シネマの森の迷走と探索

FBに投稿した映画作品紹介を整理し、再掲します。

☆は「満足度」(☆5個満点、★で補足)。

松岡錠司監督「続・深夜食堂」(2016年、107分)☆☆☆☆

2023-05-07 20:38:12 | 日本・2010年~


本作品は、前作品「深夜食堂」の文字通り続編です。「焼き肉定食」「焼きうどん」「豚汁」がキーワード。

東京新宿の路地裏にたたずむ「めしや」。開店時間は深夜の零時、朝7時頃閉店です。豚汁定食意外にはお酒(ビール、日本酒、焼酎)のみ。あとはマスター(小林薫)が時々作る料理。いつも常連のお客で一杯です。

深夜、「めしや」に喪服姿の常連客が次々とやってきます。同じく喪服を来た範子(河合青葉)も。編集者の彼女は、喪服を着ることがストレス発散になるという変わった趣味の持ち主。通夜の席で出会った喪服の似合う渋い中年男性(佐藤浩市)に惹かれますが・・・。

一方、近所にあるそば屋の息子・清太(池松壮亮)は、子離れしてくれない母親・聖子(キムラ緑子)に、15歳年上の恋人さおり(小島聖)との結婚を言い出せずにいますが・・・。

また、お金に困った息子に頼まれて福岡から来た夕起子(渡辺美佐子)は、息子の同僚を名乗る男性に200万の大金を渡します。詐欺ではないかと心配する常連客たちに、夕起子の義弟(井川比佐志)が彼女の身の上について話しはじます。

他に常連客役で不破万作さん、巡査役でオダギリジョーさんが出演しています。
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