鎌倉の紅葉

珍しい？「昼虹」（東京）

東京は10時頃まで、ポツポツ雨が降っていましたが、
お昼には晴れてきました。

雨が上がるとともに、
正午頃、東京の北の空に虹が見られました。

写真は日本テレビの食堂（17階）から撮影したものですが、
時間にして30分間以上、出現していました。

虹は朝夕に見られることが多く、
夏の夕立のあとに現れる虹がその典型です。

というもの、
虹は太陽の光が雨粒に反射して出来るため、
太陽高度が低くないと、虹は空に映し出されないのです。

正午頃の虹は珍しく、
太陽高度が低いこの時期ならではといえるでしょう。


（本文は正午頃に一度掲載したのち、19時頃に修正しました）

都心も黄葉

真冬の寒さ（東京）

きょうの東京は、非常に寒かったですね。

きょうの正午の気温は8.5℃しかなく、
平年でいうと、1月の気温よりも低いくらいでした。

冷たい雨もしとしと続いたので、
より一層、寒さが身にしみました。

明日も寒いですが、
きょうと比べれば、少し寒さがゆるみそうです。

茶色の枝豆？

枝豆が枯れたように見えますが・・・。


ヒントは節分にまく豆、


そう、大豆です！


寒風に当たると自然にさやが割れて、
中から大豆が出てきます

少し黄葉( 名古屋)

名古屋に来ています。

今朝の冷え込みは弱いですが、
空は黄色っぽく、ぼや～っと霞んで見えます。
黄砂の影響でしょう。

街路樹は一部で黄葉していました。

西日本の広範囲で黄砂観測

資料：気象庁


西日本の広い範囲で、黄砂を観測しています。
黄砂が秋に飛来するのは珍しいですが、
昨年に続いて２年連続の観測です。

１１月としては５年ぶりの黄砂となります。


気象衛星の画像でも九州付近に、
薄いですが、白くなっているのがわかります。
これが黄砂と考えられます。

九州では視程が５ｋｍ以下と見通しが悪くなっています。


■黄砂観測地点（11月12日11時まで）
　福岡、鹿児島、熊本、長崎、大分、宮崎
　大阪、松江、岡山、神戸、奈良、高知


午後は、東日本や北日本でも黄砂が予想されますので、
洗濯物は外に干さないほうがいいです。

明日は季節外れの黄砂飛来か？

黄砂といえば、春の風物詩ですが、
明日は日本列島の広い範囲で黄砂が飛んできそうです。
明日午前中は西日本で、明日夜は東日本や北日本にも飛んできそうです。

昨年（2009年）も10月に黄砂が観測されましたが、
黄砂観測日数の平年値は10月で0.1日、
11月で0.3日であり、秋の黄砂は珍しいです。

昨年は10月と12月に黄砂を観測しましたが、11月はありませんでした。
なので、11月だけで考えると、５年ぶりの黄砂となります。

また、黄砂が予想される理由は、
発達した低気圧が中国大陸から日本海へ進んでくるからで、
この低気圧は中国大陸で砂嵐をもたらし、黄砂を上空高く巻き上げたようです。

夏場は大陸でも雨が比較的多く、地面が湿っているため、
砂が巻き上がることは少ないのですが、
今年の秋は雨が少なく、地面が乾いているようです。

明日は黄砂で汚れます。
洗濯物を外に干すのは止めた方がよさそうですし、
洗車も土曜以降にずらした方がいいですね。

関東は一気に寒く・・・

東京は22.4℃まで気温が上がって、
季節外れの暖かさとなりました。

ただ、全国的にみると、すでに冬の季節風が強く、
東北や北陸では荒れた天気となっています。

関東でも今夜から冬の季節風が吹き始めます。
南風から冷たい北風に変わって、急に寒くなりそうです。

秋から冬へ空気が入れ替わります。

明日の朝は東京都心でも10℃以下。
関東内陸部では5℃以下になる所も多く、
さらに風も強いので、コート必須の寒さとなりそうです。

風邪を引かないように気をつけて下さい。

北日本や北陸の暴風は今夜から明日朝がピークで、
その後は、徐々に収まってくる傾向です。