春まだ遠く、続く寒さ

3月下旬だというのに、厳しい寒さです。

東北地方では日本海側を中心に雪が降り、
被災地でも朝晩は氷点下の非常に厳しい寒さとなっています。

東京にいても風がかなり冷たいので、
被災地の方々は本当に大変なこととと思います。

あさってにかけて、雪の降るところがあり、
この寒さは3月いっぱいは続く見通しです。

なお、あまり報道されていませんが、
三連休の暖かさで、福岡や高知、静岡などで、
ソメイヨシノが咲いています。

西から少しずつ、春はやってきていますが、
今年は早く春の暖かさがやってきて欲しいです。

被災地は夕方から雪

３月下旬の北日本は
まだ雪が降る季節です。

三連休は寒さが緩みましたが、被災地では再び夕方から雪か雨になりそうです。

氷点下の冷え込みが予想されていますから、灯油が届き、被災地の方々が十分な暖房ができること願います。

夏まで厳しい電力供給

東京電力管内では今日から再び計画停電が始まる予定です。

平日となり、使用する電力が供給を上回る予想だからです。

火力発電所などの復旧が急ピッチで進められていますが、いまの時期の供給、約4000万kWを満たすには1ヶ月ほどかかりそうです。

ピークの夏の需要、約6000万kWには間に合う目処がたたず、一段の節電が必要になりそうです。

私たちにできること

被災された方のために、
私たちができること。

義援金も大切ですが、
いまは食料や電池などを買い占めず、
被災地へ早く届くようにしてあげること。

ガソリンや灯油も同じです。
都内は車がなくても生活できる地域が多いです。

大規模停電は回避。でも・・・、

ＮＨＫの報道にありましたが、

東京電力の発表によると、計画停電以外の、大規模停電は回避できるとのことです。

ほっとしましたが、明日朝も非常に寒さので、予断を許さない状況が続きそうです。

 

首都圏以上に、被災地が心配です。

明日朝の最低気温は、八戸－４℃、宮古－４℃、大船渡－４℃、

仙台－４℃、小名浜－３℃、水戸－５℃の予想です。

 

暖を取るための燃料が早く被災者の皆さんへ行き渡ることを願っています。

 

 

 

 

首都圏で予測不能の大規模停電の恐れ

東京電力管内で、きょう（１７日）夕方に、予測不能な大規模停電の恐れが出てきました。

東京でも最高気温と８．９℃と真冬の寒さとなったことで、関東で暖房で使う電気使用量が増えているからです。

 

東京電力の今日（１７）日の供給量は３３５０万ｋＷ、

それに対して、午前中のピーク時の需要が３２９２万ｋＷと逼迫しています。

 

これは計画停電を実施しても、ピークを迎える午後６時から８時に

市民が使う電力量が、東京電力が作る電力量を超える恐れがあるからです。

発電所の電気はためておけません。すなわち、使う量が作る量を超えた瞬間に、電気が止まってしまいます。

 

そこで、政府および東京電力は、節電を呼びかけ、

電力使用量を減らすため、鉄道の本数を減らす要請を行っていて、

それに伴い、現在、各鉄道会社では、運行本数を大幅に減らしています。

 

しかし、それでも、使用量が上回った場合、停電してしまいます。

 

東京電力では、中央給電司令所のほか、

立川には基幹系統給電所が、浜松町に東京系統給電所があり、

そのほか、関東各地に１１の給電所があり、

使用量が供給を上回りそうな場合、停電する場所を調整するものと思われます。

 

なので、おそらく、全停電にならないように、

どこかの電気を止めるという作業になるのではないかと思います。

 

ただ、どこで停電するかはわかりません。

計画停電が予定されている地域以外でも、

今夜６時から９時頃にかけて、予想外の停電があるかもしれません。

停電には備えておいたほうがよさそうです。

 

 

寒さ厳しく、低体温症に注意

北日本には真冬並みの寒気が入ってきました。

木曜にかけて、被災地では一時的に雪の降るところが多く、

１月～２月の厳しい寒さが続きそうです。朝は軒並み、氷点下になる予想です。

 

避難されている方の低体温症が気がかりです。

低体温症は登山遭難などで行く言葉ですが、

暖房設備がないので心配です。

 

震えが始まったら、低体温症の兆しです。

すぐに身体を温めること、暖かい飲み物があれば、いいのですが、

状況的になかなかそうもいかないかもしれません。

身体を温めるエネルギーとなる栄養分を十分取ることが大切です。

意識がもうろうとすると、自分だけでは回復しないので、早急な手当が必要になります。

 

明日から冬の寒さ

信じられないような地震津波被害から、3日が立ちました。

奇跡でもよいので、一人でも多くの方が助けられることを願っています。

また、避難されている方々は体調管理にお気をつけ下さい。

明日から3日間は冬の寒さで、雪の降るところが多そうです。

一刻も早いインフラ復旧を願います。

マグニチュード９に修正

気象庁は、詳しい解析を行い、今回の地震の規模について、

マグニチュード（Ｍ）８．８から９．０へと修正しました。

国内では過去最大の規模であるとともに、世界で４番目に大きな規模でした。

2004年12月に起きたインドネシア地震（Ｍ９．２）と同程度です。

 

今後しばらくは、Ｍ７クラスの余震が起こる可能性が高く、

３日以内にＭ７以上の地震が発生する確率は７０％と気象庁は予想しています。

震度６強、６弱の揺れが発生する恐れがありますので、

引き続き、強い地震に注意が必要です。

 

 

 

 

超巨大地震による大津波

マグにチュード（Ｍ）8.8という超巨大地震による被害が甚大なものになっています。

東京は震度５強でしたが、建物の破損の恐怖で外に出たほどです。

震度６や７の所もあり、尋常ではない揺れだったに違いありません。

また、報道では1,000人以上の方が犠牲になっているとのことで、

大津波で波にさらわれて、数え切れない方々が行方不明になっているようです。

本当に自然災害の脅威を感じるものでした。

亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、

救助を待つ方が早く救助されることを願います。

 

なお、きょうの天気ですが、

冬型の気圧配置がゆるんで、移動性高気圧に覆われるため、

北日本での雪は止んで、晴れるところが多そうです。

気温も宮古や大船渡で８℃、仙台で９℃、福島１０℃、

青森５℃、東京１２℃と昨日よりは高くなりそうです。