はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

二人で1本とおめでとうファイナル4

2024-04-02 | 病気や老い

バッキーの事故は職場で起こったので、その報告を会社にしたのは事故が起こった土曜日の夕方だった。

 

医者に行く予定だった月曜日、労災保険の確認連絡を朝入れたものの留守電

メッセージを残し待つことにしたバッキーは今日も医者にかかっていない。

 

”いろいろ調べてみたら、どうも俺の場合は手術をしないケースに思えてきた。” と言う事もあってか 

医者にかかることを急いでいないようにも見える。 

それと

 

”出来るだけ会社の負担が減るようにもしたいしな。” とも言い

 

そこまで考える事に驚いた。

 

 

シャワーから出たバッキーが女子バスケの試合を観る為、居間に来た。

 

テレビが観えやすい位置にリクライニングチェアを動かそうとして

 

”いててて

怪我している事を忘れていた。” と言って

怪我した右腕を左手で持ち情けない顔をする。

 

 

”忘れるって事はいつもは痛くないの?” と訊くと

 

”身体のあちこちに痛みを持って何十年も暮らしてきたから

痛みが当たり前になってるんや。” とバッキー

 

数年前に肩の手術を受けた時に使ったアームスリングがあるので、仕事に行く時はそれを怪我した右腕に着けてはいる。

 

 

ゴムバンドを持ってリクライニングチェアーに座るや

 

 

 

と ゴム運動を始める。

 

それを見ていたら、自分の右手の不自由さが思われ

 

”私も右手が不自由だから、2人で利き腕1本になったね。” と

言ったら可笑しくなって二人で笑った。