音楽家シューマン夫妻の物語です。キーパーソンとして他にブラームスが登場します。
ロベルト・シューマン役はポール・ヘンリード、妻のクララ・シューマン役はキャサリン・ヘップバーンです。
ストーリーは?
クララは父ヴィーク教授の弟子ロベルト・シューマンと恋仲でしたが、教授はシューマンの才能を評価せず結婚を許しません。しかし、 2人を知るリストの計らいで結婚が法廷で認められ、ライブチヒで愛の生活が始まります。
それから10年、シューマン夫妻に7人の子供が出来、幸せな生活が続きます。ところが、ある大晦日、20歳のヨハネス・ブラームスがやってきます。シューマンのもとで研鑽をつみたいというのです。
問題なのは、ブラームスがそのまま同居することとなり、すぐに彼がクララを愛するようになったことです。崇愛するクララの傍で作曲できるのを、若いブラームスは楽しみとしていました。
一方、シューマンは作曲、批評と忙しく仕事をしていましたが、作品がほとんど認められません。生活費を得るためにクララは、ケルンでピアノ独奏会に出演し大成功をおさめます。
この3人の関係はその後?