舞台は、1940年のアメリカ南部シーブルック。青年ノア(ライアン・コズリング)は、別荘にやってきた17歳のアリー(レイチェル・マクアダムス)に心を奪われ、強引にデートに誘います。ふたりは熱愛の仲に。メアリーの家は富裕で、ノアは一介の木材加工の労働者。アリーの両親、とくに母親はアリーにノアとの付き合いをやめるように忠告します。
ノアは、深夜、古い廃屋にアリーを連れて行きます。ところが、彼女の両親が捜索願いを出し、二人の仲はひきさかれます。ひと夏の出来事でした。
ノアはNYで大学生になったアリーに一年365日、手紙を出し続けますが、アリーの母親が隠匿、没収し、本人に届きません。
第二次大戦でアメリカがドイツに参戦、ノアは徴兵されます。アリーはNYで裕福な弁護士ロンと婚約。
軍隊から戻ったノアはシーブルックのくだんの廃屋を改修し、新しい生活を始めていました。そこにアリーが結婚前に一度ノアに会いたいとやってきます。アニー宛のノアの手紙が母親に没収されていたと彼女は知って二人は・・・。