海洋研究開発機構(JAMSTEC)主催の『エルニーニョを読み解く』を聞きにきた。司会は井田寛子さん。講演は野中正見氏。まずはエルニーニョの基本知識から。鬼怒川が氾濫するなど、関東豪雨をもたらした台風の配置について、エルニーニョ現象が影響したと見られるとのこと #wcntenki
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エルニーニョはなぜ起きるのか? ペルー沖合いは毎年、年末から年始にかけて、水温が上がって、恵みの雨が降る。クリスマスのプレゼントの意味がある。語源は『神の子』という意味がある。ペルー沖の高温が長期的に続くのがエルニーニョ現象で、異常気象をもたらす。ペルーではアンチョビが不漁に。
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貿易風が作る海洋構造。貿易風が弱まると、太平洋の西側にある暖水が東(太平洋中央部)へ移動する。暖水域が東へずれると降水域も東へずれる。降水域が東へずれると、貿易風をますます弱める効果が働く。これが一度発生すると、エルニーニョ現象が持続する理由である。最初のきっかけは説明なし。
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エルニーニョ現象が発生すると、台風は日本の東を北上する傾向がある。今年、台風17号がそれにあたるとか。また、エルニーニョが発生すると、シアトルは暖冬になりやすい。太平洋中央部北部では高気圧が発達し、北米の西部に暖気が入りやすくなる。
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(訂正)。太平洋中央部北部では低気圧が発達し、北米の西部に暖気が入りやすくなる。
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熱帯著熱量の変動。エルニーニョが発生すると、高緯度の海域へ熱を放出。大気へも熱を放出。すなわち、エルニーニョになると、世界の気温は高くなる。
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エルニーニョ発生予測は、半年前から可能になりつつある。
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