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台風1号は、11日夕方に、沖縄本島に最も近づく見込みです。

沖縄は20m/sを超える突風や高波に注意が必要です。

 

台風は沖縄本島を通過したあと(今夜)、弱まって、明日までには熱帯低気圧に変わりますが、

本州でも13日かけて大雨が続きそうです。

すでに、九州北部や中国地方では200㍉を超えた所があり、

今後の大雨で、土砂災害が発生しやすくなりそうです。

 

 

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(大洗町提供)


3月11日の東日本大震災による津波は、茨城県大洗町にも大きな被害を及ぼしました。


上の写真は3月11日の大洗町役場の玄関前ですが、


町の10分の1が浸水し、多くの自動車が流されるなどしました。


(前回の記事はこちら)


 


幸い、津波による犠牲者はいなかったのですが、


この要因は何だったのかを役場の方に伺いました。


 


震源から離れており、時間的な猶予があったこと、


さらに、津波が東北沿岸ほどは高くはありませんでした。


しかしながら、高さが1m以上も浸水すれば、非常に危険な状況です。


 


役場の方は、いくつかあるかなで、避難の呼びかけと、旧堤防をあげていました。


防災無線は地震後に停電しましたが、バッテリーで2時間ほど避難を呼びかけたそうです。


さらに、9分団の消防団がその後も街中で避難を呼びかけたとのことです。


 


もうひとつが、旧堤防の存在です。



昔の堤防が海岸から数百mのところに残っていました。


予算がないから、取り壊さずに残していたそうです。



高さは1mほどしかありませんが、この場所の津波は1m程度のため、


津波の勢いを弱め、町への浸水を遅らせたのではないかと思われます。


 



 また、4月11日現在に撮影した写真ですが、すでに道沿いの植物は枯れていました。



塩分を含んだ海水による塩害です。



チューリップもほとんどが枯れていました。


 



視察で、町を歩いていたら、海岸にゴミの山を見つけました。


3月末に町をあげて片付けをしたこともあって、


町はとても綺麗でしたが、そのゴミは海岸に集められていました。


床上浸水したところもあり、冷蔵庫などの家電もかなり使えなくなった家庭も多いようです。


 



港の海上では、掘削作業も行われていました。


水深が8mほどの港ですが、津波で様々なものが海に沈み、水深が5mほどしかないのだそうです。


港の水深が浅いと、船の航行に支障をきたすため、


海底にたまったゴミなどをとりのぞく作業が行われているとのことでした。


 


大洗町の早い復興を願いたいと思います。


 


 

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今日は蒸し暑かったですね。

東京は27.2度と今年一番の暑さ。
湿度も高かったので、
通勤は早くも汗をかいてしまいました。

半袖日和は続きません。

梅雨前線が今夜、関東の南へ南下し、空気は夏から春へと入れ変わります。

今日より15度近く気温が下がり、寒くなりそうですから、明日は上着が欠かせません。

また、九州から東海、北陸地方は梅雨末期のような大雨で、
100~200ミリの雨が予想されていますので、土砂災害には警戒が必要です。
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まだ5月上旬だというのに、西日本では真夏日です。

全国で最も高かったのは、大分県の院内で33.0℃。ついで、兵庫県豊岡で32.9℃、鳥取30.9℃、福岡30.2℃、熊本30℃など、全国50地点で以上で真夏日を記録しています。

夏の太平洋高気圧が強まり、梅雨前線が日本海まで北上したためですが、この要因は「台風1号」も関係しています。

フィリピン付近を北上中の台風1号は、台風としては小さなものですが、台風付近の上昇気流が大気大循環で高気圧の勢力を強める効果が働いたため、梅雨前線が日本海まで北上したと思います。

 一方、北海道は寒気の影響で季節外れの雪となりました。日本の北と南では温度差が大きくなっていますが、温度差が大きいと梅雨前線は活発化します。明日以降、前線がやや南下することもあって、西日本~東日本で梅雨のはしりとなるだけでなく、西日本や北陸、東海を中心に大雨になりそうです。

しかも、台風1号が崩れながら、その雨雲が12日ころに日本列島に到達するため、梅雨入り前にも関わらず大雨になりそうです。水不足の九州では恵みの雨とも言えますが、降りすぎる雨には十分ご注意下さい。

 

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昨日、25.9℃まで上がった東京ですが、今朝も8時ですでに19℃近くあります。

日中も晴れて強い日差しが照りつけることや、涼しい北東の風が吹かないことを考えると、

東京でも25℃前後まで上がる可能性があります。

気象庁は22℃と予想していますが、夏日(25℃以上)の可能性は十分あります。

昨日続き、昼間は半袖日和になりそうです。西日本や東海は軒並み25℃以上の予想です。

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先日、福島県相馬市に泥かきボランティアに行きました。

写真の場所は、海岸から1kmほど離れた岩子地区(渡辺さん宅)ですが、

骨董品が置いてるという昔ながらの蔵の外壁に、

1m20cmほどの高さに、津波が押し寄せた跡が残っていました。

(許可をいただいて撮影しました)

 

東日本大震災から2ヶ月近くが経ち、かれきの撤去はだいぶ進んでいましたが、

まだ、住宅の床下には泥がたまっており、

6人で午前9時半頃~午後3時頃までで作業を行いましたが、

3部屋の床下の泥を出すのがやっとでした。

海岸に植えられていたとみられる松の木が床下に入っていたりしましたし、

泥が入ってしまって、これを取り除くのが大変でした。

 

お住まいのお母さん(72才)は、

大地震の直後、関東にお住まいの息子さん、「10mの津波がくる」と電話があったそうですが、

まさか自分の家に津波が来るとは想像もしていなかったそうです。

 

地震で倒れたものを片づるため、庭で作業していたところ、

たんぼの向こうから、黒い塊が現れたのを見て、「津波だ」と確信し、必死に高い所へ避難したそうです。

海岸に向かって、広大なたんぼが広がり、遠くが見渡せる場所だったため、

こちらのお母さんは津波に気づいてから逃げて助かったのかもしれません。

 

何度も何度も「ありがとう」と声を掛けて下さり、

「いまは田んぼが海水につかり、数年はダメだけど、5年経ったら、元に戻った姿を見に来て下さい」と、

おっしゃっていたのが印象的でした。

 

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子どもの日、被災された方々の避難所となっている宮城県名取文化会館で

ボランティアの方々が紙芝居をするということで、私も同行させてもらいました。

 

マスクをつけた姿が、昔、流行ったキン肉マンにも見えますが、

紙芝居の内容に出てくる「ミラクルマスク」というんだとか。

おなら攻撃でやられてしまいますが、

紙芝居を見ている子供たちの声援で、ふたたび立ち向かうという内容で、

子供たちにも、ひとときの笑顔が戻っていました。 

このグループは渋谷画劇団(株式会社漫画家学会)という紙芝居のプロ集団です。

以前に、私たちの「海の生物多様性」というテーマで紙芝居を製作してもらうなど、

いろいろと、ご一緒させてもらっています。

 この日は、屋外で自衛隊の演奏のほか、

お菓子を無料配布する団体もいて、様々な支援が行われていました。

 

 

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大型連休最終日(8日)は、東北南部から九州にかけての広い範囲で、25℃以上の夏日になると予想されています。

昼間は半袖でも十分ですが、紫外線が非常に強くなっていますから、日焼け対策もお忘れなく。

 

 

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昨日、桜が開花した帯広でしたが、今日は雪になりました。

帯広空港では4センチと季節外れの積雪となりました。

明日は晴れますが、
気温の低い状態は続きそうです。

東京も明日は肌寒い予想です
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きょうも黄砂で見通しが悪くなりました。


全国で61地点のうち、西日本から東日本の38地点で観測され、


広い範囲での黄砂飛来となっています。


 


今年は3月に2日間(計12地点)、4月に3日間(計12地点)と黄砂は少なかったのですが、


5月に入って3日連続の黄砂です。5月1日は14地点、2日は43地点、3日は38地点で観測されています。


東京でも2日連続での観測となりました。


 


黄砂が最も多いのは4月ですので、


今年はいつもより遅い黄砂シーズンとなっています。


明日にかけても、関東から九州では黄砂が飛来しそうです。


 


 


 


 


 


 

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