
丁度その時エイボンの化粧品を売っていた事から
誤解されたんでは、、、とも思います。


>我々夫婦にもそんな順番がどちらかに回って来る

そうなんですよ

急死でなければ どちらかが介護するようになりますよね

重い病気にならずとも
年老いていく中 不自由な身体にもなって行くでしょうし

私は脳の低下です。


>レイラだったか吠え続けるんではなかったですか

吠えはしないんですが
落ち着きません。

くーくー 声を出したり 動き回ったり、、、。

イリノイの家に慣れるまで 時間がかかったレイラです


*タワラジェンヌさんへ
>夫の母のときは、そういう人が来て、死に化粧をして下さいました。


そうですか

私も祖母が亡くなった時の事も祖母に死化粧があったかも記憶にないんですが

こちらの葬式は棺桶が開いたままで参列者がお祈りに行くようになっています

人によっては棺桶を閉めたままの人もいますが、、、

その時亡くなられた方が化粧をしているのを知りました

因みにアメリカでは遺体は家に帰らず葬儀屋に運ばれるようになっています、、、私の知る限りではですが、、、。

*Nekoさんへ
>祖父の葬儀の時は、親族が見守る中
映画同様の所作の元、静かに見送りましたこと

へ――そうなんですか

おくりびとを見て 初めて日本ではあのような儀式?のようなものがある事を知りました

老人ホームで働いていた時 私が受け持っていた一人の老人が亡くなり
清拭をしたんですが
儀式のような形ではなく 単に身体を拭いただけです。

その後葬儀屋の方が見え 青いビニールの袋、、、というか寝袋のようなものに入れ 持って行かれました

モックン、、、パットさんに気が合ったみたい、、^0^昔々、、ですがね。

今 ロンドンで暮らしてますよね 彼。 







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