無理をしないで！

昨日弊社で管理する物件にお住まいの方よりお電話がありました。


「もしもし、いずみホームさんですか？
○○国分寺に住む者ですが・・・」


去年末からお預かりしている物件なのですが、
そこの住人さんより突如ご連絡をいただいたわけです。


「昨年１０月に会社を退職しまして・・・今は無収入なのです。
生活保護の申請が通り、２月分の家賃はそれで払えるのですが、
今月分はどうしようもなく・・・」

そうした訴えに耳を貸し、対策を練るのが我々の仕事の一つ。

家主さんと連絡を取り合って、
今日なんとか道筋をつける事ができました。

ほっと一息ついたところですが、
それにしても思うことがあります。

今年も厳しい経済状況が続きます。
いつなんどき収入がなくなるかもしれません。
他人事、対岸の火事として済ますことの出来ない
切実な世の中です。

だからこそお部屋を探す皆様には
ゆめ無理なお部屋探しをしてほしくないのです。

あれもこれもみんな備えた物権などありはしません。
これをとったらあれは諦めて・・・
そんな選択を迫られるでしょう。
いえいえ、そうした選択をしないならば、
無理に無理を重ねて苦しい想いをするのみです。

よりよい物件を探そうとするのもわかります。
ただ、親身になって探してくれる人の言葉にも
どうぞ耳を傾けてください。

私たちのような小さな町の不動産屋は
ノルマはありません。

もちろん一つでも多くの契約をしたいのはやまやまですが、
それ以上に一人ひとりのお客さんに親身になって接する理由があるのです。

だって、この会社にずっといるんですもん。
辞めてどっかにいっちゃうなんてできないですし、
地元の、住み慣れた街の片隅で、
また会うかもしれないお客さんに下手な事できませんよ。

な～んて。自宅で・・・ビールをクイットやってしまいました、
ほろ酔いの私ですから、
愚痴っぽくなっちゃいました。

だって、あのチェーン店ひどすぎるんだもん。
入れ替わりの激しい営業が無理やり押し込んで、
生活できなくなって・・・

そんなの見てるのつらすぎるや。