笑顔の“いずみ”を湧かせるために

千葉市若葉区都賀にあります「いずみ整骨院」のブログです。

認知症にならないために 2 (1.老化?それとも認知症 2)

2007-11-06 05:10:43 | スタッフの一言

日常生活に現れる認知症のサイン 2

 誰でも年齢を重ねると「もの忘れ」をすることがありますし、新しいことを覚えるのも簡単にはいかなくなってきます。
 
 それは、脳の神経細胞が減少し、記憶力が低下してくるからです。脳の神経細胞が減少すると、脳の重さは軽くなります。20歳くらいから少しずつ縮んで軽くなり、特に、男女とも60歳を過ぎると急激に重さが減り、50~150g(約5~15%)の減少がみられるという報告もあります。
 
 しかし、脳の神経細胞が減ったからといって、すぐに記憶力の低下につながるのではありません。なぜなら、残った神経細胞が新しいネットワークを広げていくからです。脳の働きにとっては、このネットワークがとても重要なのですが、病気などによって神経細胞がたくさん失われた場合は、このネットワークも断たれてしまいます。
 
 「もの忘れ」には、年齢相応に起こる生理的なものと、やがては認知症につながっていく「もの忘れ」があります。前者はネットワークが少しずつ失われていくために起こる自然な老化現象ですが、後者は脳の病気によってネットワークがたくさん失われるものです。
 
 脳の神経細胞は、加齢とともに減る一方であると思われていましたが、努力次第で減少を抑えられる、あるいはネットワークを広げられることがわかってきました。
 
 認知症の正しい知識と予防方法について学びましょう!


「美」LESSON 8 汗の臭い・・・気になりますか??

2007-11-05 09:55:57 | スタッフの一言
⑥ 体温調節作用 
外界の温度に関係なく、体温を一定に保つための作用です。この作用に活躍するのが、汗腺と毛細血管です。

高温時(夏) ・毛細血管の拡張 ・・・・・・ 血行良好・ほてる
       ・汗の分泌増加  ・・・・・・ あせも・化粧くずれ

低温時(冬) ・毛細血管の収縮 ・・・・・・ 血行不良・皮膚機能低下
       ・汗の分泌現象  ・・・・・・ 乾燥・小じわ

 夏は汗をかいて体温の上昇を防ぎ、冬には血管が収縮して体温の放熱を防ぐことによって体温を一定に保っています。

 気温の低いところに住んでいる方にキメの細かい、毛穴が目立たない人が多く、南国の暖かいところに住んでいる方は、キメが粗く、毛穴が目立つ人が多いといわれているのもこのためだと考えられます。
 体温調節に汗腺が深く関わっていますが、どちらかというと、汗は臭いが気になる・・という方も少なくないのでは??そこで、ちょっとまじめに汗腺についてお話しますね。

汗腺は2種類あります。

ひとつは、エクリン腺です。身体のほとんどの部分(口唇・陰部除く)に分泌しています。体温調節作用に深く関わる汗腺で、一般的な汗はここから排出されます。活動が盛んな汗腺と不活発な汗腺があり、その数は個人差があるようです。盛んな汗腺の数は、3歳頃までの間に汗腺が活発に働くような気温環境で過ごした人は多いともいわれています。

ここから出る汗の成分のほとんどが、水分です。ほんの少し、塩分と尿素等の老廃物が混じっていますが、サラッとした汗なのが特徴です。ちなみに汗自体に臭いはありません!
 もうひとつが、アポクリン腺です。エクリン腺と比べて大きい汗の分泌腺で、体毛に直接広がって、毛穴から汗が出ます。体毛の多く分泌しているところに多く分布している汗腺です。

 ここから出る汗は、たんぱく質や脂肪、鉄分・色素などを含んで、ちょっと粘り気のある汗なのが特徴です。実は、この汗自体も臭いはありません!!しかし、排出後に細菌によって分解されて独特の臭い・・・いわゆるワキガ臭といわれる臭いになります。

 また、足の汗は、エクリン腺からなので普通は臭いは変わらないのですが、通気性が悪いと足の皮膚が軟らかくなって、菌が増殖して臭いを発します。

 つまり、菌の増殖を防げば、臭いも気になりにくくなります。いろいろな制汗剤なども出ていますが、臭いをごまかすものより殺菌作用のあるものを選びたいですね。いいにおいのするものを選ぶことよりも、清潔に保つ(ウエットティッシュでまめに拭くなど)ことが優先ですね!!


愛犬「ハチ」2

2007-11-05 08:14:10 | スタッフの一言


今日もハチに会ってきた。

今日はご飯を食べなかったみたい。

心配…

一応、明日退院させるつもりです。

先生も退院したから辛くなるわけでもないと言っていただけたので。

ただ、水の飲む量や食べ物は気をつけてあげなければならない。

少し散歩も必要かもね。

我が家に帰ってくるのがハチにとっていいことかは正直わからない。

だけどずっと狭いオリの中では… いかせたくない。


愛犬「ハチ」

2007-11-04 00:41:07 | スタッフの一言

これは、スタッフMさんから届いた文章です。編集しながら「詩」を書いているような気分になってきましたのでその部分から一行おきに書きます。私は院内の掲示板で彼に、今の気持ちを素直に文章にしてみてはどうかと薦めました。そしたらすばらしい文章が届きました。私も国語的に自由詩がどうだとかは、わかりませんが読んでいて伝わるものがあります。まさに今の気持ちを詠った自由詩ではないでしょうか。
また、Mさんから次の文章が届いたら掲載したいと思っています。


 私には幼少から飼っているハチという柴犬がいます。

 17年になります。現在肝不全で入院しています。もう目も見えなければ耳も聞こえない、鼻も効かない。動物の本能だけで生きています。
 
 今思えば、後悔することが多々あります。なんでもっと可愛がってあげられなかったんだろう。なんでもっと早く病気の症状に気がついてあげられなかったんだろう。
 
 ハチはもう老衰間近なのは間違いなかった。僕はそのことばかり頭にあり、症状に目を向けてあげられてなかった。


 ハチ、ごめんね。 もっと元気にいられたかもしれないよね? 
 
 ごめんね。ハチの存在が当たり前すぎた。
 
 ハチはまだまだ大丈夫。
 
 まだまだいてくれる。
 
 ハチはいなくならない。
 
 今年に入って、以前のように僕の帰りを元気に走って迎えてくれるハチはいなかった。
 だけど優しい顔で横になって眠るハチはいた。
 
 入院してハチの姿がない我が家は不思議な感じがした。
 
 17年の月日は大きい。
 
 ハチと共に過ごした日々。ハチに育てられたような17年。
 
 別れの時は刻々と近づいている。
 
 だけど今はハチをしっかり見れている。
 
 今までが見なさすぎただけなのだろう。
 
 病院で眠っているハチを見て思った。
 
 ここ数年、こんなにもハチの顔をじっくり見たことがあっただろうか。
 
 当たり前の日々が作り出した距離。
 
 君のことが大好き。
 
 今は素直に愛情を注いであげれるよ。
 
 今になって思いだす思い出。
 
 一緒にした散歩、キャッチボール、落ち込んだ時は癒してくれたよね。
 
 ナナ[一緒に飼っている7歳の柴犬]を可愛がってくれてありがとう。
 
 ハチは本当に優しい犬だよ。
 
 迫りくる別れが恐い。
 
 だけどハチは頑張って生きてくれてるよね?
 
 今までも生きて僕ら家族にたくさんの思い出をくれたよね。
 
 あと、どれくらい一緒にいられるかわからないけど、精一杯君に尽くすから。

 


ご覧いただきありがとうございます。

2007-11-03 09:29:32 | 管理人の一言
先日、ご来院いただいてる患者様より「お気に入りに登録しましたヨ!」と声をかけていただき大変嬉しく思っています。

正直言って毎日更新できていないので、心苦しく思うことも多々ありますが末永く続けていくつもりですので、どうか温かい目で応援をお願いします。

また、ご来院の際、「今日は更新しないの?」とか「こんな記事があったよ!」なんて話題のご提供もお受けしたいと思っています。

私が自分のブログが毎日更新できずになんかすこし焦っていたとき、別のコミュニティサイトで知り合ったmineさんというアーティストから応援をいただいたんです。

その方のサイトは

ruruasukeo


その時ruruとは縷々という意味だって始めて知ったんです。

縷々とは

「縷々(るる)として続く」というような使い方をする縷々の意味は
細く長くとぎれることなく続くようすということ

と知り、とても感激しました。

そうだな、別に焦る必要ないなって思ったら少し気が楽になって

とにかくルルとして継続することがたいせつなんだなって思いました。

今後ともよろしくお願いいたします。

また、なにげないことでも書き込み歓迎します。


「美」 LESSON 7 美肌は一日にしてならず!

2007-11-02 08:56:20 | スタッフの一言
LESSON 7  美肌は一日にしてならず!

⑤再生作用
 これは、みなさんが御存知のいわゆる新陳代謝『ターンオーバー』のことです。

 お肌の生まれ変わり・・・皮膚の底で新しい細胞の分裂が始まってから、皮膚表面へと細胞が押し出され、最後にはアカとなって剥がれ落ちるまでのことをいいます。

 傷を負っても元のように修復されるのは、この作用の力です。
細胞分裂が始まって表面にたどり着くまでが14日間、表面(角質層)としてバリアの役割14日間が理想と言われていますね。

では、年代別ターンオーバーの平均日数を見てみましょう!
 20代 ・・・ 28日
 30代 ・・・ 40日
 40代 ・・・ 55日
 50代 ・・・ 75日

 早くアカとなって剥がれ落ちればいい・・・というわけではありません。むしろ、まだ新しい細胞が生まれていないのにアカとなってしまっては、皮膚はドンドン薄くなってしまいます。

 でも、キメが削れてしまっている磨耗肌の方が、乾燥・シミ・シワ・・・などの様々な悩みを抱えていまが、磨耗肌を作ってしまっている方も少なくはないようです。

 キメが見えない。毛細血管が透けて見える。気温の変化で顔が赤くなりやすい。・・・磨耗肌の可能性大です。

 磨耗肌は、本来の保護する役割が十分にできず、水分が逃げやすい、紫外線のダメージを受けやすいので、しみ・しわ・乾燥などを引き起こしやすくなっています。

 顔の皮膚は、1.5~2mm。目の周りや瞼は、0.6mmという薄さなのです。
ごしごし洗顔はもちろん、タオルで拭くときに擦っていたり、化粧水などを付けるときにコットンを使用して擦っていては、磨耗肌を作ってしまいます。

 自ら老化を促進していませんか?

 お肌は、本当に少しずつですが毎日生まれ変わっています。

 今、しっかりスキンケアをすることによって、次の季節の肌がかわってきますよ。

 今、肌の奥にあるしっかり栄養を与えられた元気な細胞が、表面に出てきたときにその努力の結果が現れます。コツコツ地道な努力で変わります。お花と一緒で、きれいだからとお手入れをサボっていると、しばらくはきれいでもあっという間に枯れてしまうんですよね。

 洋服のように気軽にお店で肌が買えて、着替えられたらどんなにラクでしょうね。

そんな時代がやってきたら・・・、ちょっと怖いですね。