ムービングWallを見に行った。

１９８２年　当時21歳のイェール大学学生　

中国系アメリカ人のマヤ　リンさん　によって造られた

ワシントンDCにある　ベトナム戦争戦没者慰霊碑　は





伝統的な慰霊碑にありがちな　具象的な英雄像でもなく、

戦没者をたたえる　碑文もない、

墓石のような　抽象的な立体　であったことから

多くの非難　を呼んだらしいが

数多くの人たちの　心を打ち

今でも　たくさんの人たちが訪れている。





その中の一人で　深い感動を受けた　ある男性が　

DCまで行く事の出来ない人たちとも

同じような感動を　シェアーしたい　という思いから

たくさんのボランテイアによって

実物の慰霊碑の　半分のサイズで　で　

The Vietnam Moving　Wall　と呼ばれるものが造られ

１９８４年より　数多くの町を訪れ　展示されていると言う。





隣の町で　３０日より　それが　展示されている　と聞いたので

日曜の午後　見に行った。



ここに来るや　ボランテイアとして働いていた　アジア系の女性が

パンフレットを　手渡してくれ、

”誰か　お探しですか？”

と　私に聞いてくれた。


約５万８千人の　戦没兵士の名前が　一面に刻まれた記念碑から




一人の名前を探し出すのは　困難な為であろう。


家族のリクエストに答え

碑に刻まれた　戦没兵士の名前の文字　を　




紙に写し取っている光景も見られた。


真っ黒い壁に刻まれたたくさんの名前を　目にして

なにやら　うっという　重圧感みたいなもの　を感じ

私は　それ以上　深まらないように

思いを他にめぐらせていた。

多分　大衆の場というのもあったのだろう。

考える事もなく　そんな行動をとっていた。


この壁が人に与えるものは　大きい。



ところで　この記念碑に反感を持っていた人の中には

マヤ　リンさんが　アジア系アメリカ人　であることから

その嫌がらせに　彼女を　Egg Roll　などと呼んだ政治家もいたそうだ。


今日も訪問ありがとう

今から　仕事です

今晩から　ヨガのクラスも開始、ケイズも来るので

コメの返事は　今晩させてもらいますね

皆さん　いつもありがとう

土曜は　またまた　また　AM帰りの主人に

ご機嫌斜めだった　私は　皆さんの声を聞け

ご機嫌になりました。


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