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きょう、神奈川県の小学校に出前授業のお手伝いに行きましたが、もう少しで授業が中止になるところだったそうです。

というのも、朝6時に、県内のどこかに暴風警報が発表になっていると休校になるからです。

大雨や洪水警報だけでも休校にはなりません。暴風警報が基準なんです。

 

しかも、朝6時の時点で、神奈川県内のどこかに暴風警報が出ていると、休校にするのだそうです。

いまは、市区町村ごとに警報は発表になっているのに、

神奈川県内のどこかに出ていれば、休校ということで、ちょっと腑に落ちませんでした。

大雨警報、とくに、土砂災害警戒情報は、暴風警報と同じくらい危険な気象状況だと

私は思いますが、決まりは以前から変わっていないようです。

(学校によっても違うと思います)

 

警報が出たら、毎回、休校としていたら、年間に行うべき授業を消化できないので、

頻繁に発表になる大雨警報で、休校とは出来ないのかもしれませんが、

防災のために本当に正しい行動は何なのか?

気象情報を有効に活用する方法はまだあると思いました。

 

 

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19時30分、東京・台東区。

雨は止んでいますが、風が非常に強く吹き、事務所の前の桜の木も大きく揺れています。

東京都心の最大瞬間風速は17.7m/s(18:04)、千葉県銚子市では31.5m/sを記録しました(18:05)。

すでに台風ではありませんが、等圧線の間隔が狭ければ、強い風が吹くという証拠です。

東京では北東の風に変わりましたので、台風から変わった低気圧は離れつつあり、

夜半すぎには強い風も収まるものと思われます。

 

また、被災地の石巻では昼間に34.5m/sの突風が観測され、まるで台風が直撃したかのような暴風雨となりました。

先日、石巻を訪れたのですが、津波の影響で、

がれきの山となっていましたし、あちこちで土がむきだしになっていました。

30m/sの風が吹けば、通常でも被害を及ぼすほどなのに、

被災値ではなおさら暴風と大雨の影響は大きかったに違いありません。

 

 

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