原作はダフニ・デュ・モーリエによる同名短編小説の映画化です。
黒い鳥の大群が人間を襲ってくる作品で,ヒッチコックの代表作です。
舞台はカリフォルニア州、サンフランシスコ。
金髪の美女、メラニー・ダニエルズ(ティッピ・ヘドレン)は、ペットショップで弁護士、ミッチ・ブレナー(ロッド・テイラー)に会います。
ミッチは11歳になる妹の誕生日プレゼントに、つがいのラブバードを探していました。ミッチに興味を持ったメラニーはラブバードをある店で購入し、カリフォルニア州ボデガ・ベイのミッチの家に届けます。そこで一羽のカモメが突如彼女を襲い、額に怪我をします。小さなこの事件は、
その後の展開の発端でした。
その後の展開の発端でした。
次々に鳥が人間を襲うシーンが続きます。
キャシーの誕生パーティで、子どもたちがカモメの大群に攻撃され、夜には大量のスズメが暖炉の煙突からミッチの家に飛び込んできたり、アニーの小学校で鴉の群れが子供たちを襲ってきたり、メラニーが港近くのレストランでミッチと落ち合ったところでカモメの大群が人々を襲い、街はパニックに陥ったり・・・。
メラニーとミッチ・ブレナー一家は、窓やドアに板を打ちつけて家に立てこもるものの、次から次へと鳥が家を攻撃し、メラニーは気絶し、精神のバランスを崩します。
そして、・・・。