立川ぶらり散歩♪

主に立川市周辺をぶらり散歩しながら日々見つけた物、感じたことを書いていきます。

あぁいとしのラーメン店

2015-08-12 06:48:00 | 立川市
週に何度くらいラーメンを食べるでしょうか。
2回?3回?それ以上?
きっと意識せずとも結構な回数食べてるんですよね。
ラーメン店で食べるだけでなくカップ麺なども含めての話なのですが、
手軽でおいしいですから空腹を満たすにはうってつけなんです。

さて、世には愛すべきラーメン店がキラ星のごとくあります。
何度食べても飽きない。
時々無性に食べたくなる。
早いの旨いのやっすいの~♪な感じ。

今日はそうしたラーメン店の中で
記憶に残る幾つかのお店について書いてみたいと思います。

指の出汁が効いてるお店

これは私が20代の頃一時期住んでいた千葉県のとある海岸線沿いの通りにあったお店。
豚と玉ねぎの煮汁を入れたしょうゆラーメンで、
お昼時になると店の外まで行列の出来るところでした。

どんぶりいっぱいに注ぎ込まれ、ちょっとでも動かすとこぼれてしまう。
毎度おばちゃんがどんぶりに指をつっこんで運んでくるのだ。
いや、なみなみと入った煮汁のせいで自然指をつっこんだ形になってしまう。
「あっ今日も指の出汁が効いてるなぁ~」と心の中で突っ込みを入れつつ、
食欲をそそるチャーシューと玉ねぎの香りにわれを忘れて麺をすする。

「あと一回り大きいどんぶりにすりゃいいのに」
そんなこころないつっこみをいれないのが通の食べ方(笑)

普通盛りが大盛り、大盛りは破滅的なメガトン級なお店

これはさきほどよりもっと前の話。
大隈通りをほんのちょい横道にそれたところにあった中華料理店。
全てのメニューが狂おしい量。
知らずに大盛りを頼むとその日一日が終わる。

当時私が好んだのは中華丼。
普通盛りですでに他店の大盛り以上。
大盛りを頼むと、両手を広げて腹の前でわっかと作ったその形くらいの大きさでした。
「大食い選手権か!」そう心の中でつぶやきながら、
後悔に染まる内心を隠して果敢な兆戦を挑む若き日の私。あえなく撃沈。
学生にやさしい盛りが大好きでした。味もなかなか。

ただ、その店のラーメンは春の定例行事と言っていいもの。
「一度食べたらやめられる」味だったから。
食べてごらんと新入生に食べさせると、
いつ終わるとも知れない食の奥深さを感じる貴重な体験を得る。
ラーメン食べてその日は「ダーメン」。
次は来年ね。目と目が通じ合う瞬間でした。

卒業後何年か経った時に閉店の噂を聞いて、
一つの時代が終わったのだと悲しかった事を覚えています。

看板メニューがラーメンで何が悪い!なお店

その店のラーメンは絶品。
秘伝のタレ、こだわりの麺。
この味を求めて店はいつも混んでいた。
料金はちょいと高めだからローテンション入りまでは難しかった。
仕事がうまくいったときのプチご褒美みたいな感じで。
でもいい店は何故かなくなってしまう。
残念ながらその蕎麦屋さんももうないのだ。
はい。ラーメンがすばらしい蕎麦屋さんの話。
そこの蕎麦がどんな味だったか覚えていないのは言うまでもない。ファンキ~~!




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