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九州や四国で梅雨明けし、
そのほかの各地も梅雨明け間近となっているが、
大雨はまだ終わっていません。

北陸地方や東北地方南部で、あすからあさってにかけて
大雨の恐れがあり、新潟、福島、山形県付近で雨量が多くなりそうです。

この大雨の原因は、じつは台風5号にあります。
台風5号は、7月25日夜に、中国大陸南部(華南)に上陸し、
すでに台風は崩れていますが、台風が北へ運んできた熱帯の空気が
梅雨前線と合流し、梅雨前線は再び活発になっています。

7月28日から29日かけて、
梅雨前線が停滞する北陸から東北南部で大雨になりそうです。


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関東甲信地方は、まだ梅雨明けしそうにありません。
そこで、梅雨明けの遅い記録を調べてみました。(関東甲信地方)

 ①特定できず(1993年)
 ②8月4日(1982年)
 ③8月2日(1998年)
 ③8月2日(2003年)
 ⑤7月31日(1988年)
 ⑥7月29日(1971年)
 ⑦7月28日(1957年)
     (1951年以降の統計)

関東は週末も雨が降りやすいので、早くて7月31日。
8月になってからの梅雨明けもありえるかと思います。
遅い記録のベスト5に入る可能性があります。

また、梅雨明けが遅い年をよくみていただくと、
1993年は米不足になった大冷夏の年です。
記憶に新しい2003年も冷夏でした。
覚えていないと思いますが、1982年と1988年も冷夏でした。
1998年は平年並みでしたが、天候不順が顕著でした。

気象庁では、顕著な冷夏にはならないだろうとの予想ですが、
統計的にみると、やっぱり不安要素が多い夏が心配されます。

いまも、地球上を取り巻く偏西風(上空の西風)が、
大きく蛇行しているので、寒暖が極端に出るかもしれません。




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やっと梅雨明けの便りが届きました。

 九州南部・・・平年より13日遅く、昨年より11日遅い
 九州北部・・・平年より 8日遅く、昨年より 9日遅い
 四国  ・・・平年より 9日遅く、昨年より10日遅い

それにしても、長い梅雨、雨の多い梅雨でした。
梅雨の間の雨量は、

 熊本市(熊本県) ・・・1426ミリ(平年比201%)
 阿久根(鹿児島県)・・・1485ミリ(平年比201%)

熊本市の年間降水量は1992ミリなので、
梅雨の期間だけで、1年間の4分の3が降ったことになります。

さて、梅雨明けした地域があったものの、
関東から中国地方では、晴れて暑くなりましたが、
梅雨明けの発表は見送りとなりました。

中国地方や近畿地方、東海地方の週間予報では、
このさきも、晴れる日が多く、梅雨明けしてもよさそうですが、
気象庁では、湿った空気が流れ込んで、
天気が変わりやすいことを考えているようです。

ただし、西日本では、雨が降り続くことがないとみられるので、
梅雨明けを発表してもよかったような気もしますが、
発表のタイミングに苦慮しているようです。


また、関東甲信では梅雨明けはもっと先になりそうです。
梅雨前線が北陸地方から関東地方に向って延びていて、
あすの予想天気図をみても、



前線は途中で途切れていますが、その延長線上にありますので、
雲が広がりやすいからです。東京の週末の予報は雨になっており、
梅雨明けは週明けまで持ち越しとなる公算が大きいです。






 
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豪雨が続いています。

梅雨前線の南北の動きにあわせて、
豪雨の地域は少しずつ移動していますが、
梅雨前線の活動は依然、活発で、
梅雨が終わる気配がありません。

きょうは九州北部を中心に大雨です。

この先4~5日間は、
場所を変えながらも、大雨が続くと見られます。

梅雨明けについて、先週の予報資料を見たときには、
21日前後ではないかと思われましたが、
その予報も大幅に、後ろにずれ込みそうで、
九州から関東は今後1週間、梅雨空が続く見通しです。

梅雨明けは月末までずれ込み、
その後も、天候不順の夏が続くのかもしれません。

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海の日なのに、
東京は青空から程遠い、どんよりとした曇り空です。

日本海側を中心に激しい雨が降り、
梅雨末期の集中豪雨となっています。


先週、石垣島に接近した台風4号は中国大陸に上陸し、
その後、台風は掃滅しましたが、
その台風が運んできた熱帯の空気が梅雨前線が合流し、
いま、前線活動が非常に活発になっています。

梅雨前線はやや南下し、山陰地方から北陸、関東付近に
停滞しているため、山陰や北陸を中心に激しい雨になっています。

島根県内では今朝、1時間に50ミリから60ミリの激しい雨を観測。
この大雨は少なくとも18日までは続き、
集中豪雨になる地域(山陰~北陸)もありますので、警戒です。

なお、「集中豪雨」の表現を使ったのは、
1時間に50~100ミリという雨が同じ場所で数時間続き、
2日間の雨量が300~500ミリに達する恐れがあるからです。
梅雨の期間中に降る雨量が数日間で降ってしま可能性があります。

気象庁では、島根県や北陸地方では、土砂災害の危険が
過去数年間で最も高くなっていると警戒を呼びかけています。

「土砂災害の危険が最も高い」というのは、
過去30年間にないような、記録的な大雨になっている地域があるからです。
早めの避難が必要です。

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海の日なのに、
東京は青空から程遠い、どんよりとした曇り空です。

日本海側を中心に激しい雨が降り、
梅雨末期の集中豪雨となっています。


先週、石垣島に接近した台風4号は中国大陸に上陸し、
その後、台風は掃滅しましたが、
その台風が運んできた熱帯の空気が梅雨前線が合流し、
いま、前線活動が非常に活発になっています。

梅雨前線はやや南下し、山陰地方から北陸、関東付近に
停滞しているため、山陰や北陸を中心に激しい雨になっています。

島根県内では今朝、1時間に50ミリから60ミリの激しい雨を観測。
この大雨は少なくとも18日までは続き、
集中豪雨になる地域(山陰~北陸)もありますので、警戒です。

なお、「集中豪雨」の表現を使ったのは、
1時間に50~100ミリという雨が同じ場所で数時間続き、
2日間の雨量が300~500ミリに達する恐れがあるからです。
梅雨の期間中に降る雨量が数日間で降ってしま可能性があり
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梅雨明けが見えてきた。
梅雨前線が南下してきたため17日~19日ころまでは雨が降りやすいが、
20日以降は、日差しが多くなりそうだ。

梅雨前線の南北の動きは予想しにくいので、
予報の誤差はあると思いますが、

梅雨明けは7月21日ころか?!
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東京は2日連続で35度超だったが、
16日は30度くらいで、猛烈な暑さは一息。

梅雨前線がやや南下し、北陸地方を中心に激しい雨が降っている。
梅雨前線は、数日間、北陸付近に停滞するため、
北陸地方の豪雨に警戒が必要です。
2004年には福井豪雨、新潟・福島豪雨があったが、
そのときの気圧配置によく似たパターンです。

大雨の可能性があるのは、山陰地方~近畿北部、岐阜県、北陸地方。
とくに、福井、石川両県付近が最も危険です。
これから3日間程度で、200~300ミリ程度の雨が降る可能性がある。


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あつい、あつい、猛暑が続いています。

きのう(13日)は37度に迫る高温のところがありましたが、
きょう(14日)はそれを上回る暑さ。

関東、東海、九州では、軒並み35度以上で、
静岡県佐久間や天竜では38度超となりました。
東京都内では、練馬で36度超、都心も35度くらい。

最新の最高気温ランキングはこちら


きょうはとくに熱中症に警戒が必要です。
水分とともに、塩分も必要ですので、スポーツドリンクがお勧めです。

また、今夜も局地的に激しい雷雨がありますので、
落雷などにも注意してください。

この猛烈な暑さは、日曜日まで続く見通しです。
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台風4号は石垣島の南海上を西北西へ進み、
13日、台湾に上陸する見通しです。

本州に北上することはありませんが、
台湾で大きな被害が出る懸念があります。



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