はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

老後の暮らし

2024-02-18 | 定年後の暮らし

アイオワで暮らしていた時に知り合った日本人女性が

”母が義理両親の世話に苦労してきたのを見てたから、私は義母の世話はしたくない。” と言われたのを聞いて

年寄りに囲まれて育ったのに年寄りの世話をしたことがなく、その苦労も知らない私は

”老人ホームで働いてみよう。” と思い、

短大であった3ヶ月コースを取ってナースエイドの資格を取ったのが90年代の事 確か費用は360ドルだった😜

 

パートのエイドとして近くの老人ホームで働いたり、エージェンシーを通して時給の良い派遣ヘルパーとして遠くの老人ホームで働いた事もあった。

その後、ホームケアをし、その街を引っ越すまでの数年間を病院で働いた。

その病院にはホスピス病棟があって、いつかその病棟で働くことを希望していた。

ただそうなる前に引っ越し、新しい街でベーカリーのお手伝いを初めた事でエイドの仕事が終わった。

 

 

 

最近のコメントで 

”アメリカの老人ホームは酷い扱いなので引退後は日本へ帰る人もいる。”

”アメリカの老人ホームの食べ物は日本人には受け付けないかも知れない。”

 

などなどがあった事から昔働いていた老人ホームを思い出した。

 

 

ナースエイドによっては自分が嫌いな老人に荒い扱いをする人はいた。でも優しい心を老人に向けてケアーするエイドさんもいた。

私はどちらでもなく、ひどい扱いもしなければ心を向けることもなかった。ただ1度だけ

シャワーを浴びたくない老人とちょっとした口論がはじまって、その時老人に

”ジャップ” と呼ばれた私は

カッとなって、気がついたら老人を壁に押していた事があった。

 

 

老人に暴力をふるうなど始めてのことで自分で自分に驚いた。

 

子供の頃から弱い立場の人間として暮らしてきた自分なのに、力のない弱い立場の老人をそんな風に扱った自分に呆れる。

 

 

老人ホームの食べ物というと

毎朝、朝食に出るクリームオブウイート cream of wheat ↓ をまず思い出す。

 

 

栄養はあるらしいけど見るからに食欲をそそらない。

 

入居するなら味噌汁が飲める老人ホームがいいなぁ と食事の介助をする度に思った。😁

日本人の多いカリフォルニアには多くの日系老人ホームもある。シカゴ近辺はどうかと検索してみたけど見つからなかった。

 

この家での生活に無理が出てきたら国や州の補助?があるシニアのアパートに入居することを希望している。

義母が家を売った後に数年住んでいたシニアアパートやバッキーの叔父さんが住んでいるシニアアパートがそれだ。

自炊しながらアメリカ人のシニアたちと寮生活みたいな暮らしをするのも悪くはない。

ラインダンスやシニアヨガやトランプゲームをしたり

夏はガーデニングを皆で楽しんだり そんな暮らしを想像するとニンマリはする。😁