
原題は正確に訳すと「クラシック」です。邦題は多分にeasyです。
母の手紙を整理していた女子大生のジヘ(ソン・イェジン)。多数の手紙と一緒に箱のなかにあった古い日記。
その日記には、母ジュヒ(ソン・イェジン[二役])が若かった頃の、父ではない男性(ジュナ)との初恋の思い出が記されていました。
ジヘは同じ大学の演劇クラスを学生サンミン(チョ・インソン)に想いを寄せていましたが、友人スギョン(イ・サンイン)がサンミンに恋文の代筆を頼まれていました。彼女はスギョンの気持ちを察し、サンミンと距離をおこうとしましたが、偶然が重なって何度も顔を合わせます。
ジュヒの日記には、早くに亡くなった父テス(イ・ギウ)の親友だったジュナ(チョ・スンウ)との三人の「クラシック」な愛が記されていました。
1968年の夏、ジュナは田舎の叔父の家に遊びに来たジュヒと出会い、一目惚れ。しかし、親がかりでジュヒとの交際を深めようとするテスに、手紙の代筆を頼まれたジュナはそこに自らの想いをしたためます。
幽霊屋敷事件や親からの妨害、果てはベトナム戦争への派兵など、数々の困難が何度もお互いを遠ざけますがが、より一層強く想いを募らせる2人でしたが・・・。